【伊藤塾】少人数個別指導で楽しく学び、勉強の仕方が身につく!【江南市】

小中高校生のための、楽しく・効果のある“勉強法”を身につける学習塾。主に江南、一宮南、尾北、古知野高校の合格を目指します

【江南市】塾経営者がこっそり教える良い塾の見つけ方【伊藤塾】

2017年04月19日 | コラム・ニュース
江南市伊藤塾の伊藤です。現在、数多くの方から問い合わせをいただいておりますが、申し訳ございません、ほぼ満席の上、執筆や講演活動のため2017年度のコースを制限しております。

そこで、このブログを見つけていただいた方に特別に、塾経営者だからわかる良い塾の見つけ方を紹介したいと思います。

まず、学習塾と言っても、一言で言うと2つの塾に分けられると思います。

1.教え方の上手い塾
2.商売の上手い塾

2よりも1の方が良いのは言うまでもありません。しかし、教え方の上手い塾では、細かい指導が行き届くための限界の人数があります。そのため、チェーン展開は相当難しくなります。良い塾ほど少ない、目立たないのはそのためです。

逆に、テレビで宣伝しているような塾は、ほぼ2の商売が上手い塾と言えるでしょう。教え方が上手いかどうかは、全く別問題です。

さて、1と2の簡単な見分け方ですが、それはHPやブログにどんなことが書かれているかでほぼ見分けられます。

【ダメな塾ほどPRしていること】
・人数の少なさを強調(講師1名に対して生徒2名など)
・講師が専任である(アルバイトではないとか、担当がコロコロ変わらないとか)
・設備をアピール(自習室完備、PCやタブレットを使った指導)
・オーダーメイドカリキュラム(曜日も教科も自由)
・指導歴や指導した人数を“実績”のように紹介(要するに他に自慢することがないからです)
・料金“表”が載っている(学年、コマ数、教科数などによって料金が異なるためややこしい)
・特典として何かがもらえる(オリジナルグッズなど)

こうしたことがチラシなどに載っている塾は、間違いなく商売が上手い方の塾です。

なぜ、そんなことが言えるかというと、どれもこれも成績が上がるのに重要な要素ではないからです。逆に、すべて商売上外せないセールスポイントばかりです。

そもそも教え方の上手い塾は、講師が専任など“当たり前のこと”なので載せようとも思いません(というよりか、他に伝えたいことがいっぱいあるのでこんなつまらないことを載せません)。

さて、ひとつずつ、ダメ押しをしていきます。

まず、人数の少なさ。教え方のプロから言わせてもらうと、はっきりいって教える人数は問題ではありません。上手に教える人は、相手が多数だろうが一人だろうが上手に教えます。逆に、教え方が下手な人は、たとえマンツーマンで教えても下手くそに変わりありません。個別指導=わかるというのは幻想だと思ってください。

そして問題は個別指導塾が一斉形式の塾より授業料が高いということよりも、大半がアルバイトの学生講師が教えているということです。しかも、専任の担当があるならまだしも、商売の上手い塾ほど、担当講師がコロコロ変わります(シフトで入っているコンビニの店員と同じシステムです)。中には教え方が上手いアルバイト講師がいるかもしれませんが、そういうアタリに当たるのも運がよいときだけです。

専任制でないことの問題点は、教える側が生徒の習熟度を理解しておらず、どのタイミングでどんなことをやらせれば良いかわからないので効果が期待できない点です。講師が日替わりの塾では、成績が上がる可能性はほぼゼロと言ってもよいでしょう。

(入院したら、担当医だけでなく担当看護師も決まるのは、患者の様態を把握するためです。あなたは、担当医師や看護師が日替わりの病院に入院したいですか?)

講師が専任である。教え方の上手い塾は、そんなことは“当たり前”のことなので、わざわざチラシやHPに載せたりはしないのです。

自習室や設備をアピールするのも、他にアピールすることがないからでしょう。そもそも、勉強は時間もさることながら、質も大切です。いや、むしろ質の方が大切です。学習効果のない勉強法を何時間もやっても効果はほとんどありません。商売の上手い塾は、そういうきめ細かい指導をしてくれませんから、学習の量でアピールするしか方法がないのです。

オーダーメイドカリキュラムは、一見するとすごいサービスのように思えますが、学習効率の観点からはこれほど効率の悪い勉強法はありません。定期的に復習するからこそ、学習が定着するのであって、好きなときに好きなことをやれば成績が上がるなんて、そんな夢のような話はありません。

これは学校給食とケーキバイキングの違いと思ってもらった方がよいでしょう。学校給食は、栄養のバランスを考えて作られています。1日に必要な栄養や、1週間、1ヶ月間の栄養のバランスを考えて作られています。一方のケーキバイキングは、食べたいものだけを食べる。当然、栄養のバランスなんてお構いなしです。オーダーメイド授業は、塾に来てもらうためのいわば“客寄せパンダ=エサ”なのです。

料金“表”を載せるのは一見、親切に見えますが、これは心理学のテクニックを使ったものです。松竹梅効果とでも言うんでしょうか。
松:3500円
竹:2000円
梅:1000円
という料金表があったら、大多数の人が竹を選ぼうとします。「松では高いし、かといって梅では、ね~。やっぱり竹かな」と、ハナっから竹を選ばせるための戦略です。

週4回も5回も通うと5万円も6万円もする。しかし、週1回ではちょっと少ないから。だから大半の人が週2~3回のコースを選択します。そのコースの授業料が高いかどうかは、もう料金“表”を見た時点で麻痺してますからわかんなくなっているんですね。

さらに恐ろしいのは、入塾時点では“妥当と思われた”授業料の他に、テスト前や夏休みになると追加講習の紙を渡され、別料金を請求されることです。懇談会で「いやー、今やっておかないと…」とあれやこれやと不安を煽って、とにかく追加講習をとるように勧めてきます(今までの塾での指導は何だったんだ!というのはそっちのけで)。

もうここまでくると、壺とかなんかよくわからない食品を買わされるアヤシイ商売と同じです。

最後の特典~、というのはもうモノ以外に釣るものがないからです。

以上、ダメ押しをしてきましたが、商売が上手い塾に共通しているのは、塾に入ってもらうための戦略ばかりで、塾に入った後=指導の成果がどうなのかについては、全くと言って良いほど触れられていない点です。

生徒の成績より、生徒が持ってくるお金にしか興味がない。間違ってもそんな塾に子どもを通わせてはいけません!

良い塾かどうか見極めるポイントは、塾に入ってもらうことに必死な塾か、入ってもらった後どうやって成果(=成績)を上げるかに必死な塾かです。当然、後者の塾を選ぶようにしてください。

見極め方は、とにかく塾長や教室長と面談を取り付け、1時間くらいは勉強の仕方についてしつこく尋ねて下さい。少しでもはぐらかすようなら、だめな塾だと思って下さい。
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