夫と死別した元乙女のブログ

突然の末期がんの宣告、なんの心の整理もつかぬ間に夫は旅立った 最後に着ていたシャツの汗の重み、痛みと無念を忘れない

新盆

2017-07-16 13:15:45 | 死別
我が家のはじめてのお盆。
子供の頃、祖父母宅でナスやキュウリで馬を作ったり、迎え火をした記憶がうっすらあります。
しかしどうするものかはほとんどわからず、お仏壇屋さんでちょっとしたお盆セットを買いました。
藁?でできた馬や牛、お供えを置くもの、
迎え火で使う麻がらなどが入っていました。
私の両親が来てくれて、13日に迎え火。
いつもは息子と2人だけど、
ちょっと賑やかになりました。
祭壇にある私が気に入っている夫の写真(まるで朝出勤の時のように、右手をあげて行ってきます と言っているような
普段の夫の顔です)
しかし全身写真で顔がよくわからないと
80近い母が言うので、
スマホであれやこれややってプリントしたけど
なかなか上手くいかない。
朝起きたらパソコンを使った形跡。
息子は学校用の自分のパソコンしか使わないから、どうしたのかな?と思っていたら
その写真を顔が良くわかるように加工してみたよって。
ちょっとびっくり。
息子はどちらかといえばテキパキ動くタイプじゃない。
なのに私が苦戦してるのを見て、夜中にパソコンをあけて色々やってくれた。
あまり感情を出さない息子、でも彼も
心の中では亡き父の想いであふれ、
悲しみ傷つき、私の心配もしてくれているのだと思った。

お盆は亡き人の魂が帰ってくると言います。我が家の場合はずっと近くに夫がいてくれるような気がしてならない。
息子が夜中に、母の為に父の写真を一生懸命加工してくれた姿を、きっと夫は
見ていたと思う。
今夜は暗くなったら息子と送り火をします。一応送るけど、
良かったら好きな時にいつでも帰ってきてほしい。
向こうの世界は遠い遠い場所のように思うけど、実はカーテンを開けたら
その世界は実はすぐ隣にあるんじゃないかなと思ってます。
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