いよいよ最終日です．まずはカッパ淵へ向かいます．早朝なので、観光客は誰もいません．カッパ狛犬を見た後は、カッパが居る？カッパ淵へ到着．とてもきれいな川で心が和みます．淵まで近づくとカッパの大好きなキュウリが釣り竿に付けられ、川に入れられています．見に来た観光客を楽しませようとする心配りは素晴らしいですね．笑みが溢れました．その後、続石を見て滝観洞へ向かいました．滝観洞は八つ墓村(1977)のロケ地で、鎧武者が腰掛けているシーンだそうです．子どもの頃に八つ墓村を見ましたが、トラウマになった４シーン（落ち武者惨殺・桜吹雪シーン・鎧武者登場・ラスト）の一つでしたね．洞内は明るく、また歩き易かったです．地底の奥底にある最終地点の滝（天の岩戸の滝）は圧巻でした．地上に出た後は白蓮洞へ．ライトアップされた鍾乳石がきれいな洞窟でした．遠野にまた戻り、千葉家の曲り家を見た後は、花巻の宮沢賢治記念館と宮沢賢治童話村と宮沢賢治学会イーハトーブ館です．宮沢賢治の事を勉強した後は、麺房高松庵で暮坪かぶを薬味にしたざるそばを試食し、八戸に向かいました．17:30発のフェリーに乗り、苫小牧着は1:30．北海道は雨が降っていましたので、苫小牧からの帰路は非常に疲れました．
４日目は遠野→滝観洞→白蓮洞→宮沢賢治記念館→宮沢賢治童話村→八戸港→苫小牧港→自宅で終了．
今回の旅行では1269kmを走りました．
次回の旅行では、石巻観光、鬼首温泉の荒湯地獄や片山地獄で露天風呂、盛岡のわんこそば、復旧工事後の鳴子峡でしょうか．取消線はその後、観光済み．
今日は、昨年時間の関係（開門が９時）で見れなかった鳴子峡観光があります．早朝に起床し近くにあった荒湯地獄を観光．その後、鬼首温泉の吹上地獄谷という場所へ．地獄谷というよりは、新緑と川があり所々にある岩の裂け目から熱湯や間欠泉がいくつか噴き出す、今まで体験したことのない空間でした．次は鳴子峡です．1年前と6年前にも来ましたが、V字渓谷の下までは降りることはできませんでしたが、今回はというと……、落石事故で一部しか見ることができませんでした．まぁ渓谷の下まで降りれたので良しとします．その後は伊豆沼を眺めて遠野へ向かいました．遠野といえば、一年前夜に到着して財布を落とした場所です．翌早朝にカッパ淵を眺めて次の観光地へ移動したので、まったく観光していないのと同じでした．今年は一泊するつもりで遠野へ行きました．非常に楽しみな所です．到着すると、まず町が賑やか．遠野まつり二日目の真っ最中でした．遠野市民の方々が、祭りを盛り上げようと華やかな服で大勢で踊っています．「祭りは賑やかで活気が出ていいなぁ．」と感じながら、とおの昔話村へ．遠野の昔話の資料は勿論、語り部による方言たっぷりの遠野民話を聞かせてもらい、楽しませてもらいました．次は伝承園へ．伝統的な家屋が復元されていましたが、一番は布をまとった大勢のオシラサマが壮観でした．その後、遠野ふるさと村へ．ここは伝承園を更に大きくした感じの場所で、昔の遠野をテーマパークにした雰囲気でした．すべて見終わると17:00．時間はまだあるので、明日見る予定の滝観洞の会洞時間を調べに行きました．途中、道路脇の畑に初めて見るトウモロコシ似の植物が栽培されています．モロコシ（たかきび）という植物でした．風呂はしゃくなげの湯っこ五葉温泉で．その後、遠野に戻り夕食です．昨年店に入ったけど財布を落としたことに気づき、食べることができなかった店へ再訪しました．遠野食楽市場「いちい」という店で、大変美味しいお店でした．就寝は遠野運動公園で．
３日目は、道の駅はなやま→荒湯地獄→吹上地獄谷→鳴子峡→伊豆沼→遠野観光→五葉温泉→遠野運動公園で終了．
秋田上陸後、日本海海岸を南下し鳥海山方面へ向かいました．奈曽の白滝を見た後、元滝伏流水へ．川へ流れ込むいくつもの滝がきれいで、心癒される場所でした．鳥海ブルーラインを上り、鉾立展望台を見た後は県道58号線を走って湯沢方面へ向かいます．この58号線は、昨年のGWに来た時は雪のため通行止めだったと記憶しています．今回は無事走破です．次の目的地は「佐藤養助 総本店」で稲庭うどんを食べること．昨年角館で稲庭うどんを食べましたが、とても美味しかったので今回は総本店で試食です．冷麺と温麺を食べましたが、どちらも美味しくいただきました．もう一軒くらい稲庭うどん試食と思っていたのですが、付近にうどん屋が見あたりません．地元に人に勧められ、ダムの茶屋という店で稲庭うどんを食べました．十六代稲庭吉左エ門の稲庭うどんが食べられる、県内で唯一の食堂だそうです．山菜がいっぱい載った冷麺を食べ、サービスでナス漬けやふきのとうの佃煮をいただきました．ありがとうございます．次は手打ちそば「かえで庵」へ向かいます．みなせざるそばとみなせ牛ステーキを注文しましたが、ステーキの霜降りがとても美味しかったです．食べてばかりですね．お腹もいっぱいになり、次の観光地の小安峡へ向かいました．ここにはV字渓谷の下に大噴湯という岩の裂け目から湯煙が上がるスポットがありました．結構な迫力があり楽しめました．その後、川原毛大湯滝という本州屈指の秘湯へ．実は北海道にある露天風呂と対して変わらないだろうと安易な考えで現地に行きましたが……、凄いの一言．滝壺が天然露天風呂とは．湯は酸性で肌がピリピリしましたが、とにかく楽しい！凄い！に尽きます．滝壺温泉に浸かった他、一番大きな滝に当たろうと滝下へ近づきましたが２秒でギブアップ．あまりの水圧で頭が痛いです．風呂の後は、河原毛地獄を見て鳴子温泉「滝の湯」へ向かいます．昨年も来ましたが趣があって良い感じです．もう一軒くらい温泉と思い、近くの川渡温泉浴場で湯に浸かりました．熱めの温泉でしたが、乳系色の湯で湯ノ花が浮かんでおり、こちらも気持ちよく入ることができました．就寝は、道の駅路田里はなやま付近で．国道沿いでしたが交通量が少なく、熟睡できました．
観光とは関係ないことですが、川渡温泉に向かっている途中、のんびり走行していると後ろの車がいきなりハイビームに．はみ出し禁止ラインを越えてもの凄い勢いで当方を追い越します．赤色灯を回転させていたのですが、あまりのことに何かなんだかわからなくなりましたよ．パトカーはあっという間に先へ行き、見えなくなってしまいました．やむなく緊急手段を使って抜かしたでしょう．
２日目は、秋田港→鳥海山付近→佐藤養助本店→小安峡→川原毛大湯滝→川原毛地獄→鳴子温泉→川渡温泉→道の駅はなやまで終了．
９月の連休を利用して、秋田・宮城・岩手を観光してきました．昨年見れなかった場所を中心に観光しました．苫小牧東港から秋田港行きのフェリーに乗りました．夕食はフェリー内で．食べ過ぎで寝る前に胃が痛くなり大失敗です．
１日目は自宅→苫小牧東港で終了．
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