東京を1周するJR山手線の中で、他路線への乗り換えのできない駅がいくつかあります。その少数派のひとつが目白駅です。そしてこの駅こそ、日本で初めて橋上駅舎を採用した駅として、知る人ぞ知る駅なのです。
目白というと学習院のイメージがありますが、他にも学校は数多くあります。
日本女子大学、川村学園、目白デザイン専門学校、日本外国語専門学校などもあります。学生が多いのも頷けます。
すぐ隣の駅が池袋駅で、日本で新宿に次いで乗降客の多い駅です。しかし歴史的には池袋のターミナルの役目を担う駅はこの目白駅だったといいます。住民の反対運動や地形の関係で、開業当初の明治時代にはのどかな農村地帯だった池袋がやがて大発展を遂げることになったのです。
従って目白には池袋とは異なる歴史的な文化や学校の多さからアカデミックな雰囲気が漂っています。
こんな駅を骨で聴きましょう。
そしてムダを利益にかえましょう。
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