商標の広場

弁理士の福島が商標のお話をします。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

特許庁の審査

2017-03-30 09:18:34 | 日記

特許庁は毎年度、特許・意匠・商標審査の質についてのユーザー評価調査を行っています。今年度調査の結果、審査の質全般についての評価は、いずれも5段階評価の4以上の高い評価の割合が昨年度より増加しました。
特許庁では、引き続き審査の質の向上に努めてまいります。

1.本調査の背景・経緯

特許庁は、企業のグローバルな事業展開を支援し、イノベーションの促進に寄与すべく、ユーザーに満足される審査の実現を目指しています。
ユーザーに満足される審査を実現するには、産業財産権制度ユーザーのニーズや期待を適切に把握することが不可欠です。そこで、特許庁は、特許・意匠・商標審査の質についてのユーザー評価調査を行っています。

2.調査結果の概要

(1)特許審査

 図1.特許審査の質全般の経年変化 

【調査結果のポイント】
特許審査を構成する手続毎の評価についても調査したところ、拒絶理由通知書等の記載が特に高い評価を受けましたが、進歩性の判断、明細書・特許請求の範囲の記載要件の判断等の評価も概ね向上しました。

【今後の課題】
外国語の特許文献の調査、非特許文献等の調査を含む先行技術文献調査は、今後も引き続きその質の維持・向上に努める必要があります。

(2)意匠審査

【調査結果のポイント】
意匠審査を構成する手続毎の評価についても調査したところ、「コミュニケーション」について特に高い評価を受けました。

【今後の課題】
「拒絶理由通知等の記載」や「判断の均質性」については、今後も引き続きその質の維持・向上に努める必要があります。

(3)商標審査

【調査結果のポイント】
商標審査を構成する手続毎の評価についても調査したところ、「拒絶理由通知書における必要な説明・理解しやすい文言」が高い評価を受けました。

【今後の課題】
「識別性の判断」及び「審査官間の均質性」等については、今後も引き続きその質の維持・向上に努める必要がある項目です。
特許庁では、ユーザー評価調査の実施時期や調査対象者の選定等の実施方法について、今後も必要な改善を図りつつ、ユーザーニーズの継続的な把握に努めて参ります。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 中国減税 | トップ | 石川県のコメ »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。