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ROME[ローマ]の市民生活…

2017年04月25日 | 気になる映画&TV
ROME[ローマ]というTVシリーズをDVDで一気見したところです。
印象を一言でいうならば、「ローマ市民目線で帝国の政治と市民生活を楽無ことができたTVドラマだった」ということでしょうか。このドラマは(日本語ではジュリアス・シーザー)ユリウス・カエサルの時代のローマ帝国を市民生活と貴族の生活のドラマという観点から描いた作品です。

 ローマ時代の貴族生活のドラマは、カエサルをめぐる二人の女性のどろどろの確執(後半にはクレオパトラの登場します)が軸になって進んでゆきます。帝国随一の権力者の愛人と元妻の二人なのですが、二人ともに頭が良いのです。二人が出会った時はにこにこ笑いながら挨拶をするのに、裏に回って重要人物に根回しをして、相手を引きずり落そうと画策します。

そして、もう一つのドラマの軸はローマ帝国軍団の二人の兵士の生活です。ローマ市民の苦労や楽しさ、家族の絆がじっくりと描かれることによって、視聴者がローマ市民の生活にぐっと迫ってゆくことができるます。
兵士は戦に勝って敵地から略奪品や奴隷をローマに運んできて売りさばいて生活の糧にします。敵地でごく普通の市民であったり、時には貴族であったりしても、戦に負けて捕まれば奴隷としてローマ市民に使われることになってしまいます。奴隷には権利というものが全くありません。主人のローマ市民に殺されても文句もいうことができないのです。もちろん奴隷は高額商品なので、めったに殺すことはありません。逆に働かせるためにはしっかり食事を与えるのが普通ですが・・・。

ドラマでは、ガリアの戦いで勝利した兵士がローマに帰国するのですが、兵士は戦に出かけると数年間帰国しません。場合によっては10年近くも遠征することもありました。だから兵士の家族は大変な苦労をすることになります。帰国した兵士との仲もぎくしゃくしたものになってしまうこともよくあることです。そんな帰還兵士と家族のドラマが恐ろしくリアルに描かれてゆきます。この作品の製作者はどろどろの人間関係が好きなのか、かなりやばい人間関係に兵士たちはおかれてゆくのです。全部で22話ありますが、1話1話見どころがあってみるのが楽しみなTVシリーズでした。
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ROME 「ローマ」TVシリーズ (篝火花)
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