日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」開催(2016.7.13~10.10)@国立新美術館

2016年06月27日 | イタリアの美術館・博物館
「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」開催のお知らせ(2016.7.13~10.10)@国立新美術館


2016年07月13日(水)~10月10日(月・祝)
休館日:火曜日 ※ただし8月16日(火)は開館
開館時間: 10時-18時
金曜日、8月6日(土)・13日(土)・20日(土)は20時まで (入場は閉館の30分前まで)
於 国立新美術館 企画展示室2E(六本木) 

巨匠ティツィアーノ 晩年の傑作「受胎告知」日本初公開(高さ約4m)

アカデミア美術館は、ヴェネツィアの美術アカデミーが管理していた諸作品を礎として、1817年に開館しました。
14世紀から18世紀にかけてのヴェネツィア絵画を中心に、約2000点を数える充実したコレクションを有しています。

日本とイタリアの国交樹立150周年を契機として、このたび同館の所蔵品による本邦初の展覧会が実現する運びとなりました。

テーマは、ルネサンス期のヴェネツィア絵画です。
ルネサンス発祥の地であるフィレンツェの画家たちが、明快なデッサンに基づき丁寧に筆を重ねる着彩、整然とした構図を身上としたのに対して、ヴェネツィアの画家たちは、自由奔放な筆致による豊かな色彩表現、大胆かつ劇的な構図を持ち味とし、感情や感覚に直接訴えかける絵画表現の可能性を切り開いていきました。

本展では、選りすぐられた約60点の名画によって、15世紀から17世紀初頭にいたるヴェネツィア・ルネサンス絵画の展開を一望します。
ジョヴァンニ・ベッリーニからクリヴェッリ、カルパッチョ、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼまで、名だたる巨匠たちの傑作が一挙来日します。
また、ヴェネツィア盛期ルネサンス最大の巨匠ティツィアーノが晩年に手がけた祭壇画の大作《受胎告知》(サン・サルヴァドール聖堂)が特別出品されることも、本展の大きな見どころとなるでしょう。

ヴェネツィア絵画の歴史のなかでルネサンス期に焦点を絞った展覧会は、国内ではほとんど例がありません。
この貴重な機会に、水の都ヴェネツィアのルネサンスを彩った名画の数々を、ぜひご堪能ください。

作品紹介は こちら

詳しくは こちら

本当に日伊国交樹立150周年だけあって目白押しです!!


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