鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

東風解凍には程遠く、

2018-02-05 16:47:06 | 思いつくまま

 今日の野良猫 

 

 

             (午前9時10分頃)

 やはりそうすんなりとは暖かくはなりませんね。今朝の立哨も寒かった。パラパラと雪が舞ってきたりして。体の方は完全武装しているので寒くはないのですが、指先ですね、一番こたえるのは。手袋を2枚しているのですが、この歳になると末梢神経というか末梢までは暖かい血液は生きにくいようです。

           

 でも小中学校の子どもたちを見ていると、厚手のジャンパーは着ていても、ファスナーを締めていなかったり、また結構な数の子どもたちが手袋をしていません。寒くないのか?と聞いても寒いとは言いません。

 

 ある中学生は全く寒くはないとのこと、逆による手袋をしているそうです。どういうこっちゃ!?眠くなると体温が下がっては来るというけれど、それと関係があるのかないのか・・・・。 そうそう6年生に聞いたら、4クラスのうちの3クラスが学級閉鎖とか言っていましたが、詳しいことは聞く時間がありませんでした。

           

 まあ全国的にインフルエンザが流行していまして、先週か、会議があったいつもとは別の中学校の校長先生もインフルエンザで休みということがありました。

 

      

 立春からは立春初候、「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」です。東風と書いて「こち」と読むとはなんと昔の人は洒落ていたことか。昔は、東から春がやってくると信じられていたそうです。 東風が吹くと寒さが緩むとうことですが、早くそうなって欲しいですね。

  (ますますやせ細りました)

 ”東風”といえば、「東風吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」(菅原道真)が有名ですが、広瀬川を詠んだ歌もあったなと思い探したら、ちょっと違っていました。同じ「東」でも、”東風”ではなく、”東雲(しののめ)”でした。

 梅は梅でも蠟梅です。 

 

 「ひろせ川朝ぎりわけて立つ波の音より明くるしののめの空」(鮎貝槐園・落合直文の実弟)

 

 

 川が出たので次いでに、川といえばそうです、魚です。きのうの「折々のことば」から。 「昔の人の教え」として、『魚釣りは、何月何日から何の魚を釣ると決めておかずに季節の草花によって魚を釣る

             

 解説に曰く、『・・・釣りに入れ込んでいた三代目三遊亭金馬は、この言葉をひきつつ、「草花は一番陽気を知る。それと同時に魚も動き出す」と言う。桃の花が咲くと鯉の口があき山百合が咲くと鮎が釣れなくなると。・・・』

 なかなかに意味深長な言葉じゃないですか。先人は本当に上手いことを言うものです。

 

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