ttt

getttyent

困ったとき、最後の手段は・・・

2008-06-30 23:20:46 | テレビ番組

ミラーマン、おもしろかったなぁ。いろんな意味で。
最終回はさすがに、けっこう予算つかってるなぁ、とか思ったら、その次の週からはじまった帰ってきたウルトラマンの方が、もっと気合入ってた。BS211でやってるウルトラマンも、なかなかだし。
というわけで、ミラーマンは、微妙なところでおもしろかった。

いろいろ省略するけど、とにかく、地球最後の日がやってきた。

200806301

30年以上前から、S県民が脅かされ続けてきた「東海地震」。やっぱりこういうことになっちゃうのかなぁ。沼津のほうだと、20mの津波が予想されてるとか。


200806302

こういう、地割れができて、人がのみこまれるシーンを、子どものころテレビか映画で見たんですが、トラウマというか、ずーっと、いつ自分がこうなるんじゃないかって、恐ろしく思ってました。

というわけで、人々がパニックに陥る中、御手洗博士は・・・

200806303

200806304

200806305

・・・神頼みですか。科学者もやはり、最後にできるのは、神頼みだけ、と。


Core 2 Duo E8400とASUS P5Qに、ためしにFreeBSD 8.0-CURRENT-200806をインストール ~ いまいち

2008-06-29 16:37:23 | デジタル・インターネット

この前買ってきた自作パソコン

Core 2 Duo E8400とASUS P5Q ~ 仮組み立て中

これを、ようやくケースに収めて、古いパソコン(AMD AthlonXP 1900+だった…)と入れ替えました。

そして、ためしにFreeBSDをインストール!

P5Qは新しいマザーボードなので、どうせなら新しいFreeBSDをインストールしたほうがいいに決まっているので、7.0-RELEASEではなく、snapshot版をインストールすることにしました。

ここから

ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/snapshots/200806

ISOイメージファイルをダウンロードできます。

とりあえず、7.0-STABLEにしておこうと思って、

ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/snapshots/200806/7.0-STABLE-200806-i386-disc1.iso

をダウンロード。ちなみに、ファイル名に「amd64」と書いてあるのは、Linux方面だとx86_64と表記されることもある64bit版のことで、これも使えるはずなのですが、うちでは64bitにしてもメリットがないので(デメリットならある)、「i386」を選択。

ISOイメージファイルを、CD-RWに焼いて、CDでブートし、インストールしようと思ったら・・・CDドライブ(DVDドライブ)が認識されてませんでした。ありゃ。

ということで、だめでもともと、

ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/snapshots/200806/8.0-CURRENT-200806-i386-disc1.iso

の、8.0-CURRENTに急遽、変更。

しかし、同様に、DVDドライブが認識されてません。

インストーラが起動するまでの間は、BIOSに力を借りてCDからデータを読み出せるので、そのおかげでインストーラが起動します。しかし、そのあと、FreeBSDのカーネルで動きだした後は、FreeBSDで対応しているハードウェアしか利用できないのです。

こういう仕組みになっているので、CDでブートするのにCDが認識されない、ということは、たまによくある(?)現象なんだと思います。

まあいいや、ネットワークインストールでやればいい・・・と思ったら、ネットワーク(イーサネット・デバイス)も認識されてません。

イーサネットが認識されない、という事態は、実は、ありそうだな~、と覚悟はしてました。というのも、最近のASUSのマザーボードでよく使われている、オンボードなイーサネットは、FreeBSDではまだサポートされていないことがあるんです。

さて、ここでインストールをあきらめるのも悔しいので、ファイルをUSBメモリにコピーして、CDでブートし、ファイルの配布元にDOSパーティション(USBメモリ)を選んで、インストールしてみました。

まあ、そうやってインストールはできたんですが、ネットワークにつながっていないFreeBSDってのは、何の役にもたちませんなぁ・・・

ここ1年くらいの間ASUSのマザーボードにのっているイーサネットは、実は、ごく最近、FeeBSDにcommitされたばかりの「age」というドライバで、運がよければ対応してる、という話を、知ってはいました。

でも、そのageのアナウンス・メールでは、パフォーマンスがでないとか、完成度はまだまだっぽい話も書かれていたので、あまり期待はしてませんでした。

私自身、Core 2 Quad Q6600なFreeBSD 7-STABLEマシンも使っているのですが、これもASUSのマザーボードで、問題のイーサネット・デバイスなため、わざわざネットワークカードをつけて使っています。

(cvswebで、ageのソースコードを見られます)

http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/dev/age/

さて、P5Qの場合ですが、結局、ageでも認識されませんでした。

ちなみに、pciconf -l -vでは、こんな感じ。

none3@pci0:2:0:0: class=0x020000 card=0x82261043 chip=0x10261969 rev=0xb0 hdr=0x00
    vendor     = 'Attansic (Now owned by Atheros)'
    class      = network
    subclass   = ethernet

ソースコードを見ると

http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/dev/age/if_agereg.h?rev=1.1&content-type=text/x-cvsweb-markup

/*
* Attansic Technology Corp. PCI vendor ID
*/
#define VENDORID_ATTANSIC  0x1969

/*
* Attansic L1 device ID
*/
#define DEVICEID_ATTANSIC_L1  0x1048

とあるので、1048と1026の違いかなぁ?という気がします。
…よくわかりませんが(笑)

DVDドライブが認識されない件ですが、使えないと困るんだ!、っていう気持ちもないので、あまりよく調べていません。まあそれは、上のネットワークの件も同じですけど。あくまでも、ためしにインストールしてみた、というだけでして…

DVDドライブは、昔ながらのP-ATAなインターフェイスのを使っています。

P5Qには、S-ATAのコネクタがたくさんついていますが、P-ATAなコネクタは1つしかありません。

どうもこのP-ATAなコネクタは、このデバイスっぽいです。

atapci0: <Marvell ATA controller> port 0xec00-0xec07,0xe880-0xe883,0xe800-0xe807,0xe480-0xe483,0xe400-0xe40f mem 0xfeaffc00-0xfeafffff irq 16 at device 0.0 on pci3
atapci0: Reserved 0x10 bytes for rid 0x20 type 4 at 0xe400
atapci0: [MPSAFE]
atapci0: [ITHREAD]
ata2: <ATA channel 0> on atapci0
atapci0: Reserved 0x8 bytes for rid 0x10 type 4 at 0xec00
atapci0: Reserved 0x4 bytes for rid 0x14 type 4 at 0xe880
ata2: reset tp1 mask=03 ostat0=50 ostat1=50
ata2: stat0=0x00 err=0x01 lsb=0x14 msb=0xeb
ata2: stat1=0x50 err=0x01 lsb=0x00 msb=0x00
ata2: reset tp2 stat0=00 stat1=50 devices=0x10002
ata2: [MPSAFE]
ata2: [ITHREAD]
ata3: <ATA channel 1> on atapci0
atapci0: Reserved 0x8 bytes for rid 0x18 type 4 at 0xe800
atapci0: Reserved 0x4 bytes for rid 0x1c type 4 at 0xe480
ata3: reset tp1 mask=03 ostat0=7f ostat1=7f
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat0=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: stat1=0x7f err=0xff lsb=0xff msb=0xff
ata3: reset tp2 stat0=ff stat1=ff devices=0x0
ata3: [MPSAFE]
ata3: [ITHREAD]

P-ATAのコネクタには、DVDドライブと、ハードディスクの2つを接続していますが、両方とも認識されていません。masterとslaveをひっくり返すとうまくいくとか、BIOSメニューの何かを変更すると認識される、などあるかもしれませんが、試していません…使うつもりはないので…(笑)

pciconfではこれみたいです。

atapci0@pci0:3:0:0: class=0x01018f card=0x82e01043 chip=0x612111ab rev=0xb2 hdr=0x00
    vendor     = 'Marvell Semiconductor (Was: Galileo Technology Ltd)'
    device     = '6121 SATA2 Controller'
    class      = mass storage
    subclass   = ATA

atacontrol listはこんな感じ。ATAコントローラは認識されているけど、ドライブが認識されない、という状況みたいです。

ATA channel 0:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present
ATA channel 1:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present
ATA channel 2:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present
ATA channel 3:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present
ATA channel 4:
    Master:  ad8 <WDC WD5000AACS-00ZUB0/01.01B01> Serial ATA II
    Slave:       no device present
ATA channel 5:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present
ATA channel 6:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present
ATA channel 7:
    Master:      no device present
    Slave:       no device present

以上のほかに、いまいち!と思ったのは、Intel Enhanced SpeedStepがちゃんと認識できなかった、ということ。

こんな感じなんですが、

CPU: Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU     E8400  @ 3.00GHz (2999.67-MHz 686-class CPU)
  Origin = "GenuineIntel"  Id = 0x10676  Stepping = 6
  Features=0xbfebfbff<FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,APIC,SEP,MTRR,PGE,MCA,CMOV,PAT,PSE36,CLFLUSH,DTS,ACPI,MMX,FXSR,SSE,SSE2,SS,HTT,TM,PBE>
  Features2=0x8e3fd<SSE3,RSVD2,MON,DS_CPL,VMX,SMX,EST,TM2,SSSE3,CX16,xTPR,PDCM,<b19>>
  AMD Features=0x20100000<NX,LM>
  AMD Features2=0x1<LAHF>
  Cores per package: 2

Instruction TLB: 4 KB Pages, 4-way set associative, 128 entries
1st-level instruction cache: 32 KB, 8-way set associative, 64 byte line size
1st-level data cache: 32 KB, 8-way set associative, 64 byte line size
L2 cache: 6144 kbytes, 16-way associative, 64 bytes/line

こうなります。

est1: <Enhanced SpeedStep Frequency Control> on cpu1
est: CPU supports Enhanced Speedstep, but is not recognized.
est: cpu_vendor GenuineIntel, msr 61a092006000920

というわけで、現状、このハードウェアでFreeBSDを使うのは、いまいちかな、って感じです。

テストユーザーとして動作テストに協力するくらいのことは、よろこんでしますけど…。

(参考までに) Windows XPのデバイスマネージャでの表示

20080629

(2008-07-05)

なんとなく、USBなLANアダプタを使って、cvsup (csup)して、make buildworld buildkernel ...して、最新のCURRENTにしてみました。
が、LANも、estも、P-ATAも使えてません。

LANについては、もしかしてこれが使えるかも?

http://docs.freebsd.org/cgi/getmsg.cgi?fetch=359499+0+archive/2008/freebsd-current/20080629.freebsd-current

と思ったんですが、ためしてません。このデバイスドライバのソースコードを見たら、

/*
* Supported chips identifiers.
*/
#define VENDORID_ATTANSIC       0x1969
#define DEVICEID_ATTANSIC_L2    0x2048

と書いてあって、DEVICEIDが違うので。

ちなみに、scanpci -vだと、こんな感じ。

pci bus 0x0002 cardnum 0x00 function 0x00: vendor 0x1969 device 0x1026
Attansic Technology Corp.  Device unknown
CardVendor 0x1043 card 0x8226 (Card unknown)
  STATUS    0x0010  COMMAND 0x0007
  CLASS     0x02 0x00 0x00  REVISION 0xb0
  BIST      0x00  HEADER 0x00  LATENCY 0x00  CACHE 0x08
  BASE0     0x00000000fe9c0004  addr 0x00000000fe9c0000  MEM 64BIT
  BASE2     0x0000dc01  addr 0x0000dc00  I/O
  MAX_LAT   0x00  MIN_GNT 0x00  INT_PIN 0x01  INT_LINE 0x11
  BYTE_0    0x01  BYTE_1  0x48  BYTE_2  0x02  BYTE_3  0xc0

(2008-07-05 その2)

ためしに、if_ageのソースコードを変更して、DEVICE IDを0x1026にしてみました。

認識されたんですが、実際に通信しようとすると、watchdog timeoutとかなんとか出て、使えませんでしたが。

Linux方面はどうなのかと思って、カーネルソースをのぞいてみたところ

linux-2.6.25.10//drivers/net/atl1

では、どうやら対応していなそうです。ネット検索してみると、動きません報告がちらほら。動くという人もいるけど、どうやら、ASUS P5Qシリーズの中の一部のモデルは、別のネットワークのコントローラを使っているようで、それなら動くらしい。

さらに探してみると、ドライバがメーリングリストに投稿されているようです。

ふむ、もうちょっと時間がかかりそうです。

ところで、P5Qシリーズでは、Express Gateっていう、電源入れるとすぐブラウザが使える機能があって、これはLinuxを使って実現しているそうなんですが、これではネットワークが使えてるんですけどね・・・


(2008-11-14)

ごくごく最近のFreeBSD 8.0-CURRENTにて、aleというドライバで、P5Qのオンボードのイーサネット(Attansic L1E / Atheros L1E)が使えるようになりました。



島根県

2008-06-28 18:39:06 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、ファイテンション☆テレビという番組のCM???で見ました。

島根県のCMなのか、番組のコーナーの1つなのか、区別がつきづらいんですけど。

200806281

200806282

大昔、SLのやまぐち号に乗ったことがあって、そのとき、島根県の津和野にも足を踏み入れたと思います。よく覚えてませんが。

というわけで、とりあえず、一度はクリアした、と。

前にもNHKで島根県の宣伝番組をやってたし、もう十分に有名なんじゃないかと思うのですが。

マンガの「蔵人」もけっこう好きです。


Internet Explorerで、マウスを使って文字を範囲選択をするとき、勝手に選択範囲が広がっ

2008-06-26 23:12:40 | デジタル・インターネット

Internet Explorerで、マウスで文字をドラッグして範囲選択しようとすると、単語の区切りにあわせるかのように、自動的に選択範囲が広げられます。

アルファベットの単語や、電話番号のような数字を選択しているときに、とくにこの現象が発生するので、もともと、アルファベットを使った言語のユーザー用の機能なんじゃないかと思われるのですが、日本語の場合、激しく勘違いな範囲を、勝手に選択しやがります。

正直いって、これ、大きなお世話です。こんな機能、一度も、役に立ったことはありません!!

どこかのメニューの中に、この機能をオフにする設定項目があるんじゃないか?と思って探してみたんですが、見つかりません。

でも、偶然、うまい方法が見つかりました。Internet Explorer バージョン6とバージョン7の両方で、この方法が使えることを確認済み。

以下、例を使って、操作手順を示します。

Internet Explorerで、以下のように表示されているときに、「BSDな」だけを範囲選択したいとします。

200806261

まずは、Bのところから範囲選択をはじめて、Dまでマウスポインタをドラッグしていきます。BSDまで選択されました。

200806262

もう1文字だけ、マウスポインタを右へ進めて、「BSDな」まで選択した瞬間、「Free」の部分まで自動的に選択されてしまい、「FreeBSDな」が範囲選択されてしまいました。イライラしますね。でも、まだ左ボタンを離さないでください。

200806263

こうなってしまっても、まだ、マウスの左ボタンを離さずに押したまま、マウスポインタを左方向、元来た方向へ戻していきます。

「な」の範囲選択が解除されたところで、なぜか勝手に選択されていた「Free」の部分の範囲選択も解除され、「BSD」だけが選択された状態に戻ります。まだ、左ボタンは押したままで。

200806264

このように、自動的に選択されていた範囲が解除されたら、再び、右方向へ、マウスポインタをドラッグしていってください。
今度は、「な」を選択しても、「Free」が勝手に選択されることはありません。

200806265

これで、「BSDな」だけで範囲選択できました。
一発で範囲選択できないので、やっぱりめんどくさいんですけどねぇ。

あっ、ちなみに、Mozilla Firefoxを使えば、こんなヘンチクリン現象、おきませんよ (笑)

Windowsパソコンを使っていると、上記のような、

勝手に選択範囲を広げやがる、おせっかい機能

を、Internet Explorer以外でも、目にすることがあります。

てっきり、WindowsがOSの機能として提供しているのかと思ってたんですが、どうやら、アプリケーションソフトごとに実装している機能らしいです。だから、このおせっかい機能を、もしもオフすることができるとすれば、アプリケーションの設定メニューのどこかにあるみたいです。

Internet Explorerについて、まったく同じ疑問を投げかけているのを見かけました。

http://questionbox.jp.msn.com/qa884703.html

回答として載っていた方法は、上に書いたのとほとんど同じ感じなんですが、なぜか、「逆方向に範囲選択をしていく」という手順を示しています。

たしかにそれでもできるのですが、ポイントは、逆向き選択ではなくて、「いったん戻ってまた進む」という手順だと思いますよ。

そうだ、このマウス操作テクニックを、「3歩進んで2歩下がる」にちなんで、「365歩のマーチ手法」と命名しよう。 (笑)


(FreeBSD) portsのopenoffice.org-2を、日本語、英語、いろんな言語でインストールしたい

2008-06-25 23:06:30 | デジタル・インターネット

openoffice.orgほど、ソースからビルドするのが重たい!ソフトウェアは無いんじゃないかと思ってます。

以前だと、

make install

と入力してから、一晩過ぎて、次の日見るとようやく終わってた、なんて感じでしたが、最近は4コアのCPUなんてのも、普通に手に入るようになりましたので、朝はじめて、昼すぎにはなんとか終わってる、くらいでしょうか。それでも、まだまだ、重いですけどね。

さてさて、portsでopenofficeをインストールする場合なんですが、

cd /usr/ports/editors/openoffice.org-2
make install

とやると、メニューが英語のopenofficeがインストールされます。英語なんです。どうやっても、英語でしか表示されません。上のコマンドでインストールした場合は。

俺は別に英語でもかまわないけどな、という英語が得意な人はいいんですけど、やっぱり日本語で使いたいよ、って場合もあるんです。

場合によっては、インストールした人=ユーザーとは限らず、FreeBSDなサーバーにいろんなユーザーがログインして使うこともあるわけで、日本語じゃなきゃお手上げ、なんていうユーザーもいるわけです。

そのときは、最初に

make LOCALIZED_LANG=ja

と実行しなければなりません。つまり、また最初からやりなおしです。数時間~十数時間、またねばなりません。もしも知らなかったら、ギャフン!と叫ぶところですね。

makeがはじまったときに、その旨、メッセージが表示されてるんですが、そのメッセージを見落とす可能性もあるわけでして、そういう意味でも、このportsは不親切だな、っていう気がします。

makeにつづけて指定できるオプションには、LOCALIZED_LANG=jaのほかにも、WITH_KDE=yesとか、WITH_SYSTEM_FREETYPE=yesとか、WITHOUT_MOZILLA=yesとか、むむむ?なところですがWITH_TTF_BYTECODE_ENABLED=yesとか、いろいろあります。

LOCALIZED_LANGに指定できる言語も、ja(日本語のことですね)以外にも、en-US(たぶん米国英語ですよね)とか、fr(フランス語かな)とか、いろいろあるんですが、どれが何語なんだか、正直、まったくの、ちんぷんかんぷんです。ssとかxhとか、もう何のことですか?服のサイズか何かですか?!

以上のように、makeのときに指定できるオプションとして、どんなものがあるかは、/usr/ports/editors/openoffice.org-2/files/Makefile.knobs を読めば、一応わかるようになってます。

ええ、Makefileを読め、って言ってるんですよ。不親切だな、っていう気がしちゃいますね。

portsを使うくらいなら、それくらいできるだろ(できない人は、portsを使わないでください)、っていうように、技術レベルで足切りをやってるんですかね。

というわけで、「make LOCALIZED_LANG=ja」すれば、メニューが日本語になるんです・・・が、しかし、今度は、何がなんでも日本語なんです。英語とかフランス語とかでは表示してくんないんです。あのぉ、ユーザーに「ニポンゴ、ワカリマセーン!」という人もいるんですけど。

じゃあ、複数の言語でビルドしてインストールすりゃいいんだろ、ってことで

make LOCALIZED_LANG="en-US ja fr"

とかやればいいのかと思ったら、それは不可能みたいです。Makefileをざーっと眺めてみたけど、どうあがいても無理っぽいです。

唯一わかった方法は、

make LOCALIZED_LANG=alllangs

とやれば、可能な限り全部の言語で使えるようになるそうです。

・・・で、やってみたんですよ。ものすごーく時間かかりました。で、最後に、エラーがでました。

なんだろう、きっと気のせいだろう、と思ってやり直しました。またエラーでした。意味がわかんない、どう対処していいのか検討もつかないエラーでした。2日かかって、結局、すべてがムダでした。

温和な心を持つ私でも

クソ野郎、なめてんのかーっ!

と叫びました。

そして、悲しくなりました。

こういうウェブページを見つけました。

http://porting.openoffice.org/freebsd/

じっくり読まないと見落としてしまうんですが、こんなことが書いてあります。

Building all localized language packages
The initial make may take 6 hours, however the next make will only take 5 minutes. The trick is TWEAK_L10N touches work/.configure_done* etc. This is due to limitations of ports framework.

# cd /usr/ports/editors/openoffice.org-2 ; make ALL_LOCALIZED_LANGS=yes
# make TWEAK_L10N=yes LOCALIZED_LANG=ja pre-everything
# make LOCALIZED_LANG=ja WITH_CCACHE=yes package package-rename deinstall
# make TWEAK_L10N=yes LOCALIZED_LANG=ar pre-everything
# make LOCALIZED_LANG=ar WITH_CCACHE=yes package package-rename deinstall
# make TWEAK_L10N=yes LOCALIZED_LANG=ca pre-everything
# make LOCALIZED_LANG=ca WITH_CCACHE=yes package package-rename deinstall

これなんですよ。
上記のようにやれば、1つずつ選んで、いろんな言語でインストールできるみたいです。

あ、ちなみに、上のコマンドは、pkg_deleteやmake cleanしてからやらないとダメなようでして、つまり、すべては最初からやりなおし!!・・・ですけどね。嘆息

ちょっと注意事項をいくつか。

make LOCALIZED_LANG=ja WITH_CCACHE=yes package package-rename deinstall

みたいなコマンドなんですが、いろんな言語でインストールしたい、という目的の場合は、このまま実行しちゃ、絶対にダメです。

まず、deinstallってあるので、せっかく/usr/local/以下にインストールしたファイルが、最後に削除されちゃいます。

deinstallはしないようにすると、上書きインストールになっちゃってるみたいなんですけど、とりあえず、なんだか、結果オーライでOKって感じです。

packageってあるので、バイナリパッケージが作られるんですが、それはそれで、たしかにいいんだと思います。別のFreeBSDマシンで、バイナリパッケージを使ってインストールできるので、とっても時間の短縮になります。

問題は、そのあとのpackage-renameです。上記のウェブページには、パッケージの名前を変更するとか書いてあるんですが、それ、半分ウソです。名前を変更するだけじゃなくて、ディレクトリも移動させちゃってます。

/usr/ports/packages/All/以下に、どこにもopenofficeのバイナリパッケージが無いので、ものすごく悩みました。

make package-renameをすると、portsのワークディレクトリに、バイナリパッケージが移動してしまうんです。ワークディレクトリというのは、/usr/ports/editors/openoffice.org-2/workとか、もしくは、make.confなどで指定するWRKDIRPREFIXで指定したディレクトリのことです。

というわけで、以上、portsのopenoffice.org-2は、FreeBSDのportsとしては、ものすごく異端児だな、という感想・・・というか愚痴でした。

なんで、言語パッケージだけでインストールできるようになっていないんだろう・・・

そういえば、別のFreeBSDマシンで、portupgrade -P ~して、openofficeをバイナリパッケージでアップデートしようと思ったら、どういうわけか、勝手にソースからビルドしてました。
もうどうでもいいや・・・

しばらく前に、openofficeをportupgradeすると、その直後にportsのバージョンがあがる(「_1」が「_2」になる等)、ということが2~3回連続して、そのときもうんざりしました。


CocaCola zero iTunesミュージックダウンロードキャンペーン

2008-06-24 22:46:57 | 日記・エッセイ・コラム

はじめて買って、
はじめて応募して、
いきなり当たりました!

20080624

「10人に1人当たるの」かと思ってたんですが、よく見たら、「10秒に1人当たる」でした。

当選確率がずいぶんと低そうな気がしてきて、もう買わないほうが、いい気分のまま終われるかな、とか考えています。


ADSLの調子が悪い

2008-06-22 22:25:11 | デジタル・インターネット

1週間ほど前から、実家のADSL接続の調子が悪くって、調子が悪いどころではなく、まったく使い物にならずダメダメ。

2008/06/22 21:36:38  ADSL回線トレーニング中へ移行
2008/06/22 21:36:37  ADSL回線切断
2008/06/22 21:36:37  PPPの切断(ADSL回線切断)
2008/06/22 21:36:32  PPP-LCPの確立
2008/06/22 21:36:02  ADSL回線通信中へ移行
2008/06/22 21:35:36  ADSL回線トレーニング中へ移行
2008/06/22 21:35:34  ADSL回線切断
2008/06/22 21:35:34  PPPの切断(ADSL回線切断)
2008/06/22 21:35:13  PPP-IPCPの確立
2008/06/22 21:35:13  PPP-LCPの確立
2008/06/22 21:35:00  ADSL回線通信中へ移行
2008/06/22 21:34:35  ADSL回線トレーニング中へ移行
2008/06/22 21:34:33  ADSL回線切断
2008/06/22 21:34:33  PPPの切断(ADSL回線切断)
2008/06/22 21:34:15  PPP-IPCPの確立
2008/06/22 21:34:15  PPP-LCPの確立
2008/06/22 21:34:14  PPPの切断(相手からの切断)
2008/06/22 21:33:59  ADSL回線通信中へ移行
2008/06/22 21:33:34  ADSL回線トレーニング中へ移行
2008/06/22 21:33:32  LANインタフェース リンクアップ
2008/06/22 21:33:30  機器起動

IPアドレスとれた、つながった、と思ったら、すぐに切れる。
それを延々と繰り返している。

電話線を抜いたりさしたりしたら、直ったみたい。接触不良???

野比家のママに、45度くらいの角度でたたいてもらうと直るかも。