私立高校入試が始まりました。我が家の福の神も朝、7時に家を出発。『緊張感ないねんけど、なんでかな〜』と気の抜けたフリをして自分をリラックスさせていました。
せめて弁当だけでも気合入れてトンカツやー!と張り切る母に『先に言うとくけどカツとかやめてや。いつも通りの弁当でいい』と釘をさされました。トホホ😭
後ろ姿を見送りながら、頑張れ頑張れと励ますしかありません。
今年度、大阪は中3チャレンジテストが導入され、チャレンジテストの結果で評定が変わる!と、友人関係まで、崩れるような戦々恐々とした1年を過ごしました。
時にはつまずき、伸び悩みの時もあっただろうこどもたち。それでも一人ひとりが一生懸命取り組んできた、これこそが子どもの評価にならなければ。先生方はこういうこどもの姿と学力をみて評価されているはず。なのに、学校評価がチャレンジテストで覆る、おかしな話です。絶対評価であれ、相対評価であれ評価や受験時の調査書評定は現場の自主性を尊重すべきです。
頑張ってきたこどもたちにエールをおくりつつ、こどもの頑張りを正当に評価出来ないチャレンジテストの実施をはじめ、こどもたちにこれ以上の競争教育を押し付けないように、しっかり取り組んで行きたいです。