傍観者の独り言・戯言

団塊世代の手前勝手な放言
ブログ「傍観者の独り言」の続編

延命治療に思うこと・・・健康寿命が目安では(独り言)

2016-10-29 12:21:50 | 独り言

認知症の妻を夫が介護殺人の裁判の報に接して、認知症が不治の病であり認知症が起因で生死に関わる重篤な症状は限定的で、介護を担う家族が強いられる犠牲は長期間になり、在宅介護は高齢少子核家族社会では非現実的な側面がありますね。
また、延命治療の是非が問われている現下、健康寿命で延命治療の是非も一考ですね。

当方の老母(95歳・要介護5)は、重度のアルツハイマー型認知症と診断され特養内での転倒事故で、頑なに口を開かない拒食になり、入院した療養病院での抹消点滴・中心静脈点滴が不調となり、経鼻栄養を施すことになり、ベット生活が1年半となり、最後を自宅で看取ろうと退院し経鼻栄養での在宅介護中です。
老母は、経鼻栄養による在宅介護が2年3ヶ月経過しており、退院時より在宅環境に馴染み、顔色も良くなり、ヘルパーさんが難渋する程太り気味で、認知症状は変わらないが顔なじみ人間とは意思疎通できるが、経鼻栄養による延命治療であることは否定できませんね。

延命治療については、諸々の意見があり、老母の延命治療を身近で接して考えさせられ、当方はピンピンコロリを切望しますね。
「現代ビジネス」サイトに「週刊現代」(2016年9月24日・10月1日合併号)の記事『現役医師200人に聞いた「本当は寿命を縮める」延命治療 カネにはなるが、意味はない』(2016.10.04)で、多くの医師が無駄だと思っているのは、「胃瘻」、「嚥下機能の落ちた認知症患者に胃瘻を造設する」といった、胃瘻にかかわる延命治療を無駄とし、特別養護老人ホーム・芦花ホームで医師を務め、『「平穏死」のすすめ』などの著書もある、石飛幸三氏も「胃瘻」、「中心静脈栄養」を疑問視していますね。

当方は、老母が特養内での転倒事故で拒食になり、現在は経鼻栄養を施しており、延命治療については関心事で、本ブログ『朝日新聞:「延命措置続けますか 家族が問われる想定6例示す」・・・老母は?』(2015-05-28) 、『老母の経鼻管栄養を止める覚悟はあるが、その時期は?(雑感)』(2015-06-25) 、『NHKスペシャル「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」について・・・経管栄養に罪悪感を覚えさせる』(2015-09-23) 、『ニュースウオッチ9:「認知症の親の”最後“悩み決断する家族」・・・最後の決断は何?』(2015-10-15) を書いてきましたが、11月には96歳を迎え、在宅介護は2年5カ月になり、延命治療の是非に接すると身近な人間と意思疎通ができる現下で、老母を安らかに看取るにはどうすべきか模索しており、経管栄養による延命治療の弊害論には違和感を覚えますね。

影響をうけたのは、特養・芦花ホームで医師を務める石飛幸三氏が著した『「平穏死」という選択』を読み、老衰は自然の摂理で老衰による自然死(寿命)は大往生と受け入れることを再認識しましたね。
ただ、口を開かない老母の喜怒哀楽は分かるし、最低限の意思疎通できるので、終末期は惰眠時間が長くなるとか経管栄養のカロリーを抑えるとかありますが老衰なのかどうかが今後の留意事項ですね。
世の大勢が、本人の意思を尊重とか尊厳が重要として延命治療の是非を論じていますが、当方は高齢者が「口から食べられなくなったら」健康寿命が終わったする死生観で、延命治療の是非を問う段階と思いますね。

要介護5の老母を延命治療による在宅介護をしておりますが、「口から食べられなくなったら」健康寿命が終わったことになりますが、身近な人間や馴染んだヘルパーさんとは意思疎通ができる現下、延命治療を中止する決断ができませんね。
悩ましい問題を抱えている昨今ですが、当方自身では、長年の喫煙中の不健康な人間で、肺気腫、肺ガンなど長患いを覚悟しており延命治療不要を口外しています。
延命不要を口外しても、残された家族が無用な気配りを懸念してたら、元気なうちに「リビング・ウィル(LW、尊厳死の宣言)」も一助かな。
存命中に尊厳死の宣言を書面で残しているこも賢明かな。
一般財団法人日本尊厳死協会・副理事長 長尾和宏氏のコラム『9割が延命治療を拒否!平穏死をかなえる「リビング・ウィル」ライフ』で、「リビング・ウィル(LW、尊厳死の宣言)」を説明していますね。


「付記」

経管栄養による延命治療・在宅での看取りについては、当初から「どうすべきか?」模索しており、
旧ブログ『延命医療(胃ろう)の中止も選択肢・・・「ピンピンコロリ」が現実解』(2012-05-22) 、
高齢者の終末期医療:自然死が自然だが?(所感)』(2013-02-06) 、
高齢者の終末:本人の意志尊重と言うが?・・・会話出来る間は?』(2013-04-09) 、
NHKスペ「家で親を看取る その時あなたは」・・・覚悟済みではあるが?』(2013-04-22) 、
『高齢者の終末:家族が最終決断を強いられる覚悟が問題(所感)』(2013-04-13) 、
『『BSフジ:終末期医療と人間の死 本人の意思どこまで?:尊厳死法案の行方は』・・・特養の現実(雑感)』(2014-03-27) 、
『特養待機増:「施設から在宅へ」推進は医療費抑制への自助努力を強要(雑感)』(2014-03-27)
と書いてきましたが、何をもって延命治療を中止するか悩んでいます。



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