鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

またしても、ひとりの最上川!

2016-09-19 14:47:31 | 最上川

 きょうも冴えない天気ですが、気温はきのうよりはあるようです。きのうの仙台の最高気温は19.9度でした。 寒河江辺りも18度くらいでした。 でも水温は20度くらいありましたが。 きょうの仙台はちょっと動くと蒸し暑さを感じさせる感じなので(くどい!)20度はいっているでしょう。

 きのう広瀬川の分流をご紹介しませんでしたので、きょうは分流のお知らせからスタートです。 まずは分流の上流域から。

   お墓参りに行ってから河原に行ったので遅くなってしまいました。午前11時頃です。

 

             

 大分水位は少なくなりました。また濁り具合も弱まってきた感じです。 今分流のそばを歩くと元気なのはコオロギですね。 あさから元気よく鳴いています。

        

 バッタ類は見かけなくなりました。蝉が姿を消し、バッタ等の昆虫類も消えつつあり、同じ昆虫でもコオロギの天下になっています。

 

 

       

 

 やはりここまでの写真を毎日アップしないと何か落ち着きません。

  

 ここからが本題の最上川での鮎釣りです。 表題からもお分かりのように、天気が悪かったせいもあり、チェリーランドではない湯~チェリー付近の最上川には誰もだあれもいませんでした。 釣れないからいないのか、雨だからいないのか分かりません。

 私も迷いました。このような天気の中で竿を出しても掛かるのか? そもそもまだ鮎は居るのか? 居ても掛かるのか? 誰もいないということは釣れないからではないのか? いろいろ考えだすと悩みは尽きません。

 オトリ等を買う前に、寒河江川に立ち寄り、次いで最上川の様子を見に行きました。やはり心配です。 あまりにひどい川の状態でしたら潔く釣りを諦めて、温泉に入って帰途につくという手もあります。

 湯~チェリーの駐車場に車を停めて最上川へ下りてみました。 水量は前回よりもちょっと少なめかな。 濁りもかなりなくなり川底の石も見えます。 水温は冷たくはなく20度あります、外気温よりも暖かいのです。小雨模様が一番のネックです。 誰もいません。

 一応川の状況を確認してから車に戻り、寝ることにしました、少しの間。 その間にもしかして雨が止まないかなあ、やまなくても小降りになってくれないかなあと願いながら20余分寝ました。 この頃どこでもよく?眠れます。

 その結果、きょうが今年最後の鮎釣りになるかもしれないという覚悟の基に、ダメもとで竿を出してみよう! 1時間は粘ってそれでもだめなら潔く諦めて、温泉に入って温まってから帰ろう、折角準備してきたのだから・・・・・。(グダグダと初老の諦めの悪さ加減を、将来の戒めとしてお付き合いください。)

 それで大沼M店によってオトリ2匹と日釣り券を購入しました。 結果論としては”年券”を買っておけばよかったなあ~ということになります。 そしていつもの最上川へ、釣れることを期待しながら。

 

 竿は何だと思いますか?最後かもしれないと思って持ってきました、シマノのスペシャル豪腕”尺鮎”90-95です。 水中糸は前半はナイロンの0.35号、昼過ぎはフロロの0.4号です。 養殖アユが弱ってきたときには背バリを使いましたが、野鮎のときはノーマル仕掛けでした。

 午前10時15分スタートです。 5分くらい泳がせていましたかな、糸が重くなって下流へ動きました。 何度も書いていますが、最上川の鮎の当たりは、他の河川のように”ガツーン”という訳にはいきません。何ぜなのでしょうか? 思いっきり竿が下流側に引っ張られ、両手で竿を支えるということがあまりありません。

 でも、これも何度も書いていますが、掛かった後の引きというかやり取りが強烈なのです。これにしびれてしまったがために、何回も最上川に通うようになってしまったわけです。 

 記念すべき最初の1匹は掛かった後上流へ向かい、その後右岸側へ、それを左岸側に寄せて浅瀬に来たので抜きました。 無事キャッチしてビックリ!!その大きいこと、優に25センチは超えていると思いました。 

 それがこれです。① まだまだ若さを感じさせる追星くっきりの大きい鮎でした。

 ① 

 いやあ~嬉しかったです、鮎が掛かり取り込んだのですから、しかもでかい鮎です。ホッとしました。オデコを免れましたし。 

     

 それなのに帰宅して採寸したところ24センチちょっとでした。 そんなはずはない!死後硬直で縮こまったのだと思いたいですが、現場で測っていないので何とも言えません。 

 2匹目はこれです、と言いたいところでしたが、5分もしないで2匹目が軽く”ガツン”と掛かったのですが、これもなかなか浮いて来なくて、おとり鮎さえも見えません。でも何とか慎重に左岸近くに寄せて取り込もうと慎重になり過ぎたのでしょうか、バレテしまいました。

 こういう時はショックです、落ち込みます。 往々にして大会等もこういうことで後が悪くなってくるものです。 まあそれはそれとして、1匹は掛かったのだからと自分に言いきかせて釣り下ります。 そしたら、そしたら、そしたらまたしても掛かったのです。

 掛かっても兵器ではなく平気で流芯を上流へ向けて泳いでいきます。何じゃこれは?もしかしてでかい鮎か、尺鮎か、そう思いながら上流へ向かう鮎を下流側へ導こうと竿操作をしたら、今度は右岸側へ走ります。

 そうはさせじと必死に竿を持って耐えます。糸鳴りがするかと思うくらいでした。竿と糸を信じてやり取りをする中で、ふと思いました。もしかしてこれは”ブラックバス”ではないかと。 ”二ゴイ”とは思いませんでした。そうであればなおのこと負けるわけにはいかない!!ニンゲン様の意地にかけて取り込んでやる!と思いました。

 うまく左岸側へ導きました。もう少し、もう少し、寄ってきたら草やぶの中に入れてしまおうと思いました。 でも敵も然るもの、必死なのでしょう、またしても流芯の方へ逃げていきました。耐えるのですがとうとうハリが外れてしまいました。

 ということは引き分けということになるのでしょうか。ブラックバスをやっつけられなかったけど、オトリ鮎を回収できたし(もちろんすっかり弱ってしまいましたが)、両者痛み分けとすることにしました。

 そうそうやり取りの中で、敵は2回もジャンプしました。そのとき魚体は黒かったですし、二ゴイはジャンプしなかったように思うのですが・・・・。 まあでもさすがスペシャル豪腕「尺鮎」ですし、水中糸も0.3号でよくもったものです。

 気を取り直して、オトリ鮎も交換して釣り下りますが、下れば下るほど掛かる気がしませんでした。そしてとうとうコンクリートの階段があるところの瀬が最後に待っていました。早瀬と急瀬があり、水深も深くなってきて押しが強くなります。

 

 

 でもようやく2匹目が掛かりました。 11時6分です。

 ② 

 そしてここで思い知ります、最上川の鮎はまだ若くて瀬についているのだと。全くさびが入るような魚体ではありませんでした。往々にしてこの頃の鮎は触るだけで黒くなったりするものですが。

 ③  (11時21分)

        (11時28分) ④ 

 ⑤ (11時34分)

    11時43分 ⑥ 

 結局10時15分頃から12時までで6匹取り込みました。集合写真です。

     大きい鮎なのですが・・ 

 午前中で何回くらいのバラシがあったでしょうか? 取り込み自体は全てOKでした。 1回だけ掛かり鮎とオトリ鮎の間隔が広くなったもののぶじ掛かり鮎をキャッチした、のですが、オトリ鮎は後方へ行ってしまいましたが、掛かり鮎はタモの中、なのにその元気な鮎はタモの中でジャンプして川のなかへ戻って行きました。こういうこともあるのですね。

 掛かり鮎をすべて取り込んだとすれば、6ひきではなく12匹くらいにはなるのではないでしょうか。 瀬の中を泳がせるためかどうしても竿は鋭角にはならずに、下竿気味になりがちです。 そうなると折角掛かっても一気に下流に走られ、伸されてしまうのです。

 これがとっても悔しいです。ましてや背掛かりが多く、流れに乗られてしまうともうどうしようもありません。この付近の左岸は結構な水深もあり、流れもあって、さらに小枝や草が左岸に覆いかぶさっていて、抜くのが大変困難なのです。

 それこそもうアユとニンゲンの格闘、死闘といっても大袈裟ではありません。アユに引っ張られてそのまま下ってしまうと私としては下手すると”溺れて”しまいかねません。危険と隣り合わせなのです。

 せっかく膝上までの深さには入らないということを守って釣りをしているのに、鮎に深みに誘われてはニンゲンが廃ります、恥ずかしいことです。 そういうこともあってアユとニンゲンの格闘技である急瀬等での鮎釣りは危険でもあるのです。とくに泳げない私にとっては常に危険と隣り合わせなのです。

 それにしても掛かってから取り込むまでのあいだ、くそっ、なにくそっ、負けて堪るか、何としてもとってやる、チキショー何で上がってこないんだ、なんてことを口に出したり、頼む糸が切れないでくれと祈ったり、たかが鮎釣り、されど鮎釣りという面目躍如です。

 ニンゲンをここまで夢中にさせるのですから、鮎様様です。

 以上がきのうの午前中の出来事です。 長くなりましたので、午後以降のことはまたあしたへ続きます。すみません。

 

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