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カワサキ750RS の美

2019-10-09 22:03:08 | バイク ・ 自動車

川崎重工業は1972年にZ900Z1というDOHC4気筒900ccのビッグバイクを海外で販売開始していたが、それを国内向けにした750RS・Z2を1973年に販売開始した。

カワサキ750RS・Z2の登場は日本バイク史上最大の衝撃であった。

すでにホンダCB750、スズキGT750、カワサキ750SS、ヤマハTX750といったビッグバイクが国内で販売されていたが、Z2はそのどれをも上回る圧倒的な性能とスタイルをもっていた。

すべてがかっこよくきまっており、そのきまり具合はニューバイクの登場が繰り返される中でも一際光り輝くものであった。

その外観を見てみよう。

これは初期型のカラーリングで、火の玉タンクと呼ばれたものである。

タンクの形、リアカウル、4本マフラー、DOHCのエンジン、そして全体のスタイル、これらがすべてビシッときまっていた。

「かっこいい」の一言である。

次のカラーリングはストライプ型の落ち着いた、格調高いものであった。

私はこの方が好きだが、一般でもこっちの方が人気あったようだ。

美しいバイクである。

ちなみに、兄貴分のZ900・Z1。

 

 

一見違いが分からないが、よく見るとエンジンが大きいのが分かる。

 

 

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