ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

スピードウエイ

2009年12月12日 | オイルリーク

Indianapolis_motor_speedway__loc Wikipediaより

画像が傾いているわけではなく、インディ500の舞台であるインディアナポリス スピードウエイのバンク部分の建設中だ。スチームエンジンらしきロードローラーが示すように、開場前の1909年以前のことだと思われる。

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090722_nscs_08julind_83 画像はtp://cp.toyota.jp/ms_inside_blog/2009/07/-nascar-indy.htmlより転載。

スタート/フィニッシュラインに煉瓦が残されているのは有名な話だが、1930年代初めからレースが高速化されるにつれ事故も多くなり、路面は段階的に改修され1960年に完全にアスファルト舗装された。詳しくはwikipedia和訳

最初の500マイルレースは8万人の観客を集め1911年に始まったが、その後は2回の大戦で中断されたり、特に第2次大戦後は住宅開発にされかかるほどの危機があったようだ。

そうした危機のほかには、スピードアップされるほどに大きな事故が発生したことで、観客を巻き込むような大事故は社会問題になってしまう。現在の神経質なほどに安全にこだわるのはそうした危機を乗り越えた賜物だろう。

クラッシュシーン集はあまり気持の良いものではないが、多重事故でもない限り400km/hで壁にヒットしたぐらいでは大丈夫。

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最初の4バルブ

2009年12月12日 | エンジン

Valves_600

さて、世界で最初の4バルブ(1シリンダー)エンジンが作られたのは1907年だという。

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Clasjul_400

これは1912年インディアン 8バルブレーサー。

Racebik

これは1918年モデル。

Motor_600

12年に戻るが、最終駆動チェーンは失われているが、エンジンクランクのドライブスプロケットが直接足踏みクランクのスプロケットに 連結されているのがおもしろい。

そしてフットレストは足踏みクランクだ。

91217

1923年のハーレーではペダルが固定式のフットレストになっている。

ここで不思議に思うのは、100年も前に量産車よりはるかに高度なメカニズムをもったレーサーが次々に作られたのかということだ。供給は需要があってこそだし。

続きます。

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8バルブ・ハーレー

2009年12月12日 | エンジン

91214

1923年から27年までの間、ファクトリーチームに使われたというHarleyDavidson"eight- valve"。普通のエキゾーストパイプ(4本!)のついた画像も見られるが、これはファンネル形状になっているのがおもしろい。

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774px1923_harleydavidson_model_8val

1917年のFヘッドエンジンをベースにしているという。

91216

エキパイの付いている車両だ。

Img461d55a9zik4zj 画像はttp://shop.plaza.rakuten.co.jp/cactus-online/より転載

これは奇しくも1913年の9Eだが、Fヘッドは1911年から製造されたVツインから採用。

短い動画だが音も聞ける。

91215 画像はttp://dictionary.babylon.com/F%20-%20head%20engineより転載。

これは水冷エンジンでのFヘッドの構造だが、馴染みはあまりないけれど意外とクルマにも多く使われていた。

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