旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

和歌山城下の名酒場「多田屋」で呑む 和歌山線を完乗!

2017-08-09 | 呑み鉄放浪記

 まさに茹だるような暑さです。この時期北へと旅立つのが正解でした。でも大垣行きの夜行快速の指定席が取れたので "いま、ふたたびの奈良へ"、そして今宵和歌山で呑んでいる。

 

和歌山線は関西本線の王寺から分岐して和歌山へと抜けるローカル線、2~4両編成の電車がのんびりと大和盆地のほぼ真中を南下する。

 

90kmの全線を通して乗ると2時間30分もかかる和歌山線、旅の連れを求めて大和新庄で途中下車、もちろん無人駅だ。駅から汗だくで歩くこと10分、田圃と住宅が混在する静寂の中、梅乃宿酒造の趣ある蔵と小さいけれど洒落たショップが在る。 

 

山田錦を醸した純米大吟醸生酒はワイングラスが似合うエレガントな酒だ。一緒に求めたオリジナルの利き猪口で車中酒を愉しむ。 

 大和盆地の淵を越えると、鉄路は進行方向を西にかえて紀の川沿いに紀伊水道をめざす。生酒のお蔭で半分まどろみながら、退屈することなく和歌山に終着する。 

 

 和歌山の名酒場「多田屋」は吉田類氏も訪ねていましたね。壁一面に短冊が貼ってあって、コの字カウンターの中では割烹着姿の小母ちゃん達が切り盛りしている。まずは定番のポテトサラダで生ビールを呷る。今日の刺身はカンパチが良いそうだ。和歌山ならではの肴、鯨ベーコンを酢味噌でいただく。辛口の地酒を所望すると「太平洋」の原酒を奨めてくれた。荒々しい酒が鯨にマッチして、美味しい和歌山の夜は更けゆくのです。

和歌山線 王寺~和歌山 87.5km 完乗

 

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