傍観者の独り言・戯言

団塊世代の手前勝手な放言
ブログ「傍観者の独り言」の続編

住宅ローン残と75歳以上の高齢者のがん治療に消極的(雑感)

2017-08-09 16:43:03 | 雑感

NHKニュースの『75歳以上のがん患者 積極的な治療控える割合高くなる』とダイヤモンドの記事『65歳以降も住宅ローン返済が続く人の末路』に接して、皆、無理をしながら現生活をしていると思いましたね。
団塊世代の当方は、住宅ローンは完済済だが、がんと診断されたら治療は無用と思っており、NHKニュースのがん治療に消極的な心情には同感する思いですね。

NHKニュースの記事『75歳以上のがん患者 積極的な治療控える割合高くなる』(2019/08/09)を転載すると、

“「がんと診断された患者のうち、75歳以上の高齢者では、体への負担が大きい手術や抗がん剤の投与などの積極的な治療を控える割合が高くなることが、国立がん研究センターの調査でわかりました。調査を行った担当者は「高齢のがん患者にどのような治療を行うかは医師の判断に任されていて、判断を支援するための診療指針の作成が求められる」としています。

高齢のがんの患者では、手術や抗がん剤の投与などの積極的な治療を控えるケースがありますが、どのくらいのがん患者がそうした選択をしているのか、詳しい実態はわかっていませんでした。

国立がん研究センターは、がん治療の改善に役立てようと、毎年集められているがん登録の中から、おととし拠点病院でがんと診断された延べ70万人余りのデータを分析しました。

その結果、大腸がんで、がんが転移するなど進行した「ステージ4」の患者のうち、積極的な治療を受けなかった患者の割合は、40歳から64歳は4.6%、65歳から74歳までは6.7%でしたが、75歳から84歳では14.7%と上昇し、85歳以上では36.1%に上りました。

また、胃がんの「ステージ4」の患者では、40歳から64歳は8.5%、65歳から74歳までは12.5%でしたが、75歳から84歳では24.8%と4人に1人の割合になり、85歳以上では56%と半分以上に達しています。

国立がん研究センターの東尚弘がん登録センター長は「高齢のがん患者にどのような治療を行うかは医師の判断に任されているが、判断を支援するための診療指針の作成が求められる」と話しています。

また、国立がん研究センターでは、がん登録のデータを基に平成20年にがんと診断された人の5年後の生存率を各医療機関ごとに計算し、初めて公表しましたが、患者の年齢層や進行度などが異なるため、施設間の比較はできないとしています
。」“

と、75歳以上の高齢者では、積極的な治療を控える割合が高くなる現状を報道しています。

ダイヤモンド・オンラインに、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵女史の記事『65歳以降も住宅ローン返済が続く人の末路』(2017.08.09)は、日経BP社発行の「宝くじで1億円当たった人の末路」に触発され、「定年後まで続く住宅ローンを持っている人がどうなるか」を書きたくなったそうです。
深田晶恵女史は、老後生活の経済的な安心について、

“「老後の生活の安心を得るには、住宅ローンを年金生活が始まる前に完済するのが基本。このことは、老後資金を貯めることと同じくらい重要だ。理想は60歳までに完済、遅くても65歳完済を目指したい。その理由は、言わずもがな。定年後は収入が激減し、住宅ローン返済を続けると収支は赤字に転落する家計が大多数を占めるからである。」”

と、定年までに住宅ローンは完済とし、日本は同調圧力が強い国で、何事も目立たず、周囲と同じことをしないと変わった人と見られてしまい、そういった日本の社会的風潮は生き辛いが、同調圧力に屈せずに住宅ローン完済目標が肝要と述べていますね。

記事で、深田晶恵女史は経験から「40歳で35年返済、完済75歳」というケースが増えているそうで、【「オレが死ねばローンは保険でなくなるから一括返済しない」落とし穴】の章で、

“「毎月の赤字がイヤになり、一括返済をしようと思っても、70歳を超える返済期間で組んでいると、ローン残高はたっぷりあり、とても老後資金で一括返済しきれない可能性が高い。
 そこで多くの男性は次のように考える。
「ローン返済中に死亡すると、保険(団体信用生命保険)でローンがゼロになる。ローンは75歳まで続くけど、オレは75歳まで長生きするとは思えない。一括返済した後に死んでしまったらお金がもったいないから、ぼちぼち返していこう。ストレスの多い業界にいたから、60代のうちにきっと死んじゃうな。うん、きっとそうだ」
 男性の多くは「男は早く死ぬ。だからオレも早く死ぬはずだ」と言う。確かに平均寿命は女性比べて男性のほうが短いが、個別にはローン返済中に死亡するかどうかは誰にもわからない。
「ストレスの多い業界」というのも、男性が使うお約束の言葉。どの業界の人も判で押したように「うちの業界はストレスが多いから早死にする」と言う。どの業界でも60代でお亡くなりなっている人は、全体のごく一部なんですけれどね
。」“

と記述しており、当方も返済中の期間中は、同様の考えでしたが、住宅ローン利用する際、当時の上司が定年前の完済する契約にしろと強く助言され定年年齢時に完済させ、今、思うと有難い助言でした。
契約時に、親の介護などは想定外で、現在、老母の在宅介護に多大な時間を割いておりますが、幸運だったのは、老母(96歳)の介護に時間を割いても金銭的負担が無いことです。


前述のNHKニュースの「75歳以上の高齢者のがん治療に消極的」は、手術や抗がん剤の投与などの積極的な治療を控えるケースが多いと説明しているが、当方はがん治療の高額治療費負担で消極的になっていると思いますね。

75歳以上の高齢者は、住宅ローンを完済済と思われるが、老後破産が話題になる昨今、がん治療に高額負担は更なる重荷になり、この先の自分の寿命を考えれば、がん治療は不要を考えるのは想像でき、当方も、自分にがんが判明した時は、がん治療も延命治療も無用と話しております。
老母が初期の認知症期に、分からなくなると、「長生きし過ぎた」とごまかしていたが、「長生きすること」が人生第一でないと思うこの頃ですね。
一億総活躍、人づくり改革と自己責任の世界になると思うと、そこそこの年齢になれば寿命と割り切ることが賢明でしょうね。


『社会』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 安倍内閣:信頼回復には前川... | トップ | オバマ前大統領のツイッター... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。