ミルガウス。
この時計を知っている人は、相当な通だ。
1,000ガウスの磁気に耐える性能を持ち、
放射線技師用というコアすぎる時計(笑)
ちなみに、機械式時計の最大の弱点は磁気帯び。
携帯電話に近づけることは厳禁だ。
その意味では重宝されるべき驚異的性能を保持している。
この時計、最終モデルでも1991年に製造中止。
イナズマ針の初期モデルは見たこともない。
都内某所で360万で後期モデルが売っているのは見た。
欲しいのは、この初期モデル。
レアな時計と言うのは、高値が付く。
が…、この時計出回ってません。
ハンパなレア度ではない。
しかし、なんと今年のバーゼルで復刻。
やべっ軽くビビっときた。
グリーンのベゼルに稲妻針の秒針。
http://www.gressive.jp/tokimegu/news/01_01.html
抗し難い。
今秋発売、定価72万。
微妙。買えなくはないけど、やめとけ…みたいな。
復刻でありながら、今から軽くプレミア間違いなし。
安売り時計専門店で、3桁でしょうな。
アダム・スミスは言い得て妙。
『神の見えざる手』が発動ってなわけだ。
需要に比べて供給があまりに少ない時、時計店には
定価の2~3割増しぐらいで置かれる。
正規代理店のほうが安くなるという逆転現象が起きる。
どうでもいいけど、時計を嵌める腕は
一本しか生えてありませなんだ。
唯一無二の時計があればいいわけだ。
グリサブがあるわけだし、悩むのう。