ひびレビ

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アイドルマスターシンデレラガールズ 第7話「I wonder where I find the light I shine…」

2015-02-21 07:28:30 | アイマスシンデレラガールズ(アニメ)
アイドルマスターシンデレラガールズ 第7話「I wonder where I find the light I shine…」


 プロデューサーの「当然の結果です」という言葉を受けた未央は、アイドルを辞めるといって走り去っていった。プロデューサーはその姿に3人のアイドルが自分の元から去っていく姿をだぶらせる。
 ミニライブの翌日、事務所に未央の姿は無く、卯月と凜は未央の家に行きたいから住所を教えて欲しいとプロデューサーに頼むものの、「それはこちらに任せてください」と断られてしまった。未央の欠席はかな子たちも心配するところであり、みりあも未央はやめてしまうのかと皆に問いかける。みくは先にデビューしておきながら、これではプロ失格だと口走るも、その言葉に動揺したのか凜もレッスンでミスをしてしまう・・・

 プロデューサーは未央の家を訪れ、電話越しにもう一度話がしたいと伝える。だが未央からは「会いたくない」と告げられてしまう。それでもプロデューサーは「皆待っています」「貴方一人の問題では」と続けるも、未央はそんなことは分かっていると叫び、彼を追い返してしまうのだった。
 こんな状況でも、プロデューサーは卯月や凜に未央の家を教えようとはせず、会いたくないという未央の意思を汲むという。凜は本当にプロデューサーに任せて良いのか不安になる。そして今度は卯月が体調不良で欠席してしまった。

 凜はプロデューサーのもとへ向かい、これからどうなるのかと問いかけるも、プロデューサーからは「こちらで調整する」「あなた方は出来ることを」という不明確な答えしか返ってこない。凜はそれに対し「この状況は何なの?あんたはどうするつもり。納得のいく答えを聞かせて」と尋ねる。「見解の相違があったことは認めます」というプロデューサーに、なら何故未央を連れ戻さないのかと凜。プロデューサーは未央が本調子でないことを理由にするも、それを聞いた凜は「逃げないでよ」と言い放つ。
 プロデューサーは、ここに来れば違う世界があるといった。凜も夢中になれる何かを見つけられる気がしていたが、今は見つかる気がしない。プロデューサーが一体何を考えているのか聞かせて欲しいといっても、「申し訳ありません」と謝罪の言葉しか返ってこない。遂には凜も「信じてもいいと思ったのに」と言い残し、帰ってしまった。

 ニュージェネレーションズの話を聞いた美嘉は、自分が誘ったせいかと気にしていた。プロデューサーは何と言っているのかを莉嘉とみりあに尋ねるも、プロデューサーは「何にも」話してくれない、何を考えているのかも分からずじまいとのことで・・・
 また、ラブライカの2人も第一歩を踏み出せたことを喜んではいたが、こんな状況になったことで、どうしていいのか分からなくなっていた。


 そんな折、プロデューサーは風邪を引いた卯月のお見舞いへと向かう。卯月の母に誘われるがままに家の中に案内され、卯月も快復しつつあったため居間で話をすることに。居間のテレビの脇には、デビューCDが飾られていた。
 プロデューサーは卯月に今後どうなりたいかを尋ねる。卯月はテレビ出演をしてみたいというが、ミニライブについては心残りがあるという。プロデューサーは卯月の発言に身を強張らせるも、卯月が話すのは「笑顔でやりきることができなかった」ことだった。「次はちゃんと最後まで、笑顔でステージに立ちたいなって。凜ちゃんと、未央ちゃんと一緒に」と笑顔で話す卯月。そして「プロデューサーさん、明日からもまた、よろしくお願いします!」という言葉を受けたプロデューサーは、島村家を出た後、急いで事務所に戻り、今度は未央の家に向かおうとする。
 その前に、みくたちはこの部署はどうなるのか、未央たちはどうなるのかとプロデューサーに訪ねる。するとプロデューサーは「大丈夫です」と、解散も辞めることもないといい、絶対に彼女たちを連れて帰ることを約束し、みんなには待っていてもらいたいと告げ、走り出す。

 そこへ現れた部長と美嘉。部長はみんながプロデューサーを待っている間、昔話を始める。真っすぐな男がいた。男はいつもシンデレラたちに真っすぐな道を示した。しかし、真っすぐな道でも、真っすぐな示し方でも息苦しく感じてしまうもの。結果、何人かのシンデレラは男のもとを去り、男はとても臆病になってしまう。そして男はシンデレラをお城まで送る無口な車輪に変えてしまった。その魔法が解けるかどうか、部長はみんなと一緒に待ち続けるのだった・・・


 プロデューサーは雨の中、未央の家を訪れる。あわや不審者に間違えられそうになるも、未央の説明で事なきを得た。未央は誤解を解いた後に去ろうとするも、プロデューサーは一歩踏み込みもう一度話をさせて欲しいと申し出る。
 プロデューサーはミニライブの写真を見せつつ、「当然の結果」といったのは「失敗して当然」という意味ではなく、成功だと思っていることを伝える。その証拠として、写真に映っていたお客さんは少ないながらも皆足を止め、笑顔で未央たちの歌を聞いてくれていたのだ。未央はお客さんの数ばかり見ていたことを告白し、失敗じゃなかったのに勘違いでみんなのステージを駄目にしてしまい、逃げ出してしまった自分を責める。
 「戻りましょう」とプロデューサーに言われるも、どういう顔をして戻ればいいのか未央には分からなかった。それでも、このままではいけないとプロデューサー。「私はこのままあなたたちを失うわけにはいきません」その言葉に後押しされ、未央とプロデューサーは公園でハナコを連れていた凜のもとを訪れる。

 未央は凜に謝った後、このまま終わりたくないといい、アイドルを続けさせて欲しいと頼み込む。プロデューサーも、自分は凜の言うとおり、正面から向き合うことから逃げてしまい、凜たちを混乱させ傷つけてしまったと謝る。
 凜は、よく分からないまま初めてここまで来たが、「迷った時に誰を信じたら良いか分からないなんて、そういうのもう嫌なんだよ」と告げる。プロデューサーは「努力します。もう一度、皆さんに信じてもらえるように」と手を差し伸べ、凜もその手に触れようとするも、一瞬怯えてしまう。それを繋ぎ合わせたのは未央だった。「もう一度一緒に見つけていきましょう。あなたが夢中になれる何かを」その言葉に凜も頷き、2人は「明日からもよろしくお願いします」というプロデューサーの言葉に「はい!」と答えるのだった。


 すっかり雨も晴れた翌日。未央と凜は皆に頭を下げ、卯月は2人が帰ってきてくれたことに喜び涙を流す。プロデューサーは改めて皆に待っていてくれたことへの感謝と、シンデレラプロジェクトについても「一緒に、一歩ずつ階段を昇っていきましょう」という。
 そこで未央から、試しに丁寧口調をやめてみてはと提案される。智絵里もその方が話しやすいと賛成し、他のみんなも賛成したことで「努力します・・・する」と、戸惑いながらも口調を変えるプロデューサー。そんな彼らのやり取りを美嘉はドア越しに聞き、ホッとした様子を見せていた。ちひろさんからは入ってみてはどうかと言われるも、美嘉は部外者だから遠慮しておくと答えるのだった。

 3人は再びミニライブのステージを訪れる。次のデビューが楽しみだと呟く卯月を、凜と未央はぶれない卯月がカッコいいという。そして再び「フライドチキン」の掛け声で、3人はしっかりとステージを踏みしめるのでした・・・


感想
 真面目な話でしたが、そんな中でも寝起きで髪もボサボサな卯月が可愛すぎた第8話。

 何を聞いても「こちらで対応する」「調整中」という曖昧な答えしか返ってこず、真意を問いただしても返ってくるのは謝罪の言葉だけ。何を考え、何をしようとしているのかが伝わってこない。そんな中では信頼関係も築けないでしょう。言葉が足りなかったために未央は一時的に去り、凜までもが誰を信じていいか分からなくなってしまいました。
 そんな中、卯月は現状に多少の戸惑いはあれども、今後の展望を笑顔で語っていました。ミニライブの心残りはお客さんの数ではなく、笑顔でやりきれなかったこと。ミニライブの話が出たとき、プロデューサーは身構えていましたが、あれは「お客さんの数の話をされたらどうしよう」と思っていたのかな。

 「アイドルを続けるかどうか」ということに迷わず、「3人で」またステージに立つことを想像し、プロデューサーにも今後ともよろしくお願いしますと言える卯月。何て良い子なんだ・・・!もちろん凜や未央が悪いということではなく、彼女たちの反応もまた当然のものだったと思います。そんな中で一切めげずに前を向ける姿勢というのは見習いたいくらいですね。
 卯月はデビューできると知らされながらもしばらく待たされていました。それでもレッスンを続け、プロデューサーを信じて待ち続けていました。どこまでも真っすぐ、プロデューサーである自分を信じてくれている。その期待に応えるべく、プロデューサーも走り出したのでしょう。

 未央や凜が去る際に、プロデューサーは別のアイドルが去る姿を彼女たちにだぶらせていましたが、部長の話からすると過去に真っすぐすぎたために、何人かのシンデレラがプロデューサーのもとを去ってしまったとのこと。真っすぐな道、真っすぐな示し方は確かに安心できるものかもしれません。曲がり角が1つもなければ、道に迷うことも無い。
 しかしどこまでも真っすぐすぎる道は、何一つとして景色が変わらないものだと私は思います。真っすぐだから、分かれ道に立っても迷わず真っすぐ進めるけれども、時には立ち止まって休んだり考えたりすることもまた大事でしょう。ゴールまで一直線の迷路とか、何も面白くないでしょうし。
 そんな過去があったから、プロデューサーはシンデレラを導く魔法使いではなく、ただお城まで届けるだけの無口な車輪になってしまったと。しかし今回の一件で口調も変わるようですし、どんな関係になっていくか楽しみですね。口調を変える訓練と言いつつ、プロデューサーの反応を楽しんでいるようにしか思えないちひろさんの姿は「No Make」で!


 それにしても、前回の「当然の結果」は「人数が少なくて当然」だと思っていましたが、まさか「成功」という意味を含んでの発言だったとは・・・さすがにその言葉だけ聴いたら失敗だと思うよなぁ。美嘉のステージで大観衆を経験していたわけですから尚更。美嘉もステージに誘ったことを気に病んでいましたが、美嘉は卯月たちを見込んで誘ったわけですから、彼女には何ら非が無いと思います。加えて、今回の件は誰かが悪かったという責任問題ではないと思います。色々な問題点は見えたものの、今後いくらでも改善できる話かと。

 アイドルたちが輝くためにはプロデューサーとの信頼関係が必要だと、改めて今回の話で分かりました。彼女たちが履いているのはガラスの靴であって、ささいなことでも壊れてしまうかもしれません。しかしそれを恐れて触れずにいては、信頼関係なんて築けません。一歩踏み出す勇気と、壊れた時に支えてあげられる優しさ、それを相手に届ける言葉が必要になってきます。
 最後、改めて第一歩を踏み出した3人。これからどんな話が広がるのか、非常に楽しみです。

 ・・・と思いきや、次回は特別番組。なんでさ。
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