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JC狭霧登場 ゆらぎ荘の幽奈さん 第80話「狭霧ちゃんの思い出」感想(週刊少年ジャンプ2017年43号)

2017-09-25 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                           
                       若き日の狭霧(今も十分若いけど)。











中学生の頃と今の自分で何かが変わったか・・・と言えば
正直あんまり大きな変化はない気がする
年齢だけは無駄に重ねていくけど、
その分精神的な成長が付随しているか、、、って考えるとこれがあんまりないんですよね(笑

ただまあ、なんだろう・・・「素直さ」だけは唯一違う気はしますね
あの頃は基本誰でも格好付けたがるからつい自分を演じてしまう未熟さが確かにあって、
狭霧もまた強がって自分自身を演じてしまう幼い時代があった、、、という話なんですよね。



これは実によきカットですね・・・笑


ただ、手前一人で任務を遂行しようとしたのは、内心幽奈さんの事を気遣っての行為だったんでしょう
その意味では中学生の頃から「他人を守る覚悟」がちゃんと出来ていて少し感心してしまった

だけど、正直自分一人の力だけで全部がなんとかなる~と思ったり感じたりするのは驕りでもあります
そういう驕りが結果的に自分をどんどん追い込んで行くので、時には誰か(この場合は幽奈さんと呑子さん)に頼って
素直さを得る事・・・がこの頃の狭霧には必要不可欠な行為だったんでしょう
それは馴れ合いのようでいて馴れ合いではない
己の力を知り、
他人の素晴らしさから「何か」を学ぶ立派な研鑽行為なのだ
そんな狭霧の幸福な出会いが描かれていた彼女のデレへの変遷も含めて(笑
興味深くもあった面白い80話目でした 昔話を恥ずかしがる姿もまた可愛くて素敵でしたね。

最近だと、
コガラシとの協力任務の回なんかは、
この回と比べてはっきりと成長が垣間見られる話数だったと感じます
あの回は全部自分の力で解決しようとする驕りのような気持ちが(今思うと)まったくなくて、
今彼女に出来る役割をきちんと果たして委ねるべきところは委ねることが出来ていた、
そう考えると狭霧もまた短い期間でちゃんと大人になりつつあるのかもしれません
原点を描きつつその後の成長もなんとなく感じさせる辺りがまた流石ですね

出来れば、自身の恋心にももう少し素直になれればな、とは思いますけど(笑)。






しかし、
今週のJC狭霧は素直に可愛かった
それも、全体的に仰々しい感じの可愛さではなく、
割とナチュラルな感じの可愛さに思えたのが尚良かったですね
過剰っていうよりは、普通に照れてるんだな~恥ずかしがってるんだな~、みたいな・・・
そういう自然な可愛さを演出出来てるあたりもまた本作の進化の一端なのかもしれません。

それにしても、胸が・・・。
どんだけの成長速度なのよ(笑)と。
最高ですね