ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ぼくらのサマーウォーズ!

2009-08-01 11:25:54 | アニメ・ゲーム
「サマーウォーズ」観てきました。映画館に行ったらかなりのお客さんがいて、凄い人気だなと思ったら、大半が忍者やポケモンでした(汗。大体15人くらいかな?

さて映画。数学だけが取り柄の主人公は、憧れの先輩の恋人役を引き受けることに。さらにネットの世界で起こった問題が、主人公の周囲だけでなく、現実の全世界を巻き込み始め・・・

現実にしろ仮想にしろ、人の繋がりは大きな力になる。自分ができないことを他人が補うことで、問題は解決に導かれる。主人公だけじゃなく、登場人物一人一人が頑張る様が良かったです。
キャラクターは学校のアイドルと言われてるだけあって篠原夏希は可愛らしかったです。後はキング・カズマがカッコいい。敵だと思ってすいません。そして佳主馬を始めて見た時、少年っぽい女の子だと思ってすいません(汗。声が谷村美月さんだから、つい。
パンフレットには色々と用語や世界観の説明があり、読めば映画をより楽しく見れそうです。が、終盤以外を殆どバラしているので、観賞前には読まないほうが良いかも?

・・・面白かったし、感動もした。でもこれ、デジモンアドベンチャーの劇場版「ぼくらのウォーゲーム!」にかなり似ているような。特に後半。既に見たことのある展開で驚きっぱなし。観たことのある人なら多分気付くはず。たくさんのアバターが出てくる感動的なシーンなのに、思わず笑いかけたのはそのせい。
デジモン抜きで青春と人の繋がり多めにした感じですね。

どうやら監督さんが同じ方のようで。監督が同じならしょうがない・・・のか?似てましたけど、これはこれで楽しめました。おススメの作品です。


余談
これを見る前に「時をかける少女」をレンタルしてました。凄く良かった。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 始まりはあの夏の日 | トップ | よくわかる現代魔法 第4話「... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがり)
2009-08-01 12:31:28
監督さんは
「ぼくらのウォーゲーム!の時、『デジモンと子供達の戦い』というデジモンのスタンスに縛られていた。今なら、もっと自由にやれると思って」
という気持ちでこの映画を作ったらしいです。

だから、大人や家族という大きな絆を含めた、監督の伝えたいウォーゲームだったんじゃないでしょうか。
通りすがりさんへ (アル)
2009-08-01 13:28:21
こんにちは。

>監督さんは「ぼくらのウォーゲーム!の時、『デジモンと子供達の戦い』というデジモンのスタンスに縛られていた。今なら、もっと自由にやれると思って」という気持ちでこの映画を作ったらしいです。
監督さんも意識しておられたんですね。上映時間も短いですし、デジモンと子供たちを活躍させるので精一杯だったのでしょうか。

>大人や家族という大きな絆を含めた、監督の伝えたいウォーゲームだったんじゃないでしょうか。
そうですね。主に子供向けだったウォーゲームから、大人も楽しめるような作品になっていました。大きな絆が築かれていく様が良かったです。
はじめまして (にゃむばなな)
2009-08-01 19:56:41
細田守監督は本当に素晴らしい監督ですよね。
『時をかける少女』でも見せた、アニメだからできる演出というのをよく心得ていらっしゃる方ですよ。
にゃむばななさんへ (アル)
2009-08-01 21:42:07
はじめまして。コメントありがとうございます。

>アニメだからできる演出というのをよく心得ていらっしゃる方ですよ。
仮想空間はとても良く演出されていたと思いました。最初の案内アナウンスは、本当に入り込んでいるような感じでしたね。
動きや表情も分かりやすかったです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。