ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。

「ウルトラマンオーブ」を見て

2017-06-16 08:23:01 | ウルトラシリーズ
 やっとこさ「ウルトラマンオーブ」テレビ放送分全26話を視聴しました。

 2つのウルトラマンの力を融合(フュージョンアップ)させて戦うウルトラマンオーブ=クレナイ・ガイと、ナオミ率いる民間組織SSPのジェッタとシン、ナオミの叔父の渋川さん、そしてガイと因縁のある存在であるジャグラーを中心に描かれた、自分と向き合う物語だったと思います。
 オーブはかつての戦いで本来の姿を失っており、その出来事がトラウマとなっていました。そして新たに手に入れたウルトラマンベリアルの闇の力を制御できない苦しみに苛まれるものの、自分の中との闇と向き合いその力を光のために使うことを決め、本来の姿=オーブオリジン復活!それまでガイが時折奏でていたハーモニカの音色が変身音&BGMに使われるという演出は非常に熱かったですね。


 フュージョンアップはウルトラマンとティガのスペシウムゼペリオン、タロウとメビウスのバーンマイト、帰マンとゼロのハリケーンスラッシュ、そしてゾフィー兄さんとベリアルのサンダーブレスターの4種類。オーブファイトではこれに加えてライトニングアタッカー、エメリウムスラッガーというのも存在しており、ゲームではより多くのフュージョンアップ形態があるとのこと。ベリアルとダイナ・ミラクルタイプのフュージョンアップ形態のインパクトは絶大でした。

 劇中で印象的だったのは、何といってもサンダーブレスターですね。他の3形態では敵わなかったマガオロチを圧倒し、八つ裂き光輪めいた技で尻尾を寸断したり、ビルを引っこ抜いて鈍器にしたり、敵の体を侵食するかのような禍々しい光線を放ったり・・・と、ベリアル成分強めな初戦のインパクトが半端無かったです。YouTubeの配信で、赤いアイツのテロップが出てきたのには笑いましたが(笑。
 ギャラクトロンとの戦いでも暴走しきりで、ギャラクトロンの白い体が段々と薄汚れていくのを見て戦いの過酷さがひしひしと伝わってきました。そんなギャラクトロンとの戦い、己との戦いを経て遂にサンダーブレスターを完全に制御できるようになった時の頼もしさといったら!

 オーブオリジンになれるようになってからは、フュージョンアップ形態⇒オリジンの流れが多かったですが、ハイパーゼットンデスサイスとの再戦において、オリジンからサンダーブレスターになった時は驚きましたね。もうサンダーブレスターだけでいいんじゃないかな(汗。
 最終回での変身がとにかくかっこよかったスペシウムゼペリオン、タロウとメビウスという納得の組み合わせを見せてくれたバーンマイト、ハイパーゼットンデスサイスとの高速戦闘を繰り広げたハリケーンスラッシュと、他の3形態も頑張ってくれていました。

 2つのウルトラマンの力を掛け合わせるというのはとても良いのですが、戦闘中に形態を変えるたびに2枚のカードをリードしてポーズを取るという流れはもうちょっと省略して欲しかったところです。前半は仕方ないとしても、後半は最終回で見せたような簡易変身か、光に包まれて「フュージョンアップ!○○」という音声と共に変身完了、という流れでも良かったかと。変身シーンが大事というのも分かるのですが、盛り上がる戦闘シーンで一旦休みを挟んでいるような感じでして・・・
 オーブはギンガとエックスで感じた「ウルトラマンを操縦している」という印象は無かったのですが、オーブオリジンの必殺技演出がどうしても玩具CMに見えてしまいまして・・・(汗。オーブとガイが一緒にオーブカリバーを回しているあたりが特に。あのシーン、ガイを描写する必要あるのかなぁ・・・あれと、スプリームカリバーの発射ポーズがもうちょっとかっこよくなってくれればオリジンに関しては言うこと無しでした。


 ストーリーとしては、ガイ、ナオミ、ジャグラーが中心となっていましたが、ジェッタやシン、渋川さんが主役となる話も描かれていました。また、劇中では過去作品のサブタイトルがセリフに混ぜられており、それを探すのも楽しかったですね。最終回がまさかの「あけてくれ!」だったのには驚きました(笑。
 中でも印象的な話は、ババルウ星人の新たな可能性を見出した第9話「ニセモノのブルース」、オーブの中でも結構暗めの話である第19話「私の中の鬼」、ギャラクトロンとサンダーブレスターが圧倒的な強さを見せつけあう第14話&15話「暴走する正義」「ネバー・セイ・ネバー」、頑張るお父さんがカッコいい第18話「ハードボイルド・リバー」といったところです。


 遅ればせながら全話楽しませてもらいました。ちょっとうーんと思うところもありましたが、概ね楽しかったので良し!ジードはどうなっていくんだろうな・・・
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2 コメント

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フュージョンアップ!!! (ロンドン)
2017-06-22 14:32:58
 遅くなりましたが、この記事からコメントさせていただきます。ウルトラマンオーブの視聴お疲れ様です。

 前作「ウルトラマンエックス」とは違い、ややハードな話が多くありましたが、自分も最後まで見入ってました。

 本作は2人のウルトラマンの合体(厳密には違いますが)というコンセプトの基、アーケードゲーム等も含め、様々なフュージョンアップ形態が出ました。自分にとってはベリアルとダイナ・ミラクルタイプのフュージョンアップ形態「サンダーミラクル」だけでなく、ティガ・パワータイプとダイナ・ストロングタイプのフュージョンアップ形態「パワーストロング」も衝撃的でした。この「サンダーミラクル」と「パワーストロング」に対して思ったのは「これ…ウルトラマンじゃなくて…ハルクだろ…?」という気持ちでした(笑)

 テレビ本編の方では自分もサンダーブレスターに衝撃を受けました。部位切断や建前を武器に使う、徹底的に相手をいたぶる等、隊長よりも陛下の部分が強く出ている様に思えました。ただ…よくよく考えたら、サンダーブレスターの戦い方、「見方の戦闘機を叩き落とす」以外、昭和のウルトラ作品第2期の中の一部と通じるものを感じたんですよ。もしかしたら基になっている陛下も、何だかんだでウルトラマンである事を示しているとも、考えられる気がします。

 印象的な話の中に第9話「ニセモノのブルース」、第18話「ハードボイルド・リバー」が含まれている事には大いに納得がいきます。第9話に関しましては、「ウルトラゾーン」という作品の中にある、ザラブ星人と1人の人間の女性との交流を描いた話の後で第9話を見ると、それまで「悪」として描かれていた宇宙人達の新たなる可能性を見れるとも考えられます。
 第18話に関しましては、父親としてだけでなく、1人の隊員としても宇宙人と戦う渋川さんには「かっこいい」と思えました。ヒーローが怪獣と戦う中で、隊員もまた、怪獣を操る宇宙人と戦うというのも、燃える展開でいいと思います。

ここから話は変わりますが、本作放映と同時に稼働となったゲーム「フュージョンファイト」ですが、試しにやってみた所…結構はまりました(笑)「マガグランドキング」、「マガパンドン」、「ウルトラマンエックス」といったキャラの育成出来るカードを使ったり、ベリアルとアグルのフュージョンアップ形態「サンダーストリーム」を使ったりしては1人楽しんでます(今年30になる身ですけど(汗))。

 遅くなり、しかも長文になりましたが、ウルトラマンオーブの視聴お疲れ様でした。
ロンドンさんへ (アル)
2017-06-22 20:54:37
こんばんは。

)この「サンダーミラクル」と「パワーストロング」に対して思ったのは「これ…ウルトラマンじゃなくて…ハルクだろ…?」という気持ちでした(笑)
見ただけでパワー系だとわかりますが、わかりやすすぎる気もしましたね(笑。STORY0のゴライアンぐらいがちょうど良いかと。

)ただ…よくよく考えたら、サンダーブレスターの戦い方、「見方の戦闘機を叩き落とす」以外、昭和のウルトラ作品第2期の中の一部と通じるものを感じたんですよ。
光輪でマガオロチの尾を寸断した時は「平成の今でもできるのか!」と驚きました。何だかんだで街の破壊ではなく怪獣の撃破を優先しているあたり、ゾフィー兄さんの部分もあるんだろうなと感じましたね。

)第9話に関しましては、「ウルトラゾーン」という作品の中にある、ザラブ星人と1人の人間の女性との交流を描いた話の後で第9話を見ると、それまで「悪」として描かれていた宇宙人達の新たなる可能性を見れるとも考えられます。
あの話は素晴らしかったですね。敵宇宙人という印象が強かったザラブ星人も、一概に敵というわけではなく、本当に友好的な宇宙人になれることを示してくれたと思います。

)ここから話は変わりますが、本作放映と同時に稼働となったゲーム「フュージョンファイト」ですが、試しにやってみた所…結構はまりました(笑)「
ゲームはやってませんが、いろんなフュージョンアップがあって楽しそうだなと、サイトを眺めたりはしていました。サンダーストリームやナイトリキデイターといった、アグル要素が入ったフュージョンアップはかっこいいですね。スペシウムシュトロームは、ジュネッスの力なのに見た目がアンファンスっぽくなっているのが不思議な感じでした。

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