旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

文化横丁「源氏」で呑む 仙台市交通局・南北線を完乗

2015-08-22 | 呑み鉄放浪記 番外編

 地元では「ブンヨコ」の愛称で親しまれる文化横丁、かつての映画館の名前に因んでいるそうだ。地方中核都市の市街地に育った私にとって、どこか懐かしい感じがするこの路地を訪ねるのは、軒を連ねる飲食店の中で、全国の居酒屋ファンが愛し集うという名店『源氏』の縄暖簾を一度くぐりたいと思ったから。

 

 仙台市営地下鉄の起点は泉中央は、仙台の副都心で大きなバスターミナルになっている。J1ベガルタ仙台のホームスタジアムであるユアテックスタジアム仙台の最寄駅でもあって、駅ビルにはオフィシャルショップが入っている。富沢行の電車に乗る、先頭車両に「がんばれ!ベガルタ仙台」のゴールドが映える。

 

 南北線は泉中央から富沢まで17駅、ちょうど真ん中が広瀬通駅。これから国分町へお勤めなのか、何人かのかなりキレイな女性が降り立った。後に続いて地上に出ると、文化横丁までは5分ほど。横丁から更に狭いL字の路地を入ると、ようやくめざす『源氏』の縄暖簾に辿り着く。が20席ほどのカウンターは埋まっていて、30分ほど一人店外で待つことに。

 

 よく磨かれた一枚板のコの字カウンターに、ひと連なりの長椅子、淡い照明。カウンターの中は割烹着姿の女将が一人で切り盛りしている。雰囲気は抜群だ。ママ友だという3人連れの奥に席を占める。ここのお作法はと言うと、どれも1,000円のお酒やビールを注文する。一杯ごとに違ったお通しが提供される。お酒は一人4杯までだそうだ。まずはヱビス樽生を呷る、お通しは「ぬか漬け」と「枝豆」だ。

2杯目からはお酒を注文する。もとよりお気に入りの塩釜の浦霞、『生一本・特別純米酒』が冷酒のラインナップにあった。2杯目のお通しは「冷奴」、3杯目のお通しは「お造り」をいただく。淡い照明の素敵な雰囲気の中、小一時間じっくりとお酒を楽しませてもらった。ちょっと粋を気取って1杯前で止めておこう。

 

 広瀬通駅にもどって再び富沢行に乗車する。仙台、長町はJR線との連絡駅になっている。長町南を過ぎると、線路は地上に出て高架線となって富沢に終着する。暗くて良く見えないが、閑静な新興住宅街の雰囲気、すこし南へ歩くと名取川の堤防が見えるはずだ。

仙台市交通局・南北線 泉中央~富沢 14.8km 完乗

 

2015.08.22 再掲

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