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酔翁亭日乗

日記、文学絵画鑑賞

酔翁亭日乗

2009-08-20 17:11:57 | 日記
   「酔翁亭」
 
 北宋の詩人欧陽修の詩に「滁州酔翁亭」と言う詩があって山奥に結んだ庵を
 酔翁亭と呼び、酒を携え、川のせせらぎ、鳥の声に耳を傾けるとき
 無上の歓びがこみ上げてくると描いている。
  私も釣り好きが高じて高山近くの山中に仲間と小屋を建てたが、彼にあやかっ て酔翁亭と名付けた。周りに人家無くせせらぎと鳥のさえずりしか聞こえない
 楢林の中にある。うだるような街にいると川面を渡涼風が恋しくなる。