チェーンメールは大嫌いです

バイト先に着くなり
「今日はたくさん、青果を廃棄する事になってねぇ。」
そしてポリバケツの中に無造作にぶち込まれた夥しい数のキウイ・・！

ま、まさか昨日の落下がっ！？

今晩は、管理人＠焦ると同時に「責任を取って辞めます」って言えると思ってハシャイダ　です。

冗談抜きで失神しそうになりました。冷や汗を、かなりかいた。でも全然関係ない、単純に捨てるべき時がきたから捨てたとの事で、何でも無かったんですけどね。今度から商品の扱いには気をつけようっと♪（←バイト歴、今春で２年半を迎えました）

さて。

昨日の朝です。
それも休日にしては早朝と言うに十分な６時に！
中学校時代のかなり親しい部類の友人がチェーンメールっていうのを送ってきました。僕は中学校時代からチェーンメールというものはもう、一回も回した事がありません。あんなの、明らかに携帯電話会社の陰謀に他ならないっちゅう話ですよ。その事を彼は知っているはずです。それなのに送ってきたんです。チェンメの内容は・・・

「親友が殺された。犯人を捜しているが進まない。そこで自らこのメールを回して、怪しい奴を片っ端から殺す事にした。回すのを止めた人はコチラの事務所の最新型パソコンが探知するので気をつけろ。ドコソコの男性はこのメールを止めたあまり惨殺され、ドコソコの誰それは惨殺された。２４時間以内に９人に回せ。」

威圧的な口調じゃなくっていかにもシリアスっぽい文面で、ちと恐かったです。それと、このメッセージを回す際に一言送信者が残せるスペースみたいのが合って、そこには
「ごめん、嘘だと思ってたら本当に電話が掛かってきたから恐くなって回しちゃった。。許してね。早く誰かに回した方が良いよ。」
的な事がこれまたいかにもシリアスーな感じで書かれてまして。うん、ちと恐かった。

嘘。凄い、ビビッた。
だけどこんなのを９人に回したら９人友達を失うなぁと思ったのでいつものように、誰にも回さなかったのですね。で、僕にコレを送った人に文句言ったんです。怖いよバカ！と。そしたら、「だって恐かったの。。」とか言いやがりまして。
これがまぁオシトヤカな美少女だったのであれば自宅に直行して「大丈夫、俺が守ってやるから・・・！」と熱い抱擁の一つでもかましたのですが、何せコイツは筋肉隆々、体育会系の純・男子なんです。とうとう脳まで筋肉と化したか・・・と少し悲しくなりました。
でも逆にそれのせいで僕もちょっと本格的にビビリ始めましてですね。本当に９人に回そうかなーとか思ってました。あの、本当の文面はマジで恐いんですわ。

でも。

やっぱりそこはキレ者の僕ですよ（←え？）
おかしい事に一つ気付いたんです。


「９人に回さないと殺す」



９人？



理系らしく関数電卓を取り出してみました。

「もしもこのメールを受け取った人が律儀に９人に回していたら！？」

１順目：９人
２順目：８１人
３順目：７２９人
※※※
７順目：４，７８２，９６９人（４百万人超）
８順目：４３，０４６，７２１人（４千万人超）
９順目：３８７，４２０，４８９人（３億８千万人超）
１０順目：３，４８６，７８４，４０１人（（３４億人超））


























一体どれだけグローバルワイドな組織なんだ。



これだけの規模なのに、９人に回さずに殺されたのはたったの２人！
人間が皆こうまで律儀であれば地球は今頃戦争などというモノを知らないピースな愛のバイブスが鳴り響く地上の楽園となっていた事でしょう。

アホか！


と、いう感じでそんな彼にビシィッと「有り得ない」事を説明してやりました。「チェンメはいつも通り誰にも回さないから、２４時間後、もしもの事があったらお前が警察に連絡してくれ」なんて冗談を言って。






今朝、６時過ぎに目が覚めて鼻をほじってたら物凄い量の鼻血が出た時はビックリしました。


では！


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