ネッタイムス・ブログ

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焼肉屋オーナーのオズラこと小倉の発言

2011-05-12 17:25:41 | 様々な話題
小倉がまた、やらかしたらしい。と言っても、今回のエントリで書く小倉は「こりん星」とか言う星から、イチゴの馬車でやって来て、所属事務所と揉めている小倉優子の事では無い。
まぁ、小倉と言う名前は犬の糞ほど沢山あるが、何処の小倉だ。と言う事で、テリー伊藤と並び被り物を売りにしているオズラこと小倉智昭の話。
オズラは民放テレビが輪番で放送停止?のエントリに書いたが、節電対策の話ではオズラにしては珍しく正論を言ったのだが、今回の話はアレだな。

焼肉食中毒の店を日テレが絶賛していた焼肉酒家えびす、4人目の死者でも書いたのだが、フーズフォーラスが運営する焼肉チェーンの「焼肉酒家えびす」で、食事をした客100人以上が食中毒になり、4人の死者を出した事件はニュースでも大きく取り上げられている。
そんな中、オーナーとして焼肉店を経営するオヅラが、「焼肉よりもフグで死ぬ人の方が多い」と発言し、ネット上ではオヅラのヅラを吹き飛ばさんばかりの勢いで、非難が殺到している様だ。

事の発端は5月6日放送のフジテレビ「とくダネ!」で、食中毒事件のあった「焼肉酒家えびす」の衛生管理等が特集され、今回の事件を受けて厚労省が、生食用の牛肉に罰則を伴う新たな規格基準を定め様としている事が触れられ、オヅラは「基準が決まったって必ず食中毒は起こる。焼肉食べて中毒で死ぬ人よりも、フグの毒で死んじゃう人の方が、年間にしたら多いんじゃないか。だったらフグなんかも全部止めなきゃいけないみたいに、そっちの方に全部傾いて行ったら食べるもん無くなっちゃう。簡単に数値に置き換えて規制するって問題じゃない」とコメントした。

また、オヅラは「毎日毎日、加工、小売りで細菌チェックをすれば安全に越した事は無いが、現実問題、難しい。焼肉も高くなりますよね」等と、衛生面の新基準を設定する事に、反対姿勢を強めている訳だ。
何故、オズラは頑なに新基準に対して、否定的な発言をするのか?。と言えば、実は、オズラ自身もオーナーとして都内にある「炙りや・なかむら」と言う焼肉店を経営しているのだ。
その店の人気メニューが今話題の「和牛たたきのユッケ」であり、「ユッケ好きに是非!」と宣伝していると言う。

ネット上では、2ちゃんねるやツイッターを中心に、焼肉屋オーナーであるオズラの発言に非難が殺到している。
オズラは、この他にも「これで規制が強まりますよね。何か有る度にどんどん規制を広げて行ったら、その内、食べる物が無くなってしまうんじゃないか」
「山形のお団子屋でも、O157の食中毒が出た。でも、お団子や柏餅は駄目ですよって、蓮舫大臣が言えるかって言うと、言えないんでしょ」等の発言もしている。

因みに、今回の食中毒事件での死者は2011年5月11日現在4人。
一方で、厚生労働省によると2003年から08年の間、フグの中毒による死者は年間1~3人で09年は0人。10年も27件の中毒事件が有ったが死者は居ない。
また、フグの本場である山口県によると、フグ中毒の殆んどが釣りや譲り受けて入手したフグを、フグ調理免許を所持していない素人が、調理して食べる事が原因だと言う。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】