天神祭のメモランダム
日本三大夏祭りのひとつに数えられている大阪天神祭の24日が宵宮、25日が本宮である。
特に、25日の本宮の夜は、大川(旧淀川)に多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、奉納花火があがる。
大川に映る篝火や提灯灯り、花火などの華麗な姿より火と水の祭典とも呼ばれている。
夕暮れ時の青い空が川面に映る時間帯が私は好きである。
他に鉾流神事(ほこながししんじ)、陸渡御(りくとぎょ)などの神事が行われる。
何度か天神祭に出かけたことがあるが、人、人、人の大洪水で、汗と熱気にまみれて、肝腎の花火も見れなかったこともあった。
花火を見るなら、“桜の宮”の源八橋か桜の宮橋(銀橋)あたりに陣取って、あまり、移動しないのが得策かもしれない。