羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

Web入稿のドキドキ感

2017年01月06日 14時55分59秒 | Weblog
 2016年度から始まった中央大学法学部の授業だが、2017年度も担当することになっている。
 
 なんとなく気が重かったが、本日、シラバスの入稿をすませた。
 1月16日が締め切りで、その後シラバス審査があるようだ。
 なかなか厳しい。

 大学によってシラバス入稿の手順が全く違って、作業にエネルギーを使う。
 エイヤッ、と気合いを入れてパソコンの前に座る。
 深く呼吸を繰り返し、背筋を伸ばして取りかかる。
 ログインしてページを次々と開いていく。
 いざ、書き込み画面にたどり着いて、案の定、不安になる。
 やっぱりはじめての場合はしかたがない。
 担当者に電話で教えてもらってから、恐る恐る作業に取りかかった。

 やってみればどうってことはなかったが、何故これほどにたじろいでしまうのだろう。
 かなり楽に入稿できる、今までにない使い勝手のいいサイトになっていたことに安堵した。

 こうなってみると、手書き入稿は出来なくなっているに違いない。
 ワープロからパソコンに変わるまえから、すでに手書きでは文章が浮かんでこなくなっていたのだから。
 今ではどうしても手書きでなければならない文書は、一度、パソコンで仕上げてから紙に書き付けるようにしている。
 思考と手と目は、完全にパソコン仕様になっている。
 先日、新聞で読んだのだが、今の若者はスマホに慣れてしまって、パソコンを使いこなせなくなっているのだという。キーボード操作にとまどうらしい。しかし、若いということはすぐに慣れるから救いがある。
 
 かくして時代は変わる。
 その変化に野口体操も何らかのアクションを起こさねばならないのか。

 さてもさても、無事に入稿完了できたことで気持ちがすっと楽になった。
 
 さて、次なる作文の推敲にかかりますかー。
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