羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

最近のこと

2016年04月01日 07時01分21秒 | Weblog
 3月28日(月) 母のための一日。

 3月29日(火) 午前、母を補聴器テストにつれていく。午後、2016年度4月から始まる中央大学法学部の授業のために、打合会に出席。4月1日から施行される「障害者差別解消法」にともなって、改善されたドアなどのことを知った。学生の健康診断の中に心電図検査を実施し、その結果によっては体操の別メニューを与える等々、これまでにない体育指導上の注意事項の話もあった。

 3月30日(水) 二階さんと一緒に「佐治嘉隆写真展ー高田渡」を「百年」に訪ねた。どこに写真があるのか、最初は戸惑った。所狭しと並べられ、独特の感性で集められた本の背表紙がまず、目に入って来るからだ。視界を窓際の天井付近にうつすと、静かな佇まいでモノクロ写真が語りかけてくる。「やぁ~、昭和だ」60年代~70年代がそこにはあった。ひとしきり佐治さんと話をして、吉祥寺の街へ。少し歩いてお茶をして、焼き鳥屋の「いせや」から、井の頭公園で7部咲きの花を愛でる、というかすでに花見客でごった返していたなかを通り抜けて帰路につく。
 で、「芭璃庵」ブログに、佐治さんが載せた写真展「一日目」「二日目」の今でも吉祥寺に残っている昭和の写真、風雪に耐えた高田渡のポスターなど、カラーがまた新鮮。モノクロ・カラー、そして吉祥寺!なんで、「百年」で?のわけが無言のうちに伝わってくる。

 3月31日(木) 昨年秋から読みはじめていた『満州国演義』船戸与一著 新潮社 1巻~9巻を読了。このことについてはいずれ書いておきたい。重かった!しかし読んでよかった!
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2 コメント

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Unknown (サジ)
2016-04-03 23:53:48
羽鳥さん、何度も紹介していただき感謝いたします。
芳名録に体操教室の方のサインがありましたが、何せ本屋さんなので、長時間詰めていることもできず大変失礼しました。
Unknown (羽鳥)
2016-04-04 06:57:11
みなさん、佐治さんにはお目にかかれないかもしれない、と予想していらっしゃるようです。ご心配なく。
まだ、これから「百年」を訪ねる方もいらっしゃると思います。
何かありましたら、ご連絡ください。

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