カードキャプターさくら 第67話「さくらと小狼と月峰神社」
小狼のみならず、父としてさくらを気にかけていた藤隆、口には出さないものの一緒に寝たりマフラーを編むのを手伝ってくれたケロちゃん、いつも側にいてくれる知世。さくらは本当に優しい人々に囲まれていますね。
結果として結ばれることはなかったさくらと雪兎。さくらは周囲の人々の助けもあって、雪兎に対しては「本当の家族みたいな存在」として今も変わらず大切に思っていました。さくらも雪兎が自分を思ってくれたうえで断ったのは分かっているでしょうから、嫌いになる理由はそこに無かったのでしょう。
一方の雪兎はさくらの自分に対する思いの全てが、藤隆に対する思いと一緒ではないと気づきつつも、さくらにとっての本当の一番が見つかるのは遅れてはいけないと思っての言動だったことを桃矢にだけ明かしていました。そこに気づいていながらも断るのは、雪兎にとっても相当心苦しかったでしょう。告白した側もそうですが、された側も色々考えた末に出した結論でしたし、そこからまた新たな関係を築きだせるという関係は素晴らしいと思います。
そんな風にさくらを立ち直らせてくれた小狼に、さくらは手編みのマフラーをプレゼント。マフラーを渡す時の「・・・うん」が可愛すぎるんですが!?マフラーが完成したことを知世に指摘されて、一緒になって照れるさくらと小狼が何とも良い雰囲気で何よりです。
さくらといい雰囲気だった小狼ですが、「自分が好きな人の一番じゃなかった時の気持ち」をさくらがよく知っているからと、さくらを困らせないために思いを伝えないと決めていました。優しいのは良いことですが、優しすぎて自分の思いを押し殺してしまうのが必ずしも良いことなのかどうかは分かりません。そうせざるを得ない時もあるでしょうし、実際このタイミングでさくらに思いを伝えれば、さくらを困らせるのは確実でしょう。
小狼と同じく優しいさくらではありますが、さくらはただ優しいだけではなく強さも兼ね備えている子だと思います。知世が語っていたように、悲しいことを悲しいままにしておかず、思いを受け止めて自分なりの答えを出し、また前へと進んでいく。そんな強さもまた、さくらの魅力だと思います。
月のように淡く煌く優しさ、その優しさを支える太陽のような明るく輝く強さ。強さと優しさに照らし出され、さくらという星は昼も夜も、ずっと輝き続けていく・・・月と太陽にはそんな意味合いもあったのかなぁと、ふと思いました。まぁ真っ先に思い浮かんだのが「優しさと強さっていったらエクリプスモードだよな!」でしたが(苦笑。
相変わらず知世がいい仕事をしてくれたところでまた次回。いよいよ物語は佳境を迎えます。DVDも最後の1枚になってしまいました。これまで5話ずつ表示されていたメニュー画面が4話しかないのを見た時に「あぁ、終わるんだな・・・」と感じ、ついつい視聴と感想を先延ばしにしていましたが、BSプレミアムでも放送が始まったことですし、いい加減に見るとします。
・・・まぁ、これ全部見終わっても、映画第2弾と知世のビデオ日記が控えているので、完全に終わりというわけではないのですが(汗。
小狼のみならず、父としてさくらを気にかけていた藤隆、口には出さないものの一緒に寝たりマフラーを編むのを手伝ってくれたケロちゃん、いつも側にいてくれる知世。さくらは本当に優しい人々に囲まれていますね。
結果として結ばれることはなかったさくらと雪兎。さくらは周囲の人々の助けもあって、雪兎に対しては「本当の家族みたいな存在」として今も変わらず大切に思っていました。さくらも雪兎が自分を思ってくれたうえで断ったのは分かっているでしょうから、嫌いになる理由はそこに無かったのでしょう。
一方の雪兎はさくらの自分に対する思いの全てが、藤隆に対する思いと一緒ではないと気づきつつも、さくらにとっての本当の一番が見つかるのは遅れてはいけないと思っての言動だったことを桃矢にだけ明かしていました。そこに気づいていながらも断るのは、雪兎にとっても相当心苦しかったでしょう。告白した側もそうですが、された側も色々考えた末に出した結論でしたし、そこからまた新たな関係を築きだせるという関係は素晴らしいと思います。
そんな風にさくらを立ち直らせてくれた小狼に、さくらは手編みのマフラーをプレゼント。マフラーを渡す時の「・・・うん」が可愛すぎるんですが!?マフラーが完成したことを知世に指摘されて、一緒になって照れるさくらと小狼が何とも良い雰囲気で何よりです。
さくらといい雰囲気だった小狼ですが、「自分が好きな人の一番じゃなかった時の気持ち」をさくらがよく知っているからと、さくらを困らせないために思いを伝えないと決めていました。優しいのは良いことですが、優しすぎて自分の思いを押し殺してしまうのが必ずしも良いことなのかどうかは分かりません。そうせざるを得ない時もあるでしょうし、実際このタイミングでさくらに思いを伝えれば、さくらを困らせるのは確実でしょう。
小狼と同じく優しいさくらではありますが、さくらはただ優しいだけではなく強さも兼ね備えている子だと思います。知世が語っていたように、悲しいことを悲しいままにしておかず、思いを受け止めて自分なりの答えを出し、また前へと進んでいく。そんな強さもまた、さくらの魅力だと思います。
月のように淡く煌く優しさ、その優しさを支える太陽のような明るく輝く強さ。強さと優しさに照らし出され、さくらという星は昼も夜も、ずっと輝き続けていく・・・月と太陽にはそんな意味合いもあったのかなぁと、ふと思いました。まぁ真っ先に思い浮かんだのが「優しさと強さっていったらエクリプスモードだよな!」でしたが(苦笑。
相変わらず知世がいい仕事をしてくれたところでまた次回。いよいよ物語は佳境を迎えます。DVDも最後の1枚になってしまいました。これまで5話ずつ表示されていたメニュー画面が4話しかないのを見た時に「あぁ、終わるんだな・・・」と感じ、ついつい視聴と感想を先延ばしにしていましたが、BSプレミアムでも放送が始まったことですし、いい加減に見るとします。
・・・まぁ、これ全部見終わっても、映画第2弾と知世のビデオ日記が控えているので、完全に終わりというわけではないのですが(汗。
>さくらちゃんは悲しいことを~
この知世ちゃんのセリフと表情が大好きです。本当に知世ちゃんはさくらちゃんが好きで、大事なんだなぁと、原作コミックでここを読んだ時は、胸が熱くなりました。
DVDでの視聴は、自分の好きなタイミングで観れるのが、なにより良いですよね。(原作連載中は、次はどうなっちゃうの~!と、ハラハラしながら過ごしたので)
)この知世ちゃんのセリフと表情が大好きです。本当に知世ちゃんはさくらちゃんが好きで、大事なんだなぁと、原作コミックでここを読んだ時は、胸が熱くなりました。
とても良いシーンでした。さくらを心の底から大事に思っており、それが行動からも見て取れる知世だからこその言葉であり、小狼の背中を押してくれる言葉だったと思います。
)DVDでの視聴は、自分の好きなタイミングで観れるのが、なにより良いですよね。(原作連載中は、次はどうなっちゃうの~!と、ハラハラしながら過ごしたので)
便利ではありますが、原作連載中、またはテレビをリアルタイムで視聴された方々のドキドキやワクワクもまた味わってみたかったなぁ・・・と。クロウカード編はそれを味わわせてもらいましたが。