2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析

「ネット右翼(ネトウヨ)≒ニートやフリータ等の恵まれない人達(底辺層)」説の証左収集&ネトウヨ観察を主目的とするブログ

<さまよう民>ネット保守 中日新聞から

2010-10-19 19:18:22 | ネット右翼なニート等々の方々の具体例
こういう記事が中日新聞に載っていました。
今更ですが取り上げてみました。全文引用します。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/chu/CK2010070702000188.html
><さまよう民>(4) ネット保守 2010年7月7日
>名古屋市内の繁華街で拡声器の声が響いた。「利害が反する外国人に選挙権を与える。そんなばかな国が世界中にありますか」

>保守系市民団体の街宣活動。初めて参加した古田太一朗(34)が、民主党政権を糾弾するビラを通行人に
>手渡した。外国人への参政権付与に前向きな民主は、古田にとって「反日」で「サヨク」だ。

古田は2年前に脱サラし、愛知県稲沢市でソフトウエアの会社を経営する。「韓国と中国が嫌い」と言う。

>きっかけは、20年前の夏。韓国でボーイスカウトの国際大会に参加した。会場のテントにいたら、韓国人の
>少年が10人ほど近づいてきた。突然、日本語で「日本人のばか野郎」。そのまま立ち去る姿に、歴史に
>根ざす反日感情を知った。

>この体験で隣国への嫌悪感が芽生えた。発散手段はインターネット。韓国や中国を非難する書き込みを続け、
>昨年の総選挙前には「民主が勝って外国人に参政権を与えると、日本が中韓に乗っ取られる」と書いた。


>こうした主張は当時、保守派のネット掲示板で大きなうねりとなっていた。民主を擁護する書き込みには
>「中韓の工作員だ」と中傷が殺到する。古田にとって、これこそが「世論」。民主優勢を伝える報道を
>信じようとはしなかった。


だが民主は圧勝した。ネットと現実の落差に驚いた古田は書き込みの手を止めて、保守派の団体に加わった。
>「同志」は会社員や主婦など150人。「右翼ではなく、自分のような普通の人ばかりですよ」

>ここ数年、民主は政権奪取に向けて議席数を伸ばしてきた。それに反発する保守系の市民団体が、各地で相次いで誕生している。

>「外国人参政権」が呼び水となって、古田のような「ネット保守」を現実社会に引っ張り出す。
>その働き掛けの結果、全国の地方議会で「付与反対」の議決が続く。

>しかも一部組織の過激さは、従来の右翼運動をはるかにしのぐ。街頭デモで「参政権を求める不逞(ふてい)外国人を
>たたき出せ」と叫び、朝鮮学校への激しい抗議行動に走る。

>何が彼らを駆り立てるのか。各地で保守系集会に出る三重県松阪市の元派遣社員、小野正生(34)は
真顔で「日本が危ない。その危機感がある」と言う。

>経済力で中国に追い越される現実に屈辱感を抱き、中韓との領土問題では日本外交が弱腰に映る。
>だが小野には、その不満を受け止める政党がない。

>だから、ネットから飛び出た主張が先鋭化する。「中韓を黙らせるために核武装が必要だ」
>「中国人が日本国籍を取得しても選挙権を与えるな」-。

>政治が排除してきた暴論だが、ネット保守の間では異端視されない。
>それが現実社会で、じわじわと広がっている。 =敬称略

今年の7月7日の中日新聞の記事です。
なるほど…民主党が政権をとって自らの主張が異端である事が白日の下に晒されてしまった
(底辺の)人達が単なるネトウヨをやめてリアルへネットから飛び出してきたというのが
今の在特会とかの現状な訳ですな。
やはりネトウヨは「自分たちはメジャーな存在」と思い込まなければ自我が保たない心の弱い人達の集団な訳です。
上の記事が正しいとするとネトウヨは、これからも過激化……(以下自粛)


それに、この古田氏は
>この体験で隣国への嫌悪感が芽生えた。
>この体験で隣国への嫌悪感が芽生えた。
>この体験で隣国への嫌悪感が芽生えた。
という事ですが、単に愚かなだけじゃないですか。
そりゃ韓国人も数が多いのですから色々な人がいます。
統計的判断が出来ない辺りにネトウヨのアフォさ加減がよく表されています。
(統計的判断が出来るのなら元々ネトウヨにはなりませんが)
そして愚かだから
>「右翼ではなく、自分のような普通の人ばかりですよ」
>「右翼ではなく、自分のような普通の人ばかりですよ」
>「右翼ではなく、自分のような普通の人ばかりですよ」
などとのたまう訳ですね…いわゆる旧来の右翼でないのは確かです。
しかし…旧来の右翼以上に異常です。全く「普通の人」ではない。
#もちろん「お外に出てきたネトウヨ」もネトウヨ活動をやめたら普通の人に戻る訳です。
#しかしそれは難しそうです。何故なら彼らは「承認欲求が満たされていない」+「満たされていない事そのものを自覚出来ていない」様なので。
#平たく言えば「さよなら絶望先生」に出てくる日塔奈美の言う「普通って言うなあ」という訳です。
#しかしそういうメジャーな人間層である為には「普通の人」なのは必要条件です。
#「メジャーな層」の事を普通と呼称するのですから。しかし承認欲求を満たすためには
#なんらかの意味で普通でない(非凡)事を要求されます。しかしそれらは彼らが無意識的に欲求している「多数派に安住する事」ともろに矛盾する訳です。
#必然的にそこにアンビバレンツな構造(「多数派に安住」←→「承認欲求を満たす為に非凡である事」)を
#含みます。だからネトウヨは常にイライラする事になります。そしてさらに(自称)愛国活動にのめりこむ訳です。


上の記事でとりあげられている人達は
「古田は2年前に脱サラし、愛知県稲沢市でソフトウエアの会社を経営する。」 (←つまりよくてもIT自営業です。IT土方です(下手したら自称かも))
「三重県松阪市の元派遣社員、小野正生(34)」 (←「元派遣社員」つまり無職ですね。現正社員ならそう書く筈ですから)
の二人ですが…底辺層及び無職の人臭いですね。

これも「ネット右翼なニートetcの方々の具体例」です。



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