めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

醜い言い逃れは、リーダー達の常套手段

2017-06-09 16:35:40 | 政治

日米両首脳の醜い部分がさらけ出されて、どちらも見苦しい弁明です。
この様な自分にとって都合の良くない事が起こると、とある国では
粛清と言う恐怖政治をもって処理しますが、さすがに民主国家として
人民の意見を多く取り入れる事を基本としている為、むげに強硬な
手段を取ればたちまち命取りと成り、何とか潔白を証明しようと
必至な言い訳を並べています。

所が、言い訳をしたり取り繕ったりすればする程、益々疑惑は増すもので
どちらも冷静な国民からすれば、茶番劇を見ている様で、本当に情けなく
とても両国のリーダーとは思えない程見苦しいものです。
しかし、人は何故、権力を持つと、我儘で高慢に成ってしまうのでしょう。
国民は、自分達の代表として、民意を反映して欲しいと思い、自分達の
未来を託したはずなのですが、本人だけでなく、その取り巻きも、見ていて
余りにも幼稚で稚拙です。

国家の長と成るべき人たちが集まっているはずなのに、自分達の我欲を示す
三面記事を飾るような低俗な日常を暴露さえている様では、国の未来どころか
現実に山積している多くの問題処理すら全く期待できません。
この事は、中央の問題だけでなく、地方議会においても同じような事が
毎年暴露され、時に議員が逮捕されたりと、日本社会が、如何に病的で
健全な民主国家として世界に誇れるとは言えないのが解ります。

しかし、公共の場に晒される仕事ゆえ、この様な不祥事や疑惑が、国民の
注目を浴びるのですが、日本社会全体に於いては、おおかれ少なかれ
同じような事が行われていると言っても過言では無いのです。
むしろ、公にされない一般社会での、陰に隠された問題の方が、遥かに
陰湿で凶悪ともいえるのです。

日本人全体が、まだ、そこまでのレベルでしか無いと言ってしまえば
それまでなのですが、この、周囲の人々や国民を裏切る行為が平気で行われ
それを隠ぺいする人々が多くいる事が、いまだ日本社会は、国民にとって
労働者たちを平等に扱わない、様々な組織や閥が牛耳る、力を持つものの
一方的な我儘で作られていると言えるのです。

自分達の社会的地位が成すべき仕事と言うより、自分たちがより多くの
利益を得るために、その地位にある事を堅持する事が目的と成ってしまい
組織としての財を如何に成すか、組織としてのマイナス部分を如何に隠ぺいし
事なきを得るかが、国を動かしていく方々の目的の様に思えてしまいます。

やはり残念ながら、社会的地位のある人たちにとっても、生きる目的は
経済力を如何に身に付けるかであり、誰かの為に働くと言うのは、
あくまで口実に過ぎない事が解ります。
どんなに偉い人であれ、任期を過ぎれば、ただの人であり、人の上に立つ
と言うのは、その地位を利用して、如何に我欲のままに利益を得るかが
最大の目的と言えます。

国民に声を涸らし訴えるマニュフェストは、自分の正当性を印象付ける
隠れ蓑の様なもので、一度国政に立てば、どれだけ長くその地位を保ち
自分の欲望を満たしていくかが、民主主義社会において、リーダーとして
その職に居る大きな目的と言え、単に、与えられた仕事をこなして行く
だけで職務を全うしていると思うサラリーマンと変わりません。

政治家と言うのは、国民の代表として、国民を幸せにし、国民が望む
平和な未来を築く使命があります。
それまでの社会を正し、それまで至らなかった国政に対し、不備を正し
新たなる方法で国民を幸せにする政を行わなければなりません。
しかしながら、立候補した時と裏腹に、心は国民から離れ、利益をもたらす
人々のご機嫌伺いに気持ちを向けてしまう事が大きな問題なのです。

地位を利用し、膨大なる利潤を得る様考えるのでしょうが、国民との約束が

いつの間にか消えてしまっているのです。
見つからなければ、隠してしまえば大丈夫と言った、高度成長期の企業が
行って来た、多くの干拓地や海の中に行って来た汚染行為と全く変わりません。

多くの利益を得る事が、社会的な地位を約束し、更には、我儘が許される
とする、消費経済社会の最も醜い部分で日本社会が発達して来た事が
今更ながら、国民を苦しめ、未来の日本人に負の遺産を残す事と成って
いるのです。

今の世の中は、不況とは言え、街にはありとあらゆる物が溢れ、
古くなったものが次々に捨てられ、消費経済の真っただ中と言えます。
消費して経済を発達させると言う方法は、一見、進歩的に見えますが、
棄てられていくものに目を向けると、大きな問題が山積しています。
食品ロスは、日本人の食がいかに無駄が多く、世界の大切な食量を
浪費しているかが解り、私達の生活が、如何に地球にとって無駄が多く
決して進歩的な日常とは言えないのです。

先を考えない消費経済は、日本を世界のトップクラスの先進国にしたといえ

その陰では、多くの自然を失い、私達の生活環境を破壊しました。
日本人が生きるために共存して来た自然は、経済的に利用されても
育てられることは無く、自然からの恵みは、ことごとく減少しました。

しかし、無くなれば、有る所から持ってくればいいと言う安易な考えが

日本人の未来を暗くしている原因でもあるのです。
いつまでも、足りない物を他の国から間に合わせると言う、高度成長期の
考えから抜けられないリーダー達の考えが、日本人の未来を壊そうと
している事を知らなければなりません。

かつて、今の北朝鮮の様に、日本が兵糧攻めに遭い、食料燃料と言った

生活物資すら無くなった時、我が国が執った行動は、真珠湾への奇襲攻撃であり
アメリカとの苦しい戦争でした。
今、日本国民が、何不自由なく生活できるのは、日本の力ではなく、
世界中からの食料や資源の輸入に依っているのは明らかなのです。

かつての様に、戦争に発達する事は無いかもしれませんが、それ以上に

問題は、私達の頼っている国々が、自国を守るために、資源や食料を
輸出できなくなることです。
今や、世界中の国々が、食料自給に苦労する時代と成っているのです。

このまま、地球温暖化が続けば、穀物の生産は、急激に低迷化し、

それに伴い畜産業も下火と成り、世界の国々が、如何に自国の食料を
確保するかが、国の主要議題と成るのです。
そんな時、真っ先に食糧難と成るのが、日本の様に、食料自給率の低い
経済大国と言えるのです。

今の国のリーダー達は、そんな危惧に耳を貸しません。

何故なら、経済的に豊かになる事で育った人達ばかりであり、小さい頃から
何不自由なく育った方が多いからです。
本当に苦しんでいる人たちの心の痛みが解らない為、毎度失言が飛び出し、
どれ程閣僚が辞任したか、名前すら忘れてしまいます。

彼らにとって、国内の問題は、しょせん他人事であり、一番の心配事は

自らの地位と財産でしか有りません。
しかしながら、そんな彼らを選ばなければならなかった国民が、一番
問題とも言え、如何に、日本国民全体が、消費経済に踊らされた
蜃気楼の様な生活を送って来たかが解ります。

今の日本国民の多くは、お金が多く入ってくれば幸せになると思っています。

何故なら、欲しいものが手に入り、沢山の物が消費できることを
幸せと教育されて来たからです。
しかし、現実に、莫大なる財を成した方々も多いのですが、彼らにとって
新たなる高額所得者の生活は、思った程幸せではないのです。
何故なら、どんなに頑張っても、自分よりもっと豊かな人は、幾らでも
世の中に居て、経済力を目的とした生活をしている限り、何時までたっても
幸せを感じることは無く、むしろ、欲求不満が募るばかりと言えるのです。

つまり、経済力を増せば、幸せと成ると言うリーダー達の考えは間違いであり

どんなに経済的に豊かと成っても、多くの日本人は、不満が増すだけなのです。
この事は、日本人が、長い間、経済性を目的とした教育を受けて来た事に依り
本当の幸せを感じることが出来なくなっているからです。

経済性が高くなって喜ぶのは、多くの品物を売りたがっている方々と

それによって財を成した方々であり、更には、その恩恵を受けたがっている
リーダー達に他ならないのです。
数々の不祥事でマスコミに叩かれる政治家たちは、自分達の行いの悪さを
反省すると言うのではなく、その事で、自らの地位を失ったりして、
それまでの甘い蜜が得られなくなることが一番の心配なのです。

何故なら、最初から、国民の方には向いていないで、常に我欲に満ち

それを満たしてくれる方々の方に向いて政治を行って来たからです。
全ての政治家や企業家が、国民の幸せに背を向けているとは言いませんが
これまでの業績や社会の動向を見ると、少なくとも、自分達の利益中心であり
国の政治も世の中の発展も、彼らに都合よくできている事が解ります。
人は、人の上に立つと、誰もがこの様な醜い姿を見せるとは言いたくは
有りませんが、少なくとも、国民にしっかりと向き続けて政治を行ったり
社会を動かしたりする方々が目に付く日本社会で有りたいと思います。

 

 

 

 

 

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