ガラスコーティングショップ/ラディアス川崎・施工日記

施工担当者による、磨き・ガラスコーティング、その他おもしろいことなど・・・気まぐれに綴っていきます。

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膜厚計ボディ状態計測&樹脂部分へのコーティング

2010-01-13 15:35:46 | コーティング全般
1990年式のゴルフのご入庫です。懐かしい記憶が蘇ってきますね。
お客様のK様は、こちらのお車の他にもバイクを2台コーティング
して頂いております。本当にありがとうございます。

お車は19年前ということで、塗装の状態はあまり良い状態では
ありませんでしたので、膜厚計を使い、パネル毎の膜厚を
計測しながらの施工となりました。

詳しい内容は下記画像にそれぞれコメントを掲載いたしますので、
ご覧頂ければと思います。


入庫時の画像です。19年前のお車としては程度は良いと
思いますが、長年の疲れがボディ上には表れていますね。
しっかりと施工させていただきます!!



施工前のボンネット部分の写真です。
塗装が酸化劣化してしまい、くすんでいます。
傷も多数あります。



上記ボンネットの拡大画像です。

傷とシミが多数あります。19年も走れば、塗装はそれなりに
劣化してしまいますね。



お車のパネル毎に、膜厚計を使って塗装の膜厚を計測します。

古いお車の場合、塗装が劣化したり、中古車の業者さんが
磨いたりして塗装の膜厚がかなり削られてしまっていることがあります。

膜厚を考慮しないで、いたずらに磨いてしまうと、下地の鉄板が
露出してしまいます。
そういうトラブルを防ぐためにも、膜厚を計測し、考慮することは重要です。

早速ボンネット部分を計測してみました。  

う〜ん、「38.1μm」・・・・ですか。

一般的に新車に近いお車の場合だいたい 100〜120μm程度ですので、
かなり塗装の膜厚は薄くなっています。これは、細心の注意を持って
施工する必要がありますね。



ドアパネルの膜厚も計測してみました。

「101μm」でした。

ボンネットに比べて、膜厚はありますね。
ボンネット部分は過去に何度か磨かれていたけれども
ドアパネル部分については、手が付けられていないということでしょうか。

過去に板金塗装修理を行ったということも考えられます。ですが、
一般的な板金塗装を行うと、塗装の膜厚は200〜300μmくらいに
なりますので、その可能性は少ないように思います。

または、過去に板金塗装をしたけれども、その後、何度もいろいろな
業者によって、磨かれて101μmまで削られたということも考えられます。

いずれにせよ、101μmの膜厚があれば、一般的な下地処理でOKです。



一気に施工後です(笑)

パネル毎にかなり慎重に下地処理を行いました。




下地処理・脱脂後のボンネット部分の膜厚を計測します。

「36.9μm」です。施工前が「38.1μm」でしたので、「1.2μm」磨きました。

ふう〜。気疲れしちゃいました(笑)



こちらは、ドアパネル部分の下地処理・脱脂後です。

膜厚は「98.0μm」です。施工前は「101μm」でしたので、
「3μm」磨いたことになります。

最初の膜厚が十分にありましたので、しっかりと下地処理を
行うことが出来ました。



下記画像は、リアガラス上部にある樹脂スポリラー部分です。
経年劣化で白く酸化してしまっています。左半分だけ
コーティングしてみました。

こんなに、変わっちゃいます(笑)。

完全硬化型のガラス被膜は、劣化してしまった樹脂部分にも塗布することで、
新車時のようなしっとりとした艶のある黒色に蘇ることが出来ます。
これは一時的なものではなく、長期間(数年)にわたりこの艶を
維持できます。



バンパー部分にもコーティングしました。

左半分だけコーティングしてみました。明らかにその違いが分かりますよね。

酸化劣化してしまった樹脂バンパー部分にコーティングすることで、
新車時のようなしっとりとした艶のある黒いバンパーに蘇ります。




お客様のご希望で車内の内装にもコーティングを行いました。

下記画像は運転席のダッシュボード周りのコーティング中の画像です。
画像の左半分にコーティングしています。塗ってないところとの違いが
分かりますね。

内装の樹脂部分もかなり酸化劣化して、白っぽくなっていましたので、
コーティングすることで、黒い艶が蘇ります。

一般的な内装の艶出し剤と比べて、ワックスのような石油系溶剤特有の
油っぽいベトベト・ギトギト感はありません。

触ってもサラッとした仕上がりになります。

内装ワックス剤は時間とともに落ちていきますが、このガラスコーティングは
長期間(数年)はこの状態を維持できます。

もちろん、新車でもコーティングすることで、酸化劣化することを
防ぐことが出来ます。



下地処理・コーティング後の仕上がりです。
素敵なブラックカラーのゴルフに生まれ変わりました。

お客様には、「新車になったみたい」と喜んで頂けました。

この度はご用命頂きまして、本当にありがとうございました。







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