遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

暑中お見舞い申し上げます。

2015-07-27 | Weblog
ご無沙汰しています。
お元気でいらっしゃいますか?
台風11号が、梅雨前線まで
一緒に持っていってしまい
突然の夏到来。

かき氷やスイカ、冷やし中華
アイスコーヒーまで飲みました。

ただ、いいとしになったので
冷たいのみものは避けようと

お茶や、コーヒーは、ホットのままが良い
と思っているのです。

この夏は、毎日、老母と向き合っています。
病院にいくたび、
「うちに帰りたい。」というのが
気の毒です。

人は、
どんな風に生きて
どんな風に死ぬのか

毎日、考えさせられます。
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村上さんのところ

2015-07-27 | Weblog
待ってたホイ。
村上春樹が読者からの質問に答える。
     新潮社刊


安西水丸さんが、亡くなってしまわれたので
どうなるかなと思いましたが
フジモトマサル描き下ろしイラストが
村上さんのテーストに合っているので
嬉しい

ああ、この絵も とても素敵。

村上さんの しゃだつな回答が楽しい。
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老母の転院

2015-07-25 | Weblog

先週から 老母の容態が良くない。
食事量が激減でまた、経管栄養に逆行中。
見舞いに行ってもほとんど寝ている状態。

そんな中、無事、リハビリテーション病院へ転院。

色々な検査の結果、ドクターから、「ctを見ると、意欲ややるきを司る前頭葉が萎縮しているので、

認知症の疑いがある」と言われました。

びっくり。食べなくなったのは、認知症のせいだったのだ。
納得。

リハビリの範疇ではないとのことで、
栄養をとるために、経菅を続行していくのか、
「胃ろう」にするのか、相談してくださいと言われた。
いずれにしても、また 転院をしなければならないので、
介護区分変更の申請に行く。

毎日慌ただしい。

どうなっていくのか、
どうするのが良いのか悩ましい。

昨日は、今後栄養のとりかたについて
家族で話し合う。
経管栄養か、胃ろうか?
インターネットで情報を集める。


凡人は、自分の最後を、案外考えていない。
行きあたちばったり。




尊厳死についても考える。
自分の場合は、
岸ゆきさんのご主人の、最後が理想。
彼は、生前に 自分の最後を演出していた。
自宅で緩やかな死。
尊厳死については、本人の意志が基本、
自分の時はこうしてほしいと、遺書を残すことにしようか?


しかし、
今向き合っているのは
人の命なのだ。


目をつぶってはいても
耳は稼働している。
リハビリの反応は、結構良いとのことで
ちょっと嬉しい、

作業療法士さんが、話しかけると
目を閉じたまま、反応する。

諦めちゃいけないんだと思う。

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人生の救い

2015-07-20 | Weblog

車谷長吉の人生相談
朝日文庫 刊

以前、高橋源一郎さんが紹介されたのを聞いて、発注した本がやっと届いた。

一気に読んでしまった。
いやはや 驚いた。
深いし、重い。

まだ こなれていないので 
折に触れ読むことにする。

人間というものは生まれながらにして罪がある。仏教徒の車谷さんのアドバイスは謙虚で
人として生きる原点に根ざしている。
人は、苦労した方がよい。
努力を忘れないこと。
目的を見失ったら 誰かの役に立つことをすると良い。
お遍路や、奈良盆地を歩くのも良い。

車谷さんは、生まれながらにして 鼻で息が出来ないので、随分苦労した。
同じ病気の弟は、病気のため結婚できなかったが、いつも
人のために働いている。


悩みの多くは、人と比べて自分を嘆くことによる。人と比べないこと。

優劣をつけるのは愚かなことだ。劣で良いと思うことで楽になる。

ひとつひとつの悩みに、的確に答えてくれる本。

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若竜の躍動

2015-07-14 | Weblog


20歳の若松投手と21歳の高橋周平のヒーローインタビュー

久しぶりにスッキリした試合。
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夏が来た

2015-07-14 | Weblog
暑くなった。
冷たい七月にさよなら。

この夏は、
病院通いのお陰で
快適に過ごしている。

老母は、相変わらずで、
いつ退院できるのか、先が見えない。

暑さ知らずで、至れり尽くせりの
病院生活は、案外 良いのだと思う事にする。
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照ノ富士対妙義龍

2015-07-14 | Weblog
新大関 照ノ富士 堂々としている。

涼しいかお

抱えて勝負

強い

刺されても強い

攻略が難しい 力士に

解説に いちいち

頷いている!
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内舘牧子 臨死体験

2015-07-10 | Weblog

徹子の部屋に、作家の、内舘さんが出ていました。

大病をした時の不思議な体験を話されました。

白い乗り物が来て乗ろうとするのだけれど「あなたはまだよ」と言われる。

何度も乗ろうとするのだけれど、そのたびに、「あなたはまだよ」と言われる。

あのとき乗ってしまっていたら、死んでいたのだと後から気づいた。


不思議なことが有るものですね。


私が昨夜、見た夢、

家から抜け出て、偶然お友だちに逢ったので


嬉しくて、話しかけるのだけれど、なにも言わない。

そのうち、家族が、私を探しに来たので、

「じゃあまた明日逢える?あなたは明日仕事なの?」と聞くのに、お友だちは返事をしない。

目覚めてから、一昨年亡くなった人だと気付く。

死んだ人とは、口が聞けなくなるんだなあと想いました。

 

 

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七夕祭り

2015-07-07 | Weblog
★世の中から戦争が無くなりますように
★世の中から争いが無くなりますように
★みんなが幸せになれますように
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ちゃんぽん、たべたかっ!

2015-07-07 | Weblog
さだまさし作
NHK出版刊

さだまさしの自伝的青春小説
NHK土曜ドラマ

毎週、楽しく観ています。
コンサートで、ご家族の事や、昔の話を
よく聞いているので、知り合いの男の子が、
バイオリン修行のために中学生の時から、単身で東京に出て、色々な経験をして成長する様子を、垣間見ている様です。

菅田将暉が、さだまさしを好演しています。
中学時代のさだまさし役の子も、素晴らしくって、毎回感心しています。

書店で、単行本を見つけて、矢も盾も堪らなくなり、買って読み始めました。

テレビのドラマの邪魔にならないように、終わってから読もうと思ったのですが、
ついつい、手が出て。


面白い。やっぱり面白い。
まさし少年の気持ちが手に取るようにわかって
楽しいったらないのです。
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車谷長吉

2015-07-04 | Weblog

高橋源一郎さんが,「源ちゃんの現代国語」で取り上げたのは、

車谷長吉さんの人生相談の本。思いもかけない回答にのけぞった。

波瀾万丈の人生を送ってきた車谷さんだから言える事ばかり。

なにもかも失うところから、人生に向き合えるのだと。

例えば、口汚い妻と離婚すべきかという質問に、「私は妻から汚い言葉を浴びたことが無いから、

あなたの気持ちはわからないが、離婚してもよいと思う。

ただ、一人になると寂しいから、写経とか、

寺社巡りをするとよいですよ。」というような回答をしている。


離婚しなさいまでは誰でもいうけれど、孤独についてまでアドバイスしているのは、ほほえましい。

例えば、高校教師hが五年に一度くらい、心を奪われる生徒が現れる.


これまでは、我慢してきたが 悶々としている。

どうしたらよいかという相談に、あなたは人生に向き合っていない。


さっさと、女生徒と恋に落ちればよい。

なにもかも失って初めて人生に向き合えるのだと。


全く びっくり

それにしても,源ちゃんの話のうまいこと。

 


毎回
本を頼んでしまう。

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片付ける

2015-07-02 | Weblog

義母の入院がもう少し長引きそうなので
義母の部屋の片付けをしました。
いままで、手をつけていなかった
義母のなんどは、もので溢れています。
衣装ダンスが三つ、衣装ケースが四つ、三段のケースが三つ。
その他、暖ボール箱がいくつも。
結局のところ、奥に入れたのものは忘れられ、次々と
買いたしていたようです。

奥のタンスに、新品の肌着が 売るほど入っていました。(亡くなった義父のものも)
ものを、捨てない人だと思っていたのが、意外と浪費家だったのだと知り驚きました。
有るのを忘れ、次々と
買って来たのでしょう。
薬も一杯出てきました。

可燃ごみ180㍑、
不燃ごみ135㍑
資源ごみ135㍑

綺麗になりました。
明日は、居間の掃除。

断捨離
断捨離

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農耕する蟻、ハキリムシ

2015-07-02 | Weblog

 

 

 

南アフリカに、農耕する蟻、ハキリムシがいます

高い木に登って固い歯を食いちぎり、もくもくと巣へ持ち帰るのです。

「人質たちの朗読会」を、盗聴していた兵士は、言葉はわからないけれど、

ハキリアリの行列のような、印象を受けたと言います。

誉められようとか、ひとを出し抜こうとかいう気持ちはなく、

たんたんと 祈りのようなけいけんな気持ちが伝わるものだったと。


人質たちは、死ぬかも知れない状況で、ふと過去を振り返り、言葉を選んで 語ります。

忘れていたような思い出が、生き生きと語ります。


情景が見えるようでした。

演ずる役者が、秀逸でした。

作者の小川洋子さんの言葉の美しさにも引き込まれました。

もう一度読み返そうかな。



命って、
大方の人の人生って
ささやかだけど、
意味があるのだと
あらためて思うのです。


新幹線で、焼身自殺をした男の
巻き添えで命を失ってしまった女性は
平穏に過ぎてきた人生に感謝をして
お伊勢参りに行く途上だったとききました。
その意識は、一瞬のうちに
消されました。
心の準備もできないうちに。


ご冥福をお祈りします。

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人質たちの朗読会

2015-07-01 | Weblog

 

以前、観た映画です。感動して、すぐに本を買って読んだものでした。


久しぶりに、テレビで放映されていたのを録画しました。


今、それを見ながら深い感銘を受けています。

旅行中にテロリストに誘拐された6人の日本人の人質たちは、不安と、

先のみとおせない生活の中で、心がボロボロになっていきます。

そんな中で、ひとりの人質の提案でそれぞれが、自分の体験を朗読

しようと言うことに成りました。皆、心に残る原体験を話し出します!


それが、人質たちの何よりの心の拠り所になりました。


結局のところ、強硬突入で、皆殺しになってしまったのです!

拉致されていた小屋には、録音機が仕掛けられて居たのが、

事件の後で判りました。

人質の見張りをしていた兵士が、後にそのテープを、遺族のもとに送ってくれたのです。

遺族は、自分の愛する家族の、思わぬ朗読会に驚くと共に、ほっとしたのです。

死に直面した暮らしのなかに、こんな時間を持っていたのだと。

 



私ならどんな話をするだろうか?

 

 

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