ひびレビ

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授業で漫画を

2015-05-12 07:04:04 | 日々の生活
ライトノベルが教科書の授業って? その意図を大学講師に聞いてみた―「『ソードアート・オンライン』は、教材として理想的」

 「ソードアート・オンライン見てないの!?」と驚かれた数年前。どうやら私好みの内容だったようですが、確かアニメはチラッと見てあまりピンとこなかった記憶が・・・(汗。

 それはそれとして、ラノベを教材にする大学講師の方がいらっしゃるとのこと。小説や難しい論文ばかりでなく、こうしたラノベから学べることも何かしらあります。学ぼうと思えば、何からでも学べると私は思います。それはラノベに限らず、アニメや特撮でも同じこと。私以外にも多くの方々が感想を書かれていますし、それこそ何かを学べた、感じ取れたという証だと思います。
 それに、挿絵が無い場面は自分の想像で補わなければなりませんから、自然と想像力も膨らんで、他の小説を読むときにもシーンを連想しやすくなるのかなと思います。

 ただ、「授業で」となると、若干身構えてしまう気持ちがありますね。授業で提示される本は「読まなければならない」本なので、自ら進んで購入する「読みたいから読む」本とは違って、ページをめくるのがどうにも億劫になりがちでした。読んでみれば面白く、すいすい読める本もありましたが、読み終えるまでしばらくかかった本もありました。「初めは授業だから渋々読んでいたけれども、読んでいるうちに面白さに気づいた」となればいいのですが。

 しかし、授業でラノベか・・・思い返せば中学校の頃、英語の教材で「ブラック・ジャック」が掲載されていたことがありました。「BJが父親の再婚相手の顔を整形する」という話だったのですが、当時既に家にあったブラック・ジャックほぼ全巻を読み漁っていた私にとっては、非常に楽しい授業でした。だって、わざわざ辞書をひいて訳さなくても、誰が何を言って、どんな話の展開なのか分かっていましたから(笑。
 授業中、堂々とブラック・ジャックを読めるという、非常に楽しい時間でした。授業で取り上げられたのはそれ一度きりではありましたが、とても印象深いテキストでした。まぁ、肝心のテキスト本文の方はさっぱり覚えていませんが(苦笑。

 よし、じゃあ次はホライゾンで歴史の勉強ですね!「じゃあ次、975ページ開いてー」とか、本当にラノベを用いた授業なのかと疑いたくなりますが(汗。 
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