明電舎とNECは、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定された「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」における取り組みとして、リチウムイオン電池を用いたエネルギーマネジメントシステムの共同開発を行う。
同システムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業である「蓄電複合システム化技術開発」として採択されたもの。
同事業は、8月11日に横浜市から経済産業省に提出した「横浜スマートシティプロジェクト」(YSCP)のマスタープランを実施する関連提案と連携し、横浜市実証グループとして体制を整備して実施する。また、明電舎はNEDOからの指名を受けて、「蓄電複合システム化技術開発」の横浜市実証グループの幹事会社として取り組む。
両社は、明電舎のビルディングエネルギーマネジメントシステム(BEMS)と、NECの電気自動車(EV)向け電池に採用されているリチウムイオン電池技術を用いた大容量蓄システムを融合した、事業者向けエネルギーマネジメントシステムを開発し、実証実験を行う。
NEDOとの契約期間は、今年度から平成24年度までの3年間を予定。同システムは、大型のオフィスビルや工場等の事業者が、電力事業者から供給される系統電力や発電機などの自家用電力を最適に利用するため、数百kWh規模の大きな蓄電池を用い統合的に管理・制御するもの。同システムにより事業者は需要の状況に応じたエネルギー源を効率的に利用することが可能となり、エネルギーコストの削減およびCO2排出削減に貢献する。
両社は、明電舎の実績ある電力貯蔵システム技術およびエネルギーマネジメントシステム技術と、NECのEV向けで培った高効率な充放電特性、車載品質の安全性、長寿命なリチウムイオン電池技術により、新しいビルエネルギーマネジメントシステムの実現を目指す。









