晴天予報のゴールデンウィーク初日。
菅名岳からの川内山塊の山岳展望を調べているうちに、もっと近くから眺めたいと思うようになり、
權ノ神岳が気になりだした。そうなるともう行かずにいられない。
期待したほどの快晴ではなく、家から見える粟が岳山頂にも雲がかかっているが、次第に晴れてくるだろうと8号線を飛ばす。
南区の桃の花も期待したが、曇りのせいか、以前見た時より鮮やかではない。まだ早いのか?
上高柳から車を進め、07:30松平橋。橋の手前に数台の車が路駐している。この橋は渡れないのかと、橋の手前のスペースに駐車し身支度していると軽トラックが橋を渡って行った。なんだ通れるんだと先に進む。
すぐに広いスペースがあり、1台駐車しているので、その隣に駐車。
08:00歩き始める。鈴とラジオで熊対策。
08:09すぐに青木ノ滝との分岐を右へ。デブリが道をふさいでいる場所がある。踏み痕はない。きょう誰も登っていない、ということはないだろう。下に車はたくさんあったし。少し不安になる。
道の両サイドに蕗の薹が沢山。すでに薹がたっているのもあるが、葉の開いていない食べ頃のものまで色々。もう、今シーズンの蕗の薹は終わりだと思っていたので先ほどの不安なぞどこかへ。
08:21次の分岐。右は登山口、左は橋立と書いてある。橋立で宝蔵山と權ノ神岳への道が分岐するのだ。が、ネットで、橋立と書いてあるから左に行ったら間違いで引き返したという記述を見ていたので、なるほどこれかと右へ行く。
ラジオはムッシュかまやつ。ボビー・コールドウェルのSpecial to meとか、ジョニ・ミッチェルのアメリアなどが大音量で流れていく。
他に登山者がいたら怒られるかな、と思うような音量。それくらい熊が怖い。
08:56高柳・小乙分岐。
09:24雪が多くなり、軽アイゼンを付ける。橋立まで直線距離で500mくらいの位置。雪が多くなり、やはり踏み痕はない。きょうはまだ誰も登ってないのだ。この辺りの道は迷うところはないから大丈夫だが、この先は?
09:38橋立。 08:21の分岐を左に行くとどこに通じているのだろう?分岐を右に。イワウチワが多く咲く夏道を登ると、權ノ神と粟ヶ岳が迫る。ただ山頂付近は雲の中。晴れてくれぇ。
宝蔵山、白山を背後に長坂尾根を行く。
橋立以降、時々夏道は現れるが、トレースなしの雪上歩きで、とにかく雪庇を踏み抜くことがないよう、出来るだけ右端を辿る。
どんなに広い場所でも、とにかく右端。ただ、下山時に、もっと余裕があることがわかるのだが。
12:00權ノ神岳山頂着。誰もいない静かな山頂。
途中でも気づいたが、山中の案内はすべて権ノ神と書いてある。
読みやすいが、やはり權ノ神のほうが違和感がない。
山頂からの眺め。
粟殿
一本岳の迫力
以下白山から右へ。カシミールと見比べないと山座同定は無理でした。
12:45 頭上の雲がすっきりと取れることはなく、下山開始。
下りになって長坂尾根を見下ろせるようになると、まるでスキー場のような広い斜面が広がっていることがわかる。登りは雪庇を心配して右端ばかり辿ってきた。よく見ると、崩れる心配のない(ような)広大な斜面。気ままに歩いていると、登りの自分の足跡もわからなくなる。
油断は禁物だ。
14:00 橋立
下りのラジオはいつもの山下達郎。
大抵福山雅治が登場するまでには車に戻っている。
橋立過ぎると、自分のものではない下り方向の新しい足跡に気づく。宝蔵山から来たのだろう。
15:30 駐車場
帰路、加茂市街を走っていると川の上にたくさんの鯉のぼりが。ゴールデンウィークなんだと実感する。
菅名岳からの川内山塊の山岳展望を調べているうちに、もっと近くから眺めたいと思うようになり、
權ノ神岳が気になりだした。そうなるともう行かずにいられない。
期待したほどの快晴ではなく、家から見える粟が岳山頂にも雲がかかっているが、次第に晴れてくるだろうと8号線を飛ばす。
南区の桃の花も期待したが、曇りのせいか、以前見た時より鮮やかではない。まだ早いのか?
上高柳から車を進め、07:30松平橋。橋の手前に数台の車が路駐している。この橋は渡れないのかと、橋の手前のスペースに駐車し身支度していると軽トラックが橋を渡って行った。なんだ通れるんだと先に進む。
すぐに広いスペースがあり、1台駐車しているので、その隣に駐車。
08:00歩き始める。鈴とラジオで熊対策。
08:09すぐに青木ノ滝との分岐を右へ。デブリが道をふさいでいる場所がある。踏み痕はない。きょう誰も登っていない、ということはないだろう。下に車はたくさんあったし。少し不安になる。
道の両サイドに蕗の薹が沢山。すでに薹がたっているのもあるが、葉の開いていない食べ頃のものまで色々。もう、今シーズンの蕗の薹は終わりだと思っていたので先ほどの不安なぞどこかへ。
08:21次の分岐。右は登山口、左は橋立と書いてある。橋立で宝蔵山と權ノ神岳への道が分岐するのだ。が、ネットで、橋立と書いてあるから左に行ったら間違いで引き返したという記述を見ていたので、なるほどこれかと右へ行く。
ラジオはムッシュかまやつ。ボビー・コールドウェルのSpecial to meとか、ジョニ・ミッチェルのアメリアなどが大音量で流れていく。
他に登山者がいたら怒られるかな、と思うような音量。それくらい熊が怖い。
08:56高柳・小乙分岐。
09:24雪が多くなり、軽アイゼンを付ける。橋立まで直線距離で500mくらいの位置。雪が多くなり、やはり踏み痕はない。きょうはまだ誰も登ってないのだ。この辺りの道は迷うところはないから大丈夫だが、この先は?
09:38橋立。 08:21の分岐を左に行くとどこに通じているのだろう?分岐を右に。イワウチワが多く咲く夏道を登ると、權ノ神と粟ヶ岳が迫る。ただ山頂付近は雲の中。晴れてくれぇ。
宝蔵山、白山を背後に長坂尾根を行く。
橋立以降、時々夏道は現れるが、トレースなしの雪上歩きで、とにかく雪庇を踏み抜くことがないよう、出来るだけ右端を辿る。
どんなに広い場所でも、とにかく右端。ただ、下山時に、もっと余裕があることがわかるのだが。
12:00權ノ神岳山頂着。誰もいない静かな山頂。
途中でも気づいたが、山中の案内はすべて権ノ神と書いてある。
読みやすいが、やはり權ノ神のほうが違和感がない。
山頂からの眺め。
粟殿
一本岳の迫力
以下白山から右へ。カシミールと見比べないと山座同定は無理でした。
12:45 頭上の雲がすっきりと取れることはなく、下山開始。
下りになって長坂尾根を見下ろせるようになると、まるでスキー場のような広い斜面が広がっていることがわかる。登りは雪庇を心配して右端ばかり辿ってきた。よく見ると、崩れる心配のない(ような)広大な斜面。気ままに歩いていると、登りの自分の足跡もわからなくなる。
油断は禁物だ。
14:00 橋立
下りのラジオはいつもの山下達郎。
大抵福山雅治が登場するまでには車に戻っている。
橋立過ぎると、自分のものではない下り方向の新しい足跡に気づく。宝蔵山から来たのだろう。
15:30 駐車場
帰路、加茂市街を走っていると川の上にたくさんの鯉のぼりが。ゴールデンウィークなんだと実感する。