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余暇産業という大きなくくりで見るサービス業は、やはり土曜日などの休前日や休日・祝日にお客様が集中する。
そのため、閑散期・繁忙期という考え方からすると、
繁忙期である週末は料金が高くなります。
これは、一部鉄道や飛行機から、ホテル・旅館まで同じ考え方だと思います。
旅館の場合、休前日は、概ね平日と比較して一人3,000円増しほどになるのではないでしょうか?
基本的にこのような料金帯ですが、その月によっても違う設定をしている宿があるようです。
例えば、伊豆方面でいえば7月は割りと暇なので、土曜日でも平日と同じ料金設定を行なっている宿もあります。
また、閑散期ではなくても、
入り込みが前年比で落ち込んでいると、直前2~3週間前に休前日を平日料金に変更します。
ここでひとつの疑問が湧いてくるわけです。
◯月◯日、すでに宿泊予約をしているお客様がいるとします。
その日は、稼働状況が悪いので、土曜日ですが、一人20,000円から17,000円に料金ダウンしたとします。
では、早めに申し込みをしている20,000円のお客様はどうなるのでしょうか?
後からのほうが17,000円で申し込めるので得なのでしょうか?
もちろん、プランは全く一緒で、平日と土曜日の違いだけで料金の増減があります。
これって、早めに申込みをしたお客様を大事にすべきなので、
当然、料金が変更になった旨連絡し、宿泊料金を17,000円するのだというのが正論だと思います。
私が客室販売している時は、そのように料金変更の通知を徹底していました。
ところが、他の旅館の話を色々と聞いてみると、
料金変更の通知はせず、そのまま放置しているみたいです。
つまり、同じ日、同じプランなのに、
後から申し込みした人は一人17,0000円。
早めに申し込みしていただいた方は、20,000円とういことです。
なんか、納得行きませんが、そういう宿もあるようです。
ご自分が宿泊予約をした後も、同一プランの宿泊料金を監視し続ける必要があるのではないか、と思いました。
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