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THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビューその3「1000年」

2017-08-09 | THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビュー












退屈が俺を例えにくる
退屈が俺を使いふるす
退屈が俺を塗りつぶす













初っ端から高松浩史のゴリゴリのベース音が強烈に響くロックナンバー。
正直仕方のないこと・・・ではあるし、自分も日常茶飯事的にそうなっちゃうんですけど
日々生きていると人間ってつまんない感情に支配されがちじゃないですか?
どう考えても面倒くさい事柄に一生懸命になって
他人との比較にせわしない非合理的な毎日を送っていて、
ただ、なんだろう、「そこ」に意味があるのか・・・って言えば正直微妙じゃないですか
そういう端的に言って「退屈な」感情に支配されて生きるのって何よりも無駄な行為だと思うんですよね
世の中には本当に凄いと思える人、
一切の無駄を感じさせない人が沢山居て
自分もそんな人らのように美しく誇り高く生きたい・・・
そういう気持ちを高めてくれるのがこの「1000年」という楽曲なのかな、とは聴いていて常に感じる事です。

自分が素敵だと思う価値観、美しいと思える立ち振る舞いに刺激されて
不完全な自分を(自覚的な視点で)彩らんとする過程もそれはそれで尊いものです
人は一人では生きられない。とかいう言葉に説得力が感じられるのは、
何も支えてくれる人云々の話だけではなくて、
そうやって先を歩いてくれる「誰か」がいるから手本になって自分も頑張れる、辿り着こうと思える~っていう
そういう意味合いも含まれてると思うんですよね この世の人々は最低で醜くて、学ぼうとすら感じられないなんていう
そんな捻くれた考え方をもしも抱いていたとするならばとっくに自殺でも何でもしてると思うんですが
現実はそんな一面的でもなく、本当は学ぶべき「誰か」に満ちているのが真実でもある
人はそんな“美しさ”に魅せられて、今日も自身の退屈を殺して「何か」を得る為に転がっていく・・・・・
そんな価値観を(個人的に)感じさせてくれる刺激的であり影響される部分も強めな今作のリードトラックの一つ
ライブでも頻繁に披露されてるので、是非その轟音に焼き尽くされて欲しい。。と願うばかりです







本当は、
思い切り恥を掻いて、
底の底まで恥辱を味わって、
そこから這いつくばるように足掻いていく・・・
そんな生き様こそが個人的には美しいし、真っ当だと思うんですよね
だから、劣等を味わう事すら最終的にはプラスに働いていく。自分はそう信じているし、
そう信じたくなる楽曲。それが「1000年」という曲なんです。


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