eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

哲学(Philosophy)ー科学(Sience)ー知識(Knowledge)ー情報(Information)ーデータ(Data)

2015-09-09 00:49:09 | 学習と教育
哲学(Philosophy)ー科学(Sience)ー知識(Knowledge)ー情報(Information)ーデータ(Data)

この違いをしっかりとらえなければならない。

Dataは、ビッグデータの時代をむかえて、あらたな意味ももってきた。データ革命だ。...

分析されなければただのデータにすぎない。


Information も、ネットの検索の時代に大きく変化した。情報は、だれでも検索して、そのありかを簡単にみつけて、手に入れられるようになった。情報革命だ。

Knowledge が、いまますます重要になった。情報はいくらでも手に入るが、知識なしには、その意味はまったくわからない。たとえば、米国のFRBが9月に金利を引き上げるという情報があったとしても、知識がなければその意味はわからない。

データ革命、情報革命の時代に、ますます知識が重要になる。

情報の共有は、いまやそれほどむつかしくはない。しかし、知識は学びによってしか身につかない。

いま、学びが、きわめて重要になってきた。

しかし、その知識も、体系となり、方法論をもち、Science とならなければ、本当の力を持たない。学問だ。批判的創造的思考が重要だ。学びと研究。

その科学(自然科学・人文科学)も、哲学(Philosophy)の裏打ちがなければ、道をあやまる。

Data--Analysis

Information--Search

Knowledge--Learn

Science--Study

Philosophy--Think
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

聞くということ

2012-04-23 20:55:07 | 学習と教育
きょう、第三回教育問題研究会が開催されて、明蓬館(​めいほうかん)高等学校 の日野公三校長(兼理事長)に基調報告していただきました。

ネットをつかった通信制の高校をさまざまな規制のなかで苦闘しながらつくりあげてこられた素晴らしい実践の報告でした。

卒業率も、大学への進学率もすばらしい。それを実現されたのは、やはり個別対応です。多様な困難をかかえて通学できなかった生徒たちがネットの高校にやってきます。その生徒たちが学んでいく姿勢を獲得するまでに、学校がやることは、しっかり聞くということだそうです。

生徒たちからしっかり聞く。教えられることがたくさんありました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

教育と学習と

2012-01-31 21:52:21 | 学習と教育
わたしは、いまは、学習の側面からおもに考えています。

教育の場合、生徒は先生をこえるのはむずかしいようにおもわれます。先生をこえることができるものは、学習です。

変化が激しい時代には、まったくあたらしい分野には、先生がいません。また、自分が先端にたち、または、最高レベルに達したとき、先生はいません。先生がいないとき、さらに先に進むには学習しかありません。

学びは、どこにでもあり、あらゆることから学ぶことができます。

教育論は無数にありますが、深い学習論にわたしはまだ出会っていません。



===ところで、学びは、はげしく猛烈でありたい。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ラーニング・デザインの起源

2012-01-04 08:43:08 | 学習と教育
ラーニング・デザインという考え方は、少し前までは、まったく人類の歴史に存在していないものでした。

ラーニング、つまり、学習は、まったく個人にまかされ、それぞれの個人がおもいのままに自己流に学んでいました。

先生は教材や学ぶテーマは教えてくれたかもしれない。しかし、学ぶプロセスは、個人のブラックボックスのなかにあったのです。したがって、ラーニング・デザインという考え方も存在しなかった。

インストラクショナル・デザインという考え方は、もう少し前から存在しています。人類は、インストラクションをずっとやってきたのであり、当然、インストラクショナル・デザインという考え方がうまれる基盤はありました。

ラーニング・デザインは、生まれたばかりの新鮮な考え方です。人類が到達した新しい地平です。

ネット教育・学習が、ラーニング・デザインという新しい分野を生み出したのです。学習履歴によりラーニングプロセスが見えるようになって、サポートし、指導し、共有し、設計することができるようになりました。

ネットラーニングは、そのラーニング・デザインという考え方をどこよりも早く先駆的に打ち立て、進化させ構築してきています。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

コミュニティカレッジ

2011-12-27 08:45:27 | 学習と教育
サンフランシスコから成田への機内で、アメリカのコミュニティカレッジが舞台になっているトム・ハンクス主演の映画をみました。

スーパーの店員として仕事熱心な主人公が、ある日、人事に呼び出されます。わが社は、社員が成長するのを支援している、ところで、あなたは大学を出ていないので成長する可能性がない、したがって辞めてもらうことにしたと冷酷な通告をうける。高卒以来、沿岸警備隊で20年近く働いた主人公には学歴がない。そういえば、かれより仕事ができない連中が先に昇格していったのも学歴のせいだと主人公はきがつく。

離婚の慰謝料支払いにもおわれて、職探しもうまくいかない。家財を売り払い、車を小さなバイクにかえて、主人公はコミュニティカレッジに通い出す。なげやりな先生と学生。しかし、若くてキュートで活発な黒人の美人学生にバイク仲間に引き込まれて仲間ができる。まじめ一方でまじめに勉強する主人公は、ジュリア・ロバーツ演じる先生に惚れられた。

無気力だった学生仲間も、人生をかえるほど成長していく。主人公は、感じが良い部屋に引越して、先生との恋もみのった。・・・・・

スーパーの店員にも学歴がとわれていることをはじめて知りました。そして、かれらの身近にあるコミュニティカレッジも。

偶然、アメリカの教育システムの一部を垣間見ました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

教育のビジネスモデル

2011-12-26 08:46:56 | 学習と教育
学校のシステムは、歴史とともに発展し、また国ごとにそうとう違っています。

最近、教育システム、また、教育のビジネスモデルをひとつの研究課題としています。

今回の出張でも、コミュニティカレッジやカリフォルニア大学の地域に密着したエクステンションをまわって見学しました。コミュニティカレッジは、おなじようなシステムは日本ではみあたりません。地域に密着して、多くの教育機会を提供しています。公立であるため、授業料も安く、大学2年間に相当する教育を2年から4年をかけて学ぶことができます。

写真は、カリフォルニア大学のいくつかの分校のひとつのエクステンションです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

教育とITをむすぶ

2011-10-25 22:44:16 | 学習と教育
IT、とりわけ、ネットは教育を大きく変える。

おそらくは、いま、われわれをふくむ多くの人たちが考えているよりも、もっと大きな変化が待ち受けている。

しかし、教育は、ITやネットからもっとも遠いところにある。

教育の専門家は、ITやネットの専門家に頼ろうとしている。それでは、うまくいかない。本質的なところで、矛盾をふくんでいる。

教育の側から、ITと教育の交差点にたつ人がどんどん登場しなければならないと思う。とくに経営層のなかで。

教育学習の専門家である高度の技術者集団を核にもつ教育組織こそ、教育学習革命の先頭にたつことができるであろう。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

学校の現状

2010-10-30 20:36:23 | 学習と教育
最近、小中学校や高校の先生方にお会いする機会が多い。

しばらく学校の現状から離れていたので、いまは、あらためて現在の状況をうかがっている。大学の先生から学生の現状をうかがうこともある。

学校は、ある意味では、社会の現状をそのまま反映している。

問題点や課題を指摘する先生は多い。

おそらく、学校は、時代の変化に取り残されている。とともに、将来を失いつつある日本社会の現状をするどく反映してもいる。

先日、教室で中学生といっしょに給食を食べたとき、彼らは、将来何になりたいかを考えられないと言っていた。先生にきけば、そのクラスの半分の生徒の家庭は、生活保護をうけているという。高校入試に合格できる学力があるのかという不安、自分の家庭に高校進学の経済的な余裕があるのかという不安。

最近読んだ新聞記事では、生活保護家庭のかなりは、親も生活保護をうけていたという。まずしい生活が世代をこえてひきつがれている。

経済的にめぐまれない子供たちに学習機会を用意することは、社会の責任だろう。われわれもなにができるのか真剣に考え、行動をおこしていきたい。
コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

東京大学EMP

2010-10-27 21:06:20 | 学習と教育
きょう、ある委員会で、東京大学EMP(エグゼクティブ・マネージメント・プログラム)を知りました。たまたま、出席者のなかに、東京大学EMPで教えている先生が2名おられました。

詳しくは、ホームページをご覧ください。
http://www.emp.u-tokyo.ac.jp/index.html

目的には、「東大EMPは、将来の組織の幹部、特にトップになる可能性のある40代の優秀な人材を主たる対象にして、これまでどこの教育機関も提供していない高いレベルの、全人格的なマネジメント能力を形成させるような「場」を提供することを目的とする。」と書かれています。

設立の背景は、「日本人、および日本の組織は、この状況から抜け出し、多極化していく世界において普遍性と先端性をもった課題設定能力とその解決の能力向上に対する高い志を持つべきである。そのためには、狭量な覇権主義や国益主義に陥ることのない人格と、多様な文化圏の持っている価値観に対する共感を持ちながら、最先端の知識を背景に鋭敏な感覚を持って他に先駆けて課題提起し、同時に、普遍的で具体的な課題解決策を構築できる人材を育む機会をいま必要としているのである。また、産業界、公官庁などからもそのような人材育成の要請があった。」
そのとおりかもしれないが、日本人だけで学ぶ集団をつくるなら、ちょっと残念だ。真の目的は達成できないかもしれない。

半年間、毎週金曜日と土曜日をつかって授業が行われる。1期25名。

授業の80%が一般教養であり、マネージメント関係が20%というのは、強く共感できる。単位や学位にならないのもいいと思う。英語力が必須とされている。

授業料半年で600万円は、それに値するかもしれない。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

学ぶモチベーション

2010-06-25 12:57:17 | 学習と教育
日本社会全体の学ぶモチベーションが、ひどく低下している。

結果的に、人材の劣化もはげしい。

なぜかということとともに、どうするかという課題もある。

Learn for the Future!

学びを失うことは、未来を失うことでもある。

学ぶモチベーションが低下していることの背景には、未来への期待喪失もあるだろう。

学びをとりもどすことができるように、積極的な活動も開始したいと考えています。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加