水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

二月の詩(鶏頭花)

2017年01月30日 12時04分19秒 | 秋の俳句

 

          雪の朝 大津市黒津 (2017年1月15日)

  鳶笛の一声わたり虫すだく   惟之

  昨夜の風倒してゆきぬ鶏頭花

  朝風に揺れて葉陰の葛の花

  信号の無き湯の街や星流る

  豆名月部屋いつぱいに赤子泣く

  冬至の日いつもの通り南瓜煮る  テル

  一年が短くなりて冬至粥   洋子

  冬至湯にゆっくり入り夫偲ぶ  初枝

  冬至の日日没計る一年生  秀子

  銭湯の柚子と戯る父子かな  捨弘

  恙なく輸入の冬至南瓜かな  アイ子

  日野菜漬け味深まりて冬至くる  惟之

  冬至湯にありし日の母しのびをり

     俳誌 嵯峨野二月号(通巻547号)より   

 

  

 

 

 

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