雨は人の心まで濡らす

昨日は一日中　雨が降っていた
ハーフコートを着て歩いていても　身震いするほど寒い
樹々も紅葉の名残をわずかに残し地面に葉を落としている



お日様は暖かい　気持ちも晴れる
雨が降ると　何となく心も湿ってきそうな気がする
不思議なものだ



晴れたら上を向いて歩いてるのに　雨の時は下を向いて歩く
そういえば　雨の歌は　ものすごく多い
大概　寂しさや哀しさを歌う



夕方から八潮の妹の家へ車で出かけた
ラジオで　雨が降っているとき　どんな曲が頭に浮かびますかと言っていた
いろいろな紹介していたが　中高年の方は三善英史の歌が出て来るそうだ

雨に濡れながら佇む人がいる・・すぐ映像となって浮かびそうだ
雨に濡れてた黄昏の街・・黄昏のビギン
雨は人の心まで寂しく濡らしそうだ

明るい雨の歌　ミュージカル映画で歌われた　雨に唄えば　カラフルな傘が舞う
童謡の雨　あめあめふれふれ母さんが～明るくて楽しそう
それでも　柳の根方で泣いている子どもは　どうして？



今朝は抜けるような晴天
昨日少しセンチメンタルになったのに　もう何となく明るい
太陽がまぶしく嬉しい

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