新プランター野菜栽培への誘い

大玉トマトやキュウリ、ナス、ブロッコリー、キャベツ、白菜等の栽培写真で、新しい容器野菜園芸を公開します。

―分球玉葱作りに挑む!―

2017年05月15日 | 野菜栽培

先月からの大忙しで、ブログの書き込みがすっかり滞って仕舞いました。実は外房菜園でのユニークな園芸活動が知人から人伝いでいつの間にか現地で知れ亘り 「千葉県いすみ環境と文化の里」のイベント活動の一環として、野菜園芸講座でその活動を紹介されてはどうかと言う事になり、その講師役を受け賜る事に成ったのです。

其の準備や事前打ち合わせ等で、会場となるいすみ文化会館に何度か足を運ぶ事となり、先月の4月22日には、総勢38名の方の出席の下で承った講座の講師役を無事終わらせる事が出来ました。

 

       ―いすみ市夷隅文化会館全景―

其処で紹介させて頂いたのが、栽培中のサンプル鉢を持参しての 「サラダ野菜のお手軽で新しいポット栽培講座」と銘打った話であり、昨年から当ブログで紹介を始めている 「マイクログリーン」のポットポニックスであります。その話が受けたのでしょうか、講座終了後購入申し出のあった「ポットポニックス栽培キット」が40セットにもなり、今度はその材料調達やキットの加工やらで、前後1か月程忙殺されてしまい、ブログの方の書き込みの方が全くお留守となってしまった次第です。

扨て、趣味栽培の話に戻っての表題の「分球玉葱作り挑む」ですが、先のブログで発表した今年の「トロピカル レッドシャロット」の試験栽培と並行して、同じく始めている新しい試みがあり、それが黄玉葱と赤玉葱の分球栽培であります。

その分球玉葱作り、実は2年ほど前の当ブログ、欧米では知る人ぞ知る分球玉葱の名前である 「ポテトオニオンご存じですか?」で、取り上げて紹介したのですが、その反響は全くありませんでした。

 

-1球から5個に分球して肥大の始まる新プランター栽培の黄玉葱―

玉葱の分球栽培と一言で言っても、大方の人はご理解出来ないと思いますが、もし、その分球玉葱がプランターやポットでも簡単に栽培できるように成れば、家庭園芸の玉葱栽培の一大変革にもなり、玉葱の園芸栽培人口が増える事になるかも知れません。

 実は先のブログで触れましたように欧米では分球玉葱は決して珍しいものでは無く、シャロットと並んで家庭園芸分野では今も盛んに栽培されているのであり、玉葱が種子栽培が当たり前となる以前には、ニンニクやラッキョウと同様に、玉葱も亦、分球玉葱種であったと思われるのであり、種球根を植えては増やす栄養繁殖が昔は多く行われていたのです。

 

-その1ケ月後の分球肥大の進んだ新プランター栽培の黄玉葱―

今では商業栽培用に様々な交雑種が作られている玉葱ですが、その玉葱を先祖帰りさせて、ニンニクやラッキョウ、シャロットや日本の分葱と同じ様に、種球根を1個植えては幾つにも分球させて数を増やして肥大させる試みであり、栽培期間も種子栽培の約半分に短縮して収穫可能にもなるのです。

 一般に関東以南の玉葱の種子栽培では、9月中旬から10月中旬までに播種する必要があり、その年の天候や土壌条件で種子からの育苗結果は違い移植後の生育に影響が大きいのであり、苗半作と言って家庭菜園栽培では、無難な市販の玉葱苗を購入して植え付ける方が得策とされています。

 

―11個と7個にそれぞれ分球して肥大中の新プランター栽培の赤玉葱―

其処で当然考慮すべきは植え付ける品種の選択ですが、市販される育苗品種の種類が少なくて限られているのであり、特にサラダ用にもなる赤玉葱となると、その需要も限られる為に市販苗を見つけるのも難しいのです。

そんな訳で、家庭菜園ではその自家消費量も比較的少ない赤玉葱を品種を選んで種子から育てるのも面倒であり、拙宅の自家菜園での玉葱栽培は、サラダ用にもなる極早生の玉葱品種、タキイの「ソニック」の購入苗と固定種の玉葱の泉州黄の自家育苗で育てて来ましたが、少量植え付けでどうしてもの育てたいのが赤玉葱であります。

 

通販でも盛んな玉葱苗販売 品種は限られる!

それには、赤玉葱の分球する品種があれば簡単に少量の植え付け栽培が可能になり、短期間での収穫も行えるようになり、願ったり、叶ったなりと踏んで試験栽培を始めました。

そこで先ず試したのが、新プランター野菜栽培方式による分球赤玉葱の養液栽培であります。今年の赤玉葱の分球栽培、標準レリーフプランターへの4個植え込みで、その植え付け条件と元の玉の大きさの違いで、分球する数とその数の違いで各玉の肥大する大きさに大きな違いが生まれる事が分かりました。

今後はこれらの収穫した分球玉葱を、その形や重量毎に分類して、来期も分球栽培を継続し、その中から分球栽培に最も適する個体球の選別を続け、分球玉葱として固定できる品種の育成にこぎ着けたいとして居ります。

 

ーアントシアニン豊富な赤玉葱のピクルスは料理の好脇役!

其処で生まれる分球玉葱栽培のメリットですが、植栽プランターやポット、庭先の僅かな菜園スペースでも極少量の玉葱栽培が簡単に実現できる事であり、栽培期間が短縮され、収穫した玉葱の一部を種球根用に毎年残して玉葱栽培を継続するようにすれば、無農薬の自家消費用玉葱供給も可能になります。

今年は、わずかな或る固定種の黄玉葱と赤玉葱での試作だけですが、その結果次第では、他の品種の実験も試みたいと考えて居ります。

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