東京の市ヶ谷駅のすぐ近くに石垣があります。
これは以前に取り上げた市ヶ谷駅構内の「江戸歴史散歩コース」の続きといえるリアルな場所です。
⇒ 市ヶ谷駅・江戸歴史散歩コースを骨で聴く
JR中央線を見下ろすような位置に、ひっそりと石垣はあります。
電車が走る音が下方から頭上に向けて響いてきます。このとき、携帯電話で通話していた場合、相手の声が聞こえなくなります。都会のよくあるシーンです。
こんなとき骨伝導が有効です。
特許技術の骨伝導スピーカーは米軍で採用されているだけあって、爆音より小さな電車の騒音は一切関係なく通話ができます。骨伝導ヘッドセットでハンズフリーにするのも便利です。
さて、この石垣ですが、江戸城外堀跡の市ヶ谷御門橋台に築かれたいた石垣の一部だそうです。
残念ながら市ヶ谷御門の桝形は現存しているわけではなく、橋台の石垣は一部が外堀通りの下に保存された状態です。
夏草に覆われてているため、単なる岩が転がっているようにしか見えませんでしたが、それほど貴重であることを、「知る」ことで理解できます。
この「知る」ことで理解できるというのは、骨伝導の「知る」が実際の体験に相当し、その驚異の体験が骨伝導の理解へと繋がることに共通するでしょう。
石に刻まれている刻印は、江戸時代初期に御手伝普請で石垣を築いた大名家や職人の印と考えられています。
昭和31年、「江戸城外堀跡」として国の史跡に指定され、先の地下鉄構内の「江戸歴史散歩コーナー」に、発掘された江戸城外堀跡関連遺跡の発掘成果の一部を展示公開することになったのです。
電車の音と骨伝導と貴重な江戸の遺跡をすべて含めて骨で聴きます。
⇒ 骨伝導の驚異の世界へ
身近な歴史散策には、やはり骨伝導ヘッドセットがつきものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます