ひびレビ

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2017年冬アニメの感想

2017-04-01 08:59:42 | 2017年アニメ
2017年1月にスタートしたアニメのうち、視聴を終えた作品の簡単な感想を。

①セイレン
 クラスメイトの常木耀、先輩の宮前透、後輩で幼馴染の桃乃今日子。「アマガミSS」同様、3人×4話のオムニバス形式で描かれた恋愛模様を楽しませてもらいました。 
 どのルートもいい具合に「何言ってんだ/何やってんだ」とツッコミたくなるような展開が目立ちましたが、概ね良い感じに仕上がっていたかなーと。特に意外だったのが先発の常木さん。交流を深めて告白して結婚ED!かと思いきや、予想をいい意味で裏切ってくれた展開でした。意外と真面目な一面もあり、他のルートでも宮前先輩の後輩として、今日子や主人公の正一のアドバイザーとして立ち振る舞うなど、存在感を発揮してくれていました。
 アマガミSSとはまた別の意味でぶっ飛んでいる部分もあったアニメでしたが、楽しめました。ちなみに放送された中では今日子ルートが一番好きなのですが、三条るいせルートはよ。


②政宗くんのリベンジ
 次第に可愛くなっていく残虐姫=安達垣愛姫が印象に残ったアニメでした。また、主人公・真壁政宗の友人であり、女子と間違われる男子・小十郎が、政宗に告白するも振られてしまった女子・藤ノ宮寧子に好意を抱くという展開が気になりましたね。政宗と愛姫は何となく安心してみていられるので、むしろ小十郎と寧子がどうなっていくのか気になります(苦笑。
 最終回のキスシーンは何とも素敵なシーンではありましたが、その後のカラオケシーンが良いような微妙なような・・・キスに関してあまり動揺している雰囲気が感じられなかったのが残念でした。


③アイドル事変
 最初のうちは「各地の問題を解決しつつ、歌ってオーラで敵対する党の議員を魅了して解決!」みたいなところがありましたが、次第に単なるアイドルではなく、アイドル議員としてどうしていかなければならないかが描かれていき、思ったよりも真面目な展開になっていったなーと。特に「伝説のアイドル議員との勝負」においては、勝っても負けても勝負をしかけた総理の都合のいい方向に進むように仕組まれていたと気づかされた時は素直に驚きました。「アイドルとしてのパフォーマンスは良かったけれども、その間議員活動してないですよね?」という切り口は見事でした。
 主人公である夏月は自分たちのしてきたことが、必ずしもその地域にとって良いものではなかったのでは・・・と思い悩み、一時はスランプに。てっきり伝説のアイドル議員との決戦には間に合うかと思いましたが、テレビで応援するという展開は意外でした。
 しかし、出来ることからコツコツと。実際に現場に行ってみれば、最初のうちは困難もあったけれども今ではすっかり良くなっていることが判明。自分の目で見なければ分からないこともあるし、例え大きな問題でも自分に出来ることから初めていくことが大切。それは人々を魅了するパフォーマンスをするアイドルも、地域を変えていく議員も同じ。思ったよりも楽しめたアニメでした。

 ただ、惜しむらくは伝説のアイドル議員との戦いが非常にあっさりしたものだったことですね・・・1話の間で特訓して「これなら勝てる!」となった時はさすがにどうかと思いました(汗。


④この素晴らしい世界に祝福を!2
 1期以上にダクネスがはっちゃけていた気がした2期。

 全編通して楽しめたのですが、1期ほどには楽しめなかった部分もありました。良くも悪くもあの面子に慣れてしまったところがあると思います(苦笑。その分、新キャラのバニルには楽しませてもらいましたし、後はゆんゆんの出番にも期待していたのですが・・・もうちょっと出番があればなぁ。
 ですがつまらなかったわけではなく、バニルとダクネスの息のあった?やり取りやら、最終回の白熱したバトルなど見ごたえは十分にあったと思います。個人的にはアクアの「ただまー」と「おかえりを言って欲しいんですけどー?」が尋常じゃなく可愛かったので良し!あと2期で一番好きなのは、ダクネスに骨をサービスしたアクシズ教のウエイトレスさんです(笑。



 あとは「小林さんちのメイドラゴン」「幼女戦記」を見終われば今期は一通り見終えたことになります。一応一挙放送をタイムシフト予約している作品もあるので、そちらも書くかどうか・・・エンタメデュエルも終わったようなので、録画分見ないとなぁ・・・
 また、アニポケサンムーンも見ています。XY&Zと比べてサトシの印象が大きく変わりましたが、アローラ地方をゼンリョクで楽しんでいる感じが伝わるいいアニメだと思います。見ていて楽しいです。
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