ハッカー伝言板改めえむびーまんの日記帳(山本隆雄ブログ)

日本コンピュータクラブ連盟・日本霊能者連盟・日本占い師連盟各理事長・メイドリラク萌とカードカルト経営者 山本隆雄の日記帳

檀上伽藍で大吉。高野山に初宿泊恵光院へ。お逮夜ウォークに参加。弘法大師時代の魂が一瞬私に。

2014-03-21 20:28:33 | 高野山おまいり

3月20日、ひょんなことから高野山へ。
2月末で、じゃらんポイント2600ポイントが無効となり、2月28日に、前回同様、高野山の宿坊で昼食でも行こうかと思い、じゃらんネットを見ていると、1泊2食付5000円というものを発見。
それは、恵光院という宿坊が、毎月20日宿泊に限り行っている企画でした。20日の夜、奥の院のナイトウォークをおこなうというもの。相部屋で見知らぬもの同士がお大師さんについて語るというもの。
5000円-2600円。わずか、2400円支払っただけで、1泊できるので、それを予約。
本当は、3月21日は、東住吉区の法楽寺で、彼岸法要のある日。毎年、参加しているものの、今回は、パスすることに。
19日まで、伊勢志摩に行っていたので、20日は、昼過ぎ出発。
高野山世界遺産切符 2860円で。なんばから高野山までの南海電車(ケーブル含む)往復(2日間有効)と、山内の南海りんかんバス2日間乗り放題がセットになったもの。
この時期、いつもは、スルッとKANSAI3DAYチケットを使って高野山に行っていましたが、今年は、スルッとKANSAI3DAYは、4月1日から。南海の窓口で聞いたら、4月1日から消費税が上がるから、今年に限り、4月1日から発売となり、
価格も、5200円になるとのこと。
ただ、スルッとKANSAI3DAYは、1日で1回分いるので、高野山で1泊するなら、どうしても、高野山世界遺産切符でとなります。
事務所から出発なので、堺筋線恵美須町駅から天下茶屋駅まで。天下茶屋駅で南海に乗り換え、高野山極楽橋行快速急行に乗車しました。
そして、極楽橋駅で下車。ケーブルカーに乗り換えます。その5分の間に、高野槇1本250円を10束予約します。内訳は、神戸の家用2束、大阪の家用2束。お墓参り用6束。
ケーブルカーで高野山に到着。高野山は雨です。

奥の院前行バスと大門行バスが並んでいます。
奥の院は、今夜行くので、大門行に乗車。
ケーブルカーから下車してきたお客さんの大半は、奥の院前行のバスに乗ります。
大門行は、数名しかいませんでした。私の近くに着席していた男性は、何回か立ち上がり、下車しようか迷っている素振りでした。
ひょっとしたら、同じ宿に泊まる人?と運命的な出会いを感じるものの、黙って見ていました。
そして、金堂前で下車。その人も金堂前で下車しました。
金堂で薬師如来様などにご挨拶しました。
さっきのバスで、私のそばにいた例の方も、拝観。

ほかに、観光客がいなかったので、その人に、私の撮影をお願いしました。

そして、根本大塔の前でも、写真を撮ってもらいました。
お礼として、根本大塔に、タダで入れてあげました。
私は、参与会の会員なので、袈裟をかけていると有料箇所に無料に入れます。と同時に同伴者4名まで、無料で入れるからです。

根本大塔で大日如来様にごあいさつしました。
ひょうたん良先生から、メイドの商売をしているので、高野山に行くと、私のご先祖様や私の指導霊が怒られる。高野山にはいかない方が良いと言われまていました。
売春婦の人でも、高野山に行く人はいるが、高野山に行って清掃などして、許しを請っている。
そして、私は、大日如来様に、涙ながらに、高野山に来て、掃除などはできませんが、ブログなどで、高野山のことを世間に広め、来年4月・5月の開創1200年祭に向けて、ネット上で盛り上がりを作ります。
と、高野山へ行くことの許しを請いました。
そして、社務所で、おみくじを。
当然、大吉が出ると、許しを請ったことになります。
おみくじをひくと 26番大吉でした。

 


 

そいて、金剛峯寺へ。
参与会の会員なので、受付で、線香1箱をもらいます。
そして、茶菓の接待を受けます。

雨は降り続いています。

私は、雨でも晴れさせることができると、周りに、豪語していますが、唯一の例外が高野山なのです。
以前、高野山に行ったとき、雨が降っていたので、雨をあがらせようと念じたら、逆に、雨が強くなって、それ以来、高野山では、雨をあがらせようということは考えなくなりました。

そして、午後4時過ぎ、本日の宿坊。恵光院へ。
受付で、宿代 じゃらんポイントとの差額2400円を支払いました。
そして、写経をするかと聞かれ、するというと、写経用紙と筆ペンと写経下敷き(厚紙)を渡されました。
部屋に案内され、驚きました。6畳2間に6名収容ですが、
中に、さっき、檀上伽藍で一緒になった男性がいるではありません。
以後、彼が、私の専属カメラマンのように。
茨城県から来た櫛田俊さんという彼は、エンジリアで、会社の休暇を利用して、関西に旅行に来て、高野山に初めて来たといいます。
同室者と話すると、他の人もたいてい、高野山が初めてと言っていました。

午後4時半から、阿字観が無料体験できると、阿字観道場へ行きました。
100名くらいいましたが、フランス人のグルーブ30名ほどは、開始前に、ガイドの人により、外に出されていました。

金剛峯寺での有料の阿字観では、アーという声を発生しながら瞑想にはいりますが、こちらは、無言で瞑想に入ります。
アーと発生しながらの瞑想では、時間があっという間に立ちますが、無言での瞑想では、時間が長く感じ、全く、瞑想できませんでした。
終了後、お坊さんに、なぜ、あーと発生しないのかと聞いてみたところ、周りに騒音をだすからという回答でした。

そして夕食。1泊2食5000円コースの人27名が同じ部屋での食事となりました。男女別相部屋コースにも、フランス人の人がいました。

一汁一菜。ご飯とお茶だけがおかわりできます。

食事から戻ると布団が敷かれていました。

そして、午後7時から、雨の中、お逮夜ウォークです。

午後6時50分にお寺の玄関に集合。一の橋まで。
そこにある観光協会で、氏名を書いて、提灯を借ります。提灯と言ってもも、本物のろうそくではなく、電池式のろうそくです。
厳密には、ここからは、恵光院のイベントではなく、高野山観光協会のイベント

「心の癒し・お逮夜ナイトウォーク」(心のエクササイズ)となります。毎月、20日に開催されているとのことです。

チラシでは、~身も心もひきしまる厳寒のなか奥之院の参道を歩き、大師御廟にご参拝 燈籠堂・夜間特別開扉・ご法楽・法話)~
★毎月20日゜午後7時00分~ ◎集合 一の橋表参道入口(高野山宿坊協会一の橋案内書前) ◎無料(予約不要です) ※雨天決行

150名くらいの参加者がいました。

櫛田さんと一緒に話しなから、参道を歩いていました。
彼の宗派は、真言宗だと言っていました。要するに、呼ばれて高野山にきているのだなぁと思いました。

そして、御廟橋のところにつきました。
水向け地蔵さんの前です。

そして、御廟橋を渡り、燈籠堂へです。
先導している観光協会の人に聞くと、奥の院は、夜間でもお参りはできるそうですが、燈籠堂は普段は閉まっていて、今夜だけ、特別にあけているとか。

内陣に上がり、お逮夜法会に参加しました。
3月20日、多くの弟子に見舞われて、最後の晩餐をしている弘法大師様の魂が少しだけ入りました。
赤々とともっているわけではなく、燈籠堂ぐらいの明るさのところ、薄暗いところで、これが最後の食事か。弟子のことも気になるが、多くの民を救わねばならぬ。
入定するのは、悲しい半面、うれしい反面もある。という感じでした。

お坊さんによる法会が始まりました。私は、般若心経や光明真言など知っているお経については、大きな声で唱えました。
150名ぐらいいる参列者の中で、フランス人が30名ほど。フランス人は仕方ないとして、他の参列者から、
弘法大師様のご宝号 「南無大師遍照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)の声が聞かれなかったことが残念に思えました。
せっかく、弘法大師様の3月21日御入定の前夜のお逮夜の法会に参加しているに、ご宝号「南無大師遍照金剛」をお唱えしないなんて、
何を考えているのかと、真言宗信徒の私から見たら思えますが、参列者の大半が、観光客だから仕方ないとも思えました。

各自、宿へ。
いつもの御供所にあるおみくじの自販機。おみくじを引こうとしたら、建物内にしまわれていてありませんでした。
おみくじは、明日引くことに。

翌朝のお勤め参加に備えて、我々の泊まる部屋は、夜は、10時40分に消灯しました。

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