日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

冬枯れの散歩道

2017年01月29日 | 散歩道
安蘭けいのCDを聴きながら
ちょっとしばらく振りで
散歩道へ行ったら
見上げた広い空に
飛行機雲がぐんぐん伸びてた





色は少なくても
あちこちで
冬枯れの植物が美しい



ツワブキの綿毛



サルスベリの横には
アルファベットの"y"



葉を落とした冬の樹は
樹形の美しさが際立つ



昔 近所に
"冬樹"という名の
高校生のお兄さんがいたのを思い出す

自分もいつか高校生になるなんて
想像もつかないくらい子供の頃の話

その人は1人息子で
一家に1人しか子供がいないという状況を
もの珍しく思った
まわりの同い年ぐらいの子は皆
示し合わせたように
2つ違いぐらいの兄弟姉妹がいて
そういうものだと思っていた



斜めに差した午後遅くの光が
地面で揺らめく
美しく
寂しげに



種類の違うアカシアが並ぶ場所では
今年はパールアカシアよりも



ギンヨウアカシアのほうが
先に咲きはじめてる



アカシアの近くに咲くジャノメエリカ
漢字で書くと蛇の目エリカ



枯れ葉かと思えば
瑞々しい弾力があって驚いた
何かの葉っぱ



まだきつく巻かれてる
何かの蕾の美しさ



越冬中のバラ



棘も健在の様子



丸刈り坊主たち



花の季節には
紫色の花にばかり目がいくシコンノボタン
葉っぱも意外ときれいなんだな
表面は柔らかな毛で覆われてる



この日の空は
飛行機雲がたくさん出てた









糸くずも浮かんでた

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