息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

北海道記~4日目~

2005-02-25 | ぶろぐ
人生のウチでこの日ほど解説したく無い日は無い。
今日は、管理人@どこまで公開していいのか自分でも不明 です。
「どこまで着いてこれるかな?」という問いかけも虚しく、管理人がダウンというごめんなさいな状況ですが、残り二日分、今からいきます!

4日目。参照:携帯からの更新

僕を含めた一部は前夜の萌えトークのせいで著しく睡眠時間が不足しているという状況から話は始まります。
あの、ぶっちゃけて、スキー場に出たは良いものの、もうもはやブリザードと戦うHPなんぞ残って無いわけですよ。だから1本滑ったらもうレストハウスへ逃げました。

ヒドイ。

で、ずっと何を頼むでもなくぐうたらりとしている事2時間近く。

ヒドスギル。

挙句、先輩が「よし。ジンギスカンを食べよう。」とか言うものだからさぁ大変!昼間っから焼肉大会が開かれまして。
美味かったです>ジンギスカン
臭くなりました>ウェアとかマスク
焼肉臭くない?ってリフトで見知らぬ人に言われました>僕

ま、美味しかったし良しとしましょう。
で、問題は食べ終わった後ですよ。せっかく天気も良くなってきたというのに、満腹感と疲労から2時前にして帰還しようとする者が続出!そこは無理に待てよ待てよと引き留めましたが結局後半残っていたのは僕と先輩の二人だけ。

で、また疲れてたんですよね。

二人組で行動すると、リフト(4人乗り)に乗るときに相乗りになる事が多かったんですが、平気で

ヨル「先輩はどんな時に萌えますかー?
先輩「ガスッ(わき腹をパンチ)」
ヨル「ぐふ。何ですか!萌え萌え言っちゃ駄目ですか!」
先輩「あぁ?(キレ)」
ヨル「というか豪雪の割には斜面が意外とモフモフ、あ、いや、萌え萌えしてませんね!」
先輩「何でここにきて羞恥心を失ったの?」
相乗りしたボーダー「プッ!」


どうかしてた・・・OTL


もう疲れてたんです!とだけ言っておきましょう。

そしてこんな状態で、事件は起こった。
その時僕は先輩からちょこっと教えてもらった、内側&外側両方のエッジを立てて行う「レールターン」なるものにトライしてたんです。両のエッジを立てる、ってことは限りなく抵抗がゼロに近づくため、下手に直滑降をするよりもスピードが出る訳です。すごい!そう思った僕は果敢に挑み続けてました。左にターンする時は中々上手くイケるんですが、右はまだフラつきます。今思えば「フラつく」という事を自覚してあの超高速モードに突入したのはマズかった。
リフト乗り場の前に、ある程度の斜面がありまして、僕は乗り場までの勢いをつける為、例のターンを用いてスピードに乗っていたわけです。その時、確かにボーダーが多いな、とは思ってました。しかし密集しているわけではなかったのでそこまで意識せずにガンガン加速した訳です。そこで右のフラつきが出てしまった。本来予想していたコース取りに反して右にあまり曲がらなかったんです。得意な左に曲がり始めると、そこにはお下げ、つまり女性のボーダーが!
しかしながら左はある程度安定している。よし、思いっ切り曲がろう。そう思ったんです。
しかもそのボーダーは、こっちに曲がってきて、一度立ち上がった状態、ま、普通に考えれば次は逆側に曲がる訳ですよ。
どういう訳かまたさらにこっち側に曲がってきた訳です。
ひ、ひえー!!
レールターンで思いっ切り曲がる→さらに加速、そんな状態でブレーキなんぞ掛けようものなら僕が一回転しながらその女性に突っ込む事は間違いなし!
「自分の旋回能力を、新品のHEADの真っ赤に輝く板を、信じるんだ!!」
ぐっと膝を落とし込んで全力で回避を試みました。


ドガッ。


自分が吹っ飛んだのはわかりました。両足の板が外れたのも、わかりました。足が痛すぎるのも、わかりました。しかし、地面に叩き付けられた僕は、自分に意外とダメージが無い事も気付きました。なのに僕は地面に大の字でうつ伏せになったまま起き上がろうとしなかった。何故かって?

人を殺した、と、そう思った。

つまりは、

こっちも死んだフリをするしかない!

という幼稚園児並みの思考でもって事態の収拾を図ろうとしたのです。




ウンコ以下です。ごめんなさい。

しかしそこはやはり高校生。明らかに自分の行動が3歳児未満の対応であり、それはちっとも事態を収拾しないと思い、立ち上がって座り込んでいる女性のトコに駆け寄ったんです。すると周りには連れのイケメン男数人が!


彼女を殺した、だから僕も殺される、と、そう思った。

ネタではない。マジである。僕は本当にそう思ったんです。

ヨル「ご、ごめんなさい!!」
どうでもいい話ですが、僕はあまり「すみません」という言葉を使いません。

するとその女性は
女性「え?あ、あぁ、大丈夫です。・・・大丈夫ですか?」

とりあえず人を殺してはいない事に気付き、ホッとするのも束の間、ポンっと肩に手を置かれる。


あぁいよいよ公開処刑の始まりか、と、そう思った。

無論、これも冗談ではない。
他の一般客の前で僕は「何しとんねん、おぉ!!?」の怒号と共になぶり殺しにされると思い、うっすら涙すら浮かんだ。しかし、

イケメン「大丈夫ですか?」
何と僕の板を拾って持ってきてくれているではないか。
ヨル「あ、いや、僕なんかは全然ホントに大丈夫なんですけど!そちらの方は大丈夫ですか!?」
イケメン「この子(女性)は強いから大丈夫です。な?」
女性「え、あ、はい、大丈夫でーす。」
ヨル「ボードとか、壊れてませんかっ?」
女性「あ、それも全然大丈夫でーす。」
イケメン「っていうか、君、ホントに大丈夫?凄かったけど(笑)」
ヨル「ホントに大丈夫です。」
イケメン「そう。じゃ、気をつけてね。」
ヨル「はい!本当にごめんなさい!では、失礼します。」

僕は生きている。

というか、よく考えてみれば後ろから突っ込んだのであれば僕が何にもぶつからずに吹っ飛んだというのはおかしい訳で。多分、僕はギリギリでボードの上を滑った後に吹っ飛んだ、という事なんだと思う。危なすぎる。「気をつけよう」という最低限の意識に改めて気付かされました。

リフトでまた上まで行って、ちょっと滑って気が付いたのは、靴がバカになってる。留め具が片足に4つ、計8つあるんですが、うち3つが勝手に外れる自動解除システムがいつの間にか導入されており、非常に足元がぐらつく。

3度目のスキーなのに・・・OTL

でもそれは足首が異常に疲れるというぐらいで済みましたけども。
いや、本当に危なかった。

事件はそれでは終わらない。
ナイターにいって、宿に戻る間際、今度は先輩がボードに突っ込まれる。今度はホントに突っ込まれる。いってぇ、と呻く先輩。遠くまで吹っ飛んだボーダーが起き上がってこっちをチラリと見る。両手を広げて「何してんだ?」の意を示す先輩。

スルーして滑り出すボーダー。

「完全に告訴!完全に告訴!!」と爆笑しながら叫ぶヨル。
「おぉい、『勝訴』の紙はお前が持てぇ、ヨルぅ。」とキレる先輩。



そんなこんなで、夜の更新になるわけですが。





どこからツッコもうかしら。

1.タイトルが「萌え」
2.二重投稿、しかも時間差
3.病んでる?
4.シャラポワ?
5.ごめゎ?
6.みんな大好き?萌え?

この時点で結構量は以前に飲んだ時を遥かに凌駕していました。
何ていうかね、その以前のをチラッと読んで頂ければわかると思いますが、もう、僕が飲むという事自体がネタにされている。ひどい煽りよう。

先輩「わあ。俺のコップ入れると間接キスを狙ってヨルが全部飲んじゃうもん!」

飲み干したよ。

先輩「待って!ここでその缶を開けたらヨルが全部飲んじゃう!あ、開けちゃった!」

飲み干したよ。

ペースが尋常じゃなかったです。しかもすっごい疲れてましたからね、速かった、やられるのが。これもちょっとピックアップで。

・ポッキーゲームならぬカルパス(小さいジャーキー)ゲームを男しかいないのに提唱する。→可決しちゃう
・買出しに行った先輩に多分タメ口とか聞いて戻ってきた時に首から投げられる。
ごめんね、の意を込めてほっぺにチュウ。
・カリカリ梅を口から半分出してチュウをして回ろうとするも取り押さえられる。
・煽りには全部乗った。
・缶に液体が残ったまま暴れるとこぼれる、という理由から飲み干して回る。
・変な動きをする。
電気から垂れる紐相手にボクシング。
・デューク歩き。
・萌え萌えうるさい。
お尻を出す。


これこそ完全に告訴。ヒドイ。


僕はホントに飲むだけではこんなにはならないんですが、イカンセン疲れすぎていた。徹夜での萌えトーク&昼間の大事故&夜はナイター。これだけで酔ってもおかしくはない状態。以前の時は完全に記憶があったのに対し、今回は、もう、あんまし覚えてないっす。今度っからは如何に限界を超えるか、ではなく如何に理性を保ち続けるか、という事にチャレンジしたいです。

しかし本当にひどい・・・OTL

※次回、怒涛のラストです。最後まで北海道さんは僕らに息つく暇も与えなかった・・・。

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