羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

古今亭志ん朝の昼飯……ごちそうさま

2017年08月10日 12時44分15秒 | Weblog
 NHKの「サラメシ」を、見るのが好きだ。
 必ず見るとは限らない。時々見ると幸せになる。
 今、昼の時間帯、再放送を途中から見ていた。
 昼飯に鰻をなぜ食べるの? それぞれが、さまざまな理由を話す。
 どの理由も素敵だった。

 最後は、古今亭志ん朝が愛した昼飯。
 葱せいろである。
 そばは二八そば、ソウダカツオとサバ節の出汁。出汁は冷たいのもあたたかいのもよし。
 あたたかい汁に葱を入れて一煮立ち、烏賊のかき揚げを投入。
 かならず、「喰い意地がはっているから」と言いつつ、小ライスを注文する。
 ご飯の上に、烏賊のかき揚げをのせて、汁をかけて食すのだそうだ。

 落語は古典。華麗で端正な語り口だが、そばの食べ方は自己流だという。

 店主曰く
「惚れたね!」
 目立たないように帽子をかぶって、あまり喋らない。でも色紙をだすと快く書いてくれたそうだ。
「若死にしちゃって勿体ない」

 艶のある張りのあるあの声。
 切れのいい語り口。
 勿体ない。

 ごちそうさまでした。
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