日本会議唐津支部 事務局ブログ

日本会議は平成9年創立。唐津支部は平成24年に設立し、誇りある国づくりと豊かな唐津地域の発展をめざしています。

【中学歴史教科書8社を比べる】216 ⒅ 日朝関係(戦後)の描き方 35 <ⅵ 現在の課題3/3:在日朝鮮人 まとめと考察 -6- 現在の「差別や偏見」の状況-1- >

2017年06月20日 | 事務局からのお知らせ

~表再掲~

 

【調査3】現在の「在日韓国・朝鮮人に対する差別や偏見」の状況  -1-

 

 東京書籍、帝国書院、教育出版、日本文教の4社が、”在日韓国・朝鮮人への差別…”が、今の日本の解決すべき課題(の一つ)だと述べている。

 ”現代日本のかかえる課題” には、もっとはるかに重要なことがたくさんあると思うが、ここではそれら課題の”相対的重さ”ではなく(※「現在の課題」全体についてシリーズ最後あたりで調査)、ⅰ 在日朝鮮人の現状を理解し、ⅱ「差別」の実態を調べ、ⅲ 日本人全体が(=日本国が)解決に取り組むべき課題であるかどうかについて考える。

 

ⅰ 在日朝鮮人の現状を理解する。

 在日朝鮮人の各家族・一族、およびその帰化人一族(朝鮮系日本人)は、おおむね60~100年ほどの歴史があり、いまやかなり深く日本社会に根をおろし、根をはっている。

 ~今回は、様々な言葉による誤解を避けるために、必要な「用語」についての定義をする~

 

※1 「60~100年ほどの歴史をもつ在日朝鮮人」・・・今の在日朝鮮人は、戦中・戦後に「渡日」(=合法的移住・出稼ぎ、非合法の密航)した朝鮮人とその子孫。

(呼称「朝鮮人」や「韓国人」は、「日本人」「アメリカ人」などと同じ呼び方。実は、差別があれば、どの呼称も「差別語」になる。)

 

※2「日本人」

【法的定義】 日本国籍をもつ人間。

【歴史的定義】 4万年ほど昔から中世までの間に日本列島に渡来した人間たちが融合してできあがった「日本民族」(とその子孫)。基盤は「縄文人」と「弥生人」が融合した社会集団。

 

※3「現在の(法的)日本人」(約1億2500万人」の出自・血統的分類

①  日本民族(≒伝統的日本人)

②  日本民族と〇〇系日本人の混血人

③  (純粋な)〇〇系日本人 (=帰化人)
 ※終戦時まで35年間併合していたことに起因して、”朝鮮系日本人”がいちばん多い、と推測できる。ただし、このごろは日本民族との混血がとても多くなり、子孫の多くが②に移行しつつあるようだ。)

 

 最近(高度経済成長以来の半世紀)は、長い日本史の中でも、弥生時代-古代に次ぐ、”渡来人激増の時代” になっている。

 この20年ほどをみると、帰化が毎年約1万人(韓国人と中国人がほとんど)。

 短期期滞在者(=観光、商用、知人・親族訪問等90日以内の滞在で報酬を得る活動をしない場合)を除いた、「在留外国人」は、平成28(2016)年には、約130万人もいる。職業人が多くを占めているようだ。

以上 <参照 ウィキペディア:「帰化」/「日本の外国人」>

 

■「移民」について

以下 <コトバンク:移民>より引用

「国際的に合意された定義はなく、外務省法務省によると日本でも正式な定義はない。

 

 例えば国際移住機関は、「通常の居住地以外の国に移動し、少なくとも12カ月間その国に居住する人」ととらえている。

 

 だが日本では、ある程度長期にわたって定住する外国人を指し、留学生や短期の就労目的の外国人は除く場合が多い。自民党内などの議論でも「帰国を前提としない長期の労働者や、日本人の配偶者を持つ永住者ら」を想定しているようだ。」 (2008-05-21 朝日新聞 朝刊 3総合)

 

 「国際移住機関」=「International Organization for Migration; IOM」 世界的な人の移動移住)の問題を専門に扱う国際機関移民個人への直接支援から関係国への技術支援,移住問題に関する地域協力の促進などを行なう。1951年に設立されたヨーロッパ移住政府間委員会 ICEMが 2度の改称を経て,1989年に現名称となった。日本は 1993年に加盟した。本部スイスジュネーブ2012年現在加盟国は 146。

 

 上記の国際機関IOMの定義によれば、2016年の在留外国人のうち100万人ほどは「移民」。当然、「特別永住者」である「在日韓国・朝鮮人」は明確な「移民」と認定される。

 確かに、「自民党内などの議論」の定義:「帰国を前提としない…」は、非現実的だ。なぜなら、《当初は”出稼ぎ”目的であっても、定職をもって地域にも定着すれば、そのまま残留する人々がでてくる》のは、自然な流れ。在日朝鮮人や在日中国人をみれば一目瞭然の事実。日本政府の「ある程度長期にわたって定住する外国人」もあいまい。

 したがって、現状のままでは、必然的に、《日本民族と外国民族の「血統的融合」と「文化的融合」が加速していく》のはまちがいない。

 

~このような定義(現状認識の視点)をもって、次回から「在日朝鮮人の現状」を調べる~ 

<全リンク⇒ <日朝関係(現在の課題)・207208209210211212213214215216・>

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【中学歴史教科書8社を比べる... | トップ | 【中学歴史教科書8社を比べる... »

コメントを投稿

事務局からのお知らせ」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。