画像はttp://www.conceptcarz.com/vehicle/z13561/Peugeot-L45.aspxより転載
プジョーは19世紀設立の一番古いメーカーの一つであるが、近年になってF1のエンジンを作ったりWRCやルマンでも活躍したが、それまではモータースポーツのイメージは少なかった。
画像は1913年製Peugeot L45で、ご覧のようにキャブレターは原始的ながらDOHC4気筒。タコメーターの駆動プーリーが面白い。
この年はインディ500レースにもL3で出場して優勝。
そして同じ年のモデルとして、画だけ残っているのはこのモデル。詳細もわからない。
エンジン部分を拡大してみると、DOHCに見えてしかたない。他のメーカーはほとんどFヘッドなのに、突然現れた異端児のよう。L3はギアカム駆動だが、これもそう見える。
当時のプジョーは、現在の多くのメーカー系F1チームのように、生産車と違う系列のエンジニアを使っていたという説もある。
さて、タイトルの”バイクが先か?クルマが先か?”だけれど、メーカーは同じだし時代も同じ、両方とも量産車ではないと思うので引き分けか。